2008年02月26日
ソ連 RPG-9M光学照準器
RPG -9M Optical Sight
小学校の入学時に親父がかってくれた地球儀を時々手に取る。赤く色分けされた日本の小さなことに衝撃を受けたものだ。国家の意味も分からないまま、よく手で叩く様に回しては面白がっていた。古い地球儀なんて物は全く役に立たない。地図上の国は今のものとは大きく異なっている。アジアの地図もヨーロッパの地図もアフリカ大陸も地形に変化がなくとも国々のありようはすっかり変っている。東ヨーロッパから始まったイースタンブロックの崩壊はついにはソビエト連邦の国家形態をも変えた今の20代の人にはあまりピンと来ないかもしれないがソビエト崩壊に伴う東西冷戦構造の終焉はまさに、それまでの常識を覆すような大きな事件だった。若い人たちには前世紀の出来事かな・・・?

今回は一寸今までとは違うアイテムを持ってきました。とは申せ、全然知識がないので紹介とまでは行きませんが私の衝動買いで手許に転がっていたソビエト製光学サイト、理解する為の何の努力もしないままほったらかしにしていましたね。使い方や使用する武器について知っている人がいたらコメントでも入れて教えてくださいね。

1972年製 RPG-9Mとの表記があるのだと教えられた。本当か?最後の文字はどう見てもOなのだが。

レールがついていたり、フロント・レンズキャップが付いていたりでロケットランチャーのサイトと言う気がしますね。ソビエト製装甲車車載のロケットランチャーですかね。

モデル名部分の拡大です。小さく1972と入っているの分かります?

光学照準器のレンズ部分です中のレクテルは写真に収めることが出来ませんでした。

正面からの写真です。正面にもレールが着いていますね。

真上からの写真です。


レール部分の拡大です。本気で求む詳細。

Text By TAC
小学校の入学時に親父がかってくれた地球儀を時々手に取る。赤く色分けされた日本の小さなことに衝撃を受けたものだ。国家の意味も分からないまま、よく手で叩く様に回しては面白がっていた。古い地球儀なんて物は全く役に立たない。地図上の国は今のものとは大きく異なっている。アジアの地図もヨーロッパの地図もアフリカ大陸も地形に変化がなくとも国々のありようはすっかり変っている。東ヨーロッパから始まったイースタンブロックの崩壊はついにはソビエト連邦の国家形態をも変えた今の20代の人にはあまりピンと来ないかもしれないがソビエト崩壊に伴う東西冷戦構造の終焉はまさに、それまでの常識を覆すような大きな事件だった。若い人たちには前世紀の出来事かな・・・?
今回は一寸今までとは違うアイテムを持ってきました。とは申せ、全然知識がないので紹介とまでは行きませんが私の衝動買いで手許に転がっていたソビエト製光学サイト、理解する為の何の努力もしないままほったらかしにしていましたね。使い方や使用する武器について知っている人がいたらコメントでも入れて教えてくださいね。
1972年製 RPG-9Mとの表記があるのだと教えられた。本当か?最後の文字はどう見てもOなのだが。
レールがついていたり、フロント・レンズキャップが付いていたりでロケットランチャーのサイトと言う気がしますね。ソビエト製装甲車車載のロケットランチャーですかね。
モデル名部分の拡大です。小さく1972と入っているの分かります?
光学照準器のレンズ部分です中のレクテルは写真に収めることが出来ませんでした。
正面からの写真です。正面にもレールが着いていますね。
真上からの写真です。
レール部分の拡大です。本気で求む詳細。
Text By TAC
2008年02月17日
Tactical Metal Hook
Tactical Metal Hook
チョット、5.11タクティカル アグレッサーパーカーの記事が続いたので、ここら辺で一休みして何か小物の事でも書いてみようかなと、思いました。まぁー言い訳なんですけどね。アグレッサーパーカーの各部の写真を調子に乗って撮ったのは良いんですけど多すぎて、暗かったり、手ぶれしていたり、思う様に撮れていなかったりして、トリミングしたり補正する作業が面倒になってきたと言うわけですよ。ですからアグレッサーパーカーの記事更新にはもう少し時間をくださいな。
このブログ立ち上げも、買ったはいいけど、あまり使わなかったデジカメで「何か出来ないかな。」と思ったのが、動機でしたからね。デジカメはその場で確認できるから失敗が少ないなんて言われて買ったのですが、その場では良く取れていると思っても意外にコンピューター画面で見ると色々あるもんですね。慣れていないだけですか?

