2010年01月14日
DBT 3D Assault Pack Vol.3
DIAMONDBACK TACTICAL
3 DAYS ASSAULT PACK With Hydration Sleeves VOL.3
人並みに正月休みなんて物がありますから、年始から年末にかけて今までのブログを確認したりしていたんですよ。5月以降更新していないナなんて考えながらね。サボっていたと言うわけでもないのだけれど、気に入っていたアイテムに関しては大体書いたのでね。それに忙しくしていたのもあったしね。
まぁ・・・そこで気付いたのだけれど、この3DAY PACKに書き残していた事があるとね・・・そんな訳でパックの構成について追記してみようと思ったりしています。
初めて見る人もいるかもしれないので興味が沸いたらVol.1とVol.2も見てください。
昨年はあまり目新しい物も入手しなかったんだけれど、幾つか紹介してみようかなと思う物もあるのでゆっくり書いてゆこうと思っています。

メインコンテナとその外側のサブコンテナの大きさは写真の通り。メインコンテナに比べサブコンテナが若干、外に張り出しているデザインとなっている様に見えるが、これは中に何も入れていないためマチの部分が張り出してしまっている為で実際はメインコンテナと同サイズ。

ハイドレーションスリーブ付きということが謳われている通り、ハイドレーション(キャメルバックなんかでおなじみの給水システムね。)がパック内に収められ、チューブを取り出すスリーブが付いている。
丁度、パック上部のドラッグハンドルの脇に左右両側、取り出し口が装備されているので状況によって使い分ける事が出来る。

ハイドレーションスリーブは上の写真のように通常はフラップで覆われていて必要に応じて開くようになっている。フラップ自体は開閉時共にベロクロで固定する形式だ。これによって埃や雨水あるいは毒虫の侵入を最小限に抑える事が出来る。

メインコンテナを開放した写真です。ハイドレーションは丁度Molleが付いている仕切りの裏側がポケットになっており、そこに格納するようになっている。ポケットは写真で見づらいがトップにファステックが装備されている、またポケットの固定はベロクロで行うようになっていてMolleに追加ポーチ類を取り付けても重量でたわんでしまうことを防いでくれる。
非常に凝ったつくりで、小物を多く持ち運ぶ場合には適当にメインパックの中に放り込んでおくよりも取り出しやすく使い勝手が向上する反面、無駄なスペースが出来てしまい容量を損なってしまう場合もあるので、ポーチ選びや配置は慎重に行う必要があると思う。
写真でパックの内側が光って見えるのは防水処理で簡素なコーティングがなされている。これによって多少の雨であれば内容物が濡れてしまうようなことも無い。

ファステック部分とハイドレーションを格納するポケット部分の拡大写真。
サブコンテナの開放写真。容量はそれ程、大きく無いが直ぐに取り出して使う必要な物を分けて入れておくことが出来る。開放の幅も大きいので非常に使いやすい。
黒いナイロンが見えるが、これは外側に付いたジッパー開閉式の小物用ポケットの仕切りで薄手のナイロンが使用されている。外部のデザインはVol1で述べているので其方を確認してください。
Text By Tac
3 DAYS ASSAULT PACK With Hydration Sleeves VOL.3
人並みに正月休みなんて物がありますから、年始から年末にかけて今までのブログを確認したりしていたんですよ。5月以降更新していないナなんて考えながらね。サボっていたと言うわけでもないのだけれど、気に入っていたアイテムに関しては大体書いたのでね。それに忙しくしていたのもあったしね。
まぁ・・・そこで気付いたのだけれど、この3DAY PACKに書き残していた事があるとね・・・そんな訳でパックの構成について追記してみようと思ったりしています。
初めて見る人もいるかもしれないので興味が沸いたらVol.1とVol.2も見てください。
昨年はあまり目新しい物も入手しなかったんだけれど、幾つか紹介してみようかなと思う物もあるのでゆっくり書いてゆこうと思っています。
メインコンテナとその外側のサブコンテナの大きさは写真の通り。メインコンテナに比べサブコンテナが若干、外に張り出しているデザインとなっている様に見えるが、これは中に何も入れていないためマチの部分が張り出してしまっている為で実際はメインコンテナと同サイズ。
ハイドレーションスリーブ付きということが謳われている通り、ハイドレーション(キャメルバックなんかでおなじみの給水システムね。)がパック内に収められ、チューブを取り出すスリーブが付いている。
丁度、パック上部のドラッグハンドルの脇に左右両側、取り出し口が装備されているので状況によって使い分ける事が出来る。
ハイドレーションスリーブは上の写真のように通常はフラップで覆われていて必要に応じて開くようになっている。フラップ自体は開閉時共にベロクロで固定する形式だ。これによって埃や雨水あるいは毒虫の侵入を最小限に抑える事が出来る。
メインコンテナを開放した写真です。ハイドレーションは丁度Molleが付いている仕切りの裏側がポケットになっており、そこに格納するようになっている。ポケットは写真で見づらいがトップにファステックが装備されている、またポケットの固定はベロクロで行うようになっていてMolleに追加ポーチ類を取り付けても重量でたわんでしまうことを防いでくれる。
非常に凝ったつくりで、小物を多く持ち運ぶ場合には適当にメインパックの中に放り込んでおくよりも取り出しやすく使い勝手が向上する反面、無駄なスペースが出来てしまい容量を損なってしまう場合もあるので、ポーチ選びや配置は慎重に行う必要があると思う。
写真でパックの内側が光って見えるのは防水処理で簡素なコーティングがなされている。これによって多少の雨であれば内容物が濡れてしまうようなことも無い。
ファステック部分とハイドレーションを格納するポケット部分の拡大写真。
サブコンテナの開放写真。容量はそれ程、大きく無いが直ぐに取り出して使う必要な物を分けて入れておくことが出来る。開放の幅も大きいので非常に使いやすい。
黒いナイロンが見えるが、これは外側に付いたジッパー開閉式の小物用ポケットの仕切りで薄手のナイロンが使用されている。外部のデザインはVol1で述べているので其方を確認してください。
Text By Tac
2009年05月16日
DBT 3D Assault Pack Vol.2
DIAMONDBACK TACTICAL
3 DAYS ASSAULT PACK With Hydration Sleeves Vol.2

荷物を持って移動する。そんな用途で使われてきたのがバックパックだ。荷物を保持しながら両手が自由になり、負担も少なくて済む、そんな優れものだ。長い間人々に支持されてきたので用途の細分化や利便性の向上など常に進化を続けているアイテムでもある。価格も様々でとても豊富な選択肢が存在しているしね。
軍事的な側面でも個人装備として古くから使用されてきた。行軍に際し、バックパックが無いなんてよほど補給に自身がある軍体系を持っていなければ考えられない所だね。
そんな訳でDBTのアサルトバック第二弾です。

3D Pack背面。ショルダーストラップにはプラスチック製Dリングと四角のリングが付いている。また1インチテープが縫い付けられており、テープは各所でMolleの様に何かを差し込める様になっている、カラビナなどを通しておくくらいしか思いつかないが、あって困るものでもないね。
ショルダストラップはファステックで連結されていて素早い着脱が出来る。また調整幅も標準的なので体格にあわせ調節するのに困ることは無いだろう。
バックパックの背面って、あんまり注目しない所だろうかね?絶対的多くの人はパックのデザインを優先するだろうし、容量で判断することも多いだろう、私もそうなので背面に注目しないこと自体はそんなに不思議なことでもない。背面は直接背中に当たる部分なので使用して初めて気に成りだす部分でもあるわけですよ。
そんな訳で意外に各メーカーで特色が出てくるのは、この背面であったりする。ブラックホーク社のパックではIVSと呼ばれるプラスチックフレームに低反発素材を組み合わせた、密着性と通気性という相反する性能を上手くバランスさせた製品を開発したり、クッション部分をメッシュにしてみたりと各社色々な取り組みをしているね。民生品では更に進んで金属フレームにメッシュの素材を組み合わせパックと背中の間を空間をもたせて通気性を高めたものがあったりする。
DBTではこの通気性能を無視して、本来の背負うと言う性能を追求しているように思う。パックと背中の密着性を高めパックが移動時に左右に振ることを極力抑えるためにラバーの滑り止めを左右に採用している。勿論ラバー素材と言うことで勿論通気性は全く期待できない。唯一背骨が当たる中央部分にはクッション素材とナイロンで構成されているので、かろうじて通気性能を確保している程度だ。
これはどの様な背面処理が優れているかと言うことではなくて求められる機能や好みの問題かな。通気性の高い素材はやはり強度の面で劣るし、いかんせん滑り止めの効果にも劣る。滑り止め加工がなされ強度の高い素材は通気性能に劣ると言うことかな。

パック背面の滑り止め加工部分。黒い素材が二分割されている、滑り止め加工の素材を使用しているのは下の部分。上記では一応、ラバー素材と書いたけど雨具などの補強部分なんかで見られるシャークスキンと言われる加工だね。不勉強で本当にゴム材を基本に加工してあるものなのかは分からないのだけど、通気性が期待できないことは確かだね。
二分割された上部は薄手のナイロンを使用している。ある程度の通気を考え、体から発汗される湿気を逃がす為にこの素材を採用していると思う。また背負う時にあまり硬質で滑り止めが利き過ぎていると重量が増せば増すほど、上着などを引っ張ってしまうことにもなるので背負い込むことを考えると一番最初に体に当り、ずらしながら定位置までもってゆかなくてはならない部分は逆に滑りやすい方が都合が良いと言うことになる。
かなり詰め込んでショルダーストラップを調整して、背負った感じでは下部の滑り止めの効果で移動時の振り出しが抑えられ、それ程ウエストベルトの追加を必須と言うほどは感じなかった。内容は7kg以下で歩行のみだったので走り回ったり、更に重量を増す場合にはウエストベルトの装着が望まれる場合もあると思う。