今回は金具のお話。あまりスポットライトの当たる部分じゃないですよね。スリングの形状自体はこだわる人一杯いると思うんです、話題としても「バンジーじゃなければ。」とか「3点式が使いやすい。」とかね。結構、聞きますよ。
金具は「HKスタイルじゃなきゃ。」位は聞きかすかね。金具にはね、装着して外れないだけの強度があれば何でもいいという考え方もありますね。後は消音性が高いとかね。あくまでもスリングを固定する為の一部品の機能しか求めないと言う考え方もありですよね。
実際のアメリカのショップなんか見て回ると随分とスリングに付属するカスタムパーツがあります。それこそね、ご存知のようにスリング自体の取り付け位置を変更したり、スーベルの形状を変えたりとね。タクティカルの世界では銃を安全に保持携帯するという考えから、一歩進んで迅速に応射体制に入れるように研究開発が進んで。スリング自体にも各種のバリエーションが広がっていったのでしょう。あくまでメインの器具の利便性を高める物ですから、使用状況によって要求される機能は異なりますので、スリングや金具に多くの選択肢が存在するのは納得のいくところ。つまり全ての状況に一番いいものなんてないんだね。特に流動的で直面する状況が変化する現場では、機能がある限定状況の利便性に特化している物ほど汎用性に乏しく、状況が変化してしまうと逆にデメリットが露呈してきてしまうんだね。昨今日本でも流行った一点式スリング等は応射性能に特化し、車両警護など狭い状況下に置かれても自由度が高い点が評価され、民間軍事会社(PMC)や要人警護を行う特殊部隊に好評を得た。しかし、様相の変化が現れると逆にその機能が足かせになる場合もでてくる、そんな場合に機能を切ってしまおうとクイックリリースの金具が取り付けられており、不要の状況ではスリングを切り離して使用する。DBTやBLACKHAWKも最近クイックリリース・ドラッグハンドル付のスリングがでていたように思う。
この様に最近、取り付けと取り外しの機能を高めるだけでなく連結してある時の操作性の向上を視野に金具を開発をしているようだ。勿論、休憩時間に体から重たい銃をはずしておくのに便利、この機能のほうが日常的に必要とされるかな。

金属金具、ステンレス製 ナイロンテープの1インチと1.25インチに対応する2バージョンがある。滑り止のチェッカリング付いた部分をつまむだけで取り付け、取り外しが出来る。連結部に開口部がないので脱落の心配がない。円形の連結部は連結時の自由度を高めてくれるので不具合が発生しにくい。CSMのスリングにもこの金具を採用しているね。

ボタン部を押すと開く、キーホルダーに使うと意外にいいかも。ちょっとピンボケ、デジカメの難しさを再認識。

一点式スリングではこんな感じ。スリングアダプターは必須。

TEXT BY TAC
チョット、5.11タクティカル アグレッサーパーカーの記事が続いたので、ここら辺で一休みして何か小物の事でも書いてみようかなと、思いました。まぁー言い訳なんですけどね。アグレッサーパーカーの各部の写真を調子に乗って撮ったのは良いんですけど多すぎて、暗かったり、手ぶれしていたり、思う様に撮れていなかったりして、トリミングしたり補正する作業が面倒になってきたと言うわけですよ。ですからアグレッサーパーカーの記事更新にはもう少し時間をくださいな。
このブログ立ち上げも、買ったはいいけど、あまり使わなかったデジカメで「何か出来ないかな。」と思ったのが、動機でしたからね。デジカメはその場で確認できるから失敗が少ないなんて言われて買ったのですが、その場では良く取れていると思っても意外にコンピューター画面で見ると色々あるもんですね。慣れていないだけですか?
今回は金具のお話。あまりスポットライトの当たる部分じゃないですよね。スリングの形状自体はこだわる人一杯いると思うんです、話題としても「バンジーじゃなければ。」とか「3点式が使いやすい。」とかね。結構、聞きますよ。
金具は「HKスタイルじゃなきゃ。」位は聞きかすかね。金具にはね、装着して外れないだけの強度があれば何でもいいという考え方もありますね。後は消音性が高いとかね。あくまでもスリングを固定する為の一部品の機能しか求めないと言う考え方もありですよね。
実際のアメリカのショップなんか見て回ると随分とスリングに付属するカスタムパーツがあります。それこそね、ご存知のようにスリング自体の取り付け位置を変更したり、スーベルの形状を変えたりとね。タクティカルの世界では銃を安全に保持携帯するという考えから、一歩進んで迅速に応射体制に入れるように研究開発が進んで。スリング自体にも各種のバリエーションが広がっていったのでしょう。あくまでメインの器具の利便性を高める物ですから、使用状況によって要求される機能は異なりますので、スリングや金具に多くの選択肢が存在するのは納得のいくところ。つまり全ての状況に一番いいものなんてないんだね。特に流動的で直面する状況が変化する現場では、機能がある限定状況の利便性に特化している物ほど汎用性に乏しく、状況が変化してしまうと逆にデメリットが露呈してきてしまうんだね。昨今日本でも流行った一点式スリング等は応射性能に特化し、車両警護など狭い状況下に置かれても自由度が高い点が評価され、民間軍事会社(PMC)や要人警護を行う特殊部隊に好評を得た。しかし、様相の変化が現れると逆にその機能が足かせになる場合もでてくる、そんな場合に機能を切ってしまおうとクイックリリースの金具が取り付けられており、不要の状況ではスリングを切り離して使用する。DBTやBLACKHAWKも最近クイックリリース・ドラッグハンドル付のスリングがでていたように思う。
この様に最近、取り付けと取り外しの機能を高めるだけでなく連結してある時の操作性の向上を視野に金具を開発をしているようだ。勿論、休憩時間に体から重たい銃をはずしておくのに便利、この機能のほうが日常的に必要とされるかな。
金属金具、ステンレス製 ナイロンテープの1インチと1.25インチに対応する2バージョンがある。滑り止のチェッカリング付いた部分をつまむだけで取り付け、取り外しが出来る。連結部に開口部がないので脱落の心配がない。円形の連結部は連結時の自由度を高めてくれるので不具合が発生しにくい。CSMのスリングにもこの金具を採用しているね。
ボタン部を押すと開く、キーホルダーに使うと意外にいいかも。ちょっとピンボケ、デジカメの難しさを再認識。
一点式スリングではこんな感じ。スリングアダプターは必須。
TEXT BY TAC
タグ :アクセサリー