ショルダーストラップの裏側、低反発素材にやや目の細かいナイロンメッシュ素材を組み合わせている。製作手法は一般的なものだが、低反発素材の質はとても良く、表面の補強ストラップから貫通する縫製部分を視点に曲がるのでフィット感に優れている。ナイロンメッシュの強度は一昔前と比べ格段に向上している。ナイロンメッシュは使用に伴って毛羽立ちが出たりして、素材の弱さに不安を持ったりしていたが、昨今ではその様な現象は皆無か殆ど無いといってもいい。
格安のバックパックにいまだに使用される強度に劣るナイロンメッシュから破損を心配する向きもあろうが、このDBTに使われるものに関してはその様な心配は無用だと思う。

ショルダーストラップに付いたファステック。ショルダーストラップ左右に同じデザインとなっている。バックを着脱する目的で付いており、結構民生品にも見られるデザインだったりする。ファステックは強度があり、硬質プラスチックを採用している。硬質ゆえに作動に力が要るが重要な部分なので強度があるに越したことは無いと思う。荷重のかかる部分でもあるのでファステックを固定する周辺を見ても縫製がしっかりとられているのが分かる。この部分の破損はバックパックにとって致命的な結果になるので安心感があるのは嬉しい。

ショルダーストラップはご覧の通り、かなり補強を意識して製作されている。何処までの加重を想定しているのかは知らないが、普通に使う程度ではびくともしないだろうね。意外にバックパックってショルダーストラップ自体や接合部分に縫製の甘いものがあるものです。勿論、ちゃんとしたメーカーではそれ程の心配も無いのだけれど、シティーユースを前提としたつくりのものなどはショルダーの縁がほころびたり、縫い取りから生地にダメージが出たりする事がありますね。

ショルダーストラップと本体の接合部分。かなり、強度を意識して縫製されているようだ。DBTが強度の高いバックパックを作ろうとしている姿勢が現れている部分だね。

今や大き目のバックパックには必ずというほど付いている、左右のショルダーストラップを連結するストラップ。連結するとバックパックが安定して負担を軽減してくれる。たいした事のないパーツに見えるが重量が大きいほど効果が実感できるので私は意外と活用していますね。
形あるものはいつか壊れると言うものの、使用している最中に壊れて欲しくない。だが、保管しておくだけで壊れてしまうのもかなりショックだ。
まぁね、時間が自由になっていた頃には野山に出かけてゆく事も頻繁だったので、色々経験しました。中古のX-フレームパックのクイックリリース部が金具ごと取れちゃったりね。プラスチックパーツが折れちゃったり、アリスパックのアルミの金具が飛んじゃったりしてね。そんな負の遺産からかな、強度には特別の思いがありますね。
私は未だ布と布を接合するのに縫製を重要視してしまいますが、もしかすると接着剤などで物凄い強度の出るものなんかもあるかもしれないですよね。英国のロータスで製作される車にはアルミフレームを接着剤で組上げ固定しているものもあるとか、でも私は古い人間ですからボルト止めや溶接で製作して欲しいと思うわけですよ。
判断材料は縫製だけに限らない場合もあるのではないかということです。バックパックは一つ一つが高価なのでたくさん集めて全てから判断することは個人では無理ですから、知識も追いついてゆかないですしね。
私が気に入っているのはこんな所です、と言う意味での製品紹介ですから、あくまでも私見として参考にしてください。
TEXT BY TAC
3 DAYS ASSAULT PACK With Hydration Sleeves Vol.2
荷物を持って移動する。そんな用途で使われてきたのがバックパックだ。荷物を保持しながら両手が自由になり、負担も少なくて済む、そんな優れものだ。長い間人々に支持されてきたので用途の細分化や利便性の向上など常に進化を続けているアイテムでもある。価格も様々でとても豊富な選択肢が存在しているしね。
軍事的な側面でも個人装備として古くから使用されてきた。行軍に際し、バックパックが無いなんてよほど補給に自身がある軍体系を持っていなければ考えられない所だね。
そんな訳でDBTのアサルトバック第二弾です。
3D Pack背面。ショルダーストラップにはプラスチック製Dリングと四角のリングが付いている。また1インチテープが縫い付けられており、テープは各所でMolleの様に何かを差し込める様になっている、カラビナなどを通しておくくらいしか思いつかないが、あって困るものでもないね。
ショルダストラップはファステックで連結されていて素早い着脱が出来る。また調整幅も標準的なので体格にあわせ調節するのに困ることは無いだろう。
バックパックの背面って、あんまり注目しない所だろうかね?絶対的多くの人はパックのデザインを優先するだろうし、容量で判断することも多いだろう、私もそうなので背面に注目しないこと自体はそんなに不思議なことでもない。背面は直接背中に当たる部分なので使用して初めて気に成りだす部分でもあるわけですよ。
そんな訳で意外に各メーカーで特色が出てくるのは、この背面であったりする。ブラックホーク社のパックではIVSと呼ばれるプラスチックフレームに低反発素材を組み合わせた、密着性と通気性という相反する性能を上手くバランスさせた製品を開発したり、クッション部分をメッシュにしてみたりと各社色々な取り組みをしているね。民生品では更に進んで金属フレームにメッシュの素材を組み合わせパックと背中の間を空間をもたせて通気性を高めたものがあったりする。
DBTではこの通気性能を無視して、本来の背負うと言う性能を追求しているように思う。パックと背中の密着性を高めパックが移動時に左右に振ることを極力抑えるためにラバーの滑り止めを左右に採用している。勿論ラバー素材と言うことで勿論通気性は全く期待できない。唯一背骨が当たる中央部分にはクッション素材とナイロンで構成されているので、かろうじて通気性能を確保している程度だ。
これはどの様な背面処理が優れているかと言うことではなくて求められる機能や好みの問題かな。通気性の高い素材はやはり強度の面で劣るし、いかんせん滑り止めの効果にも劣る。滑り止め加工がなされ強度の高い素材は通気性能に劣ると言うことかな。
パック背面の滑り止め加工部分。黒い素材が二分割されている、滑り止め加工の素材を使用しているのは下の部分。上記では一応、ラバー素材と書いたけど雨具などの補強部分なんかで見られるシャークスキンと言われる加工だね。不勉強で本当にゴム材を基本に加工してあるものなのかは分からないのだけど、通気性が期待できないことは確かだね。
二分割された上部は薄手のナイロンを使用している。ある程度の通気を考え、体から発汗される湿気を逃がす為にこの素材を採用していると思う。また背負う時にあまり硬質で滑り止めが利き過ぎていると重量が増せば増すほど、上着などを引っ張ってしまうことにもなるので背負い込むことを考えると一番最初に体に当り、ずらしながら定位置までもってゆかなくてはならない部分は逆に滑りやすい方が都合が良いと言うことになる。
かなり詰め込んでショルダーストラップを調整して、背負った感じでは下部の滑り止めの効果で移動時の振り出しが抑えられ、それ程ウエストベルトの追加を必須と言うほどは感じなかった。内容は7kg以下で歩行のみだったので走り回ったり、更に重量を増す場合にはウエストベルトの装着が望まれる場合もあると思う。
ショルダーストラップの裏側、低反発素材にやや目の細かいナイロンメッシュ素材を組み合わせている。製作手法は一般的なものだが、低反発素材の質はとても良く、表面の補強ストラップから貫通する縫製部分を視点に曲がるのでフィット感に優れている。ナイロンメッシュの強度は一昔前と比べ格段に向上している。ナイロンメッシュは使用に伴って毛羽立ちが出たりして、素材の弱さに不安を持ったりしていたが、昨今ではその様な現象は皆無か殆ど無いといってもいい。
格安のバックパックにいまだに使用される強度に劣るナイロンメッシュから破損を心配する向きもあろうが、このDBTに使われるものに関してはその様な心配は無用だと思う。
ショルダーストラップに付いたファステック。ショルダーストラップ左右に同じデザインとなっている。バックを着脱する目的で付いており、結構民生品にも見られるデザインだったりする。ファステックは強度があり、硬質プラスチックを採用している。硬質ゆえに作動に力が要るが重要な部分なので強度があるに越したことは無いと思う。荷重のかかる部分でもあるのでファステックを固定する周辺を見ても縫製がしっかりとられているのが分かる。この部分の破損はバックパックにとって致命的な結果になるので安心感があるのは嬉しい。
ショルダーストラップはご覧の通り、かなり補強を意識して製作されている。何処までの加重を想定しているのかは知らないが、普通に使う程度ではびくともしないだろうね。意外にバックパックってショルダーストラップ自体や接合部分に縫製の甘いものがあるものです。勿論、ちゃんとしたメーカーではそれ程の心配も無いのだけれど、シティーユースを前提としたつくりのものなどはショルダーの縁がほころびたり、縫い取りから生地にダメージが出たりする事がありますね。
ショルダーストラップと本体の接合部分。かなり、強度を意識して縫製されているようだ。DBTが強度の高いバックパックを作ろうとしている姿勢が現れている部分だね。
今や大き目のバックパックには必ずというほど付いている、左右のショルダーストラップを連結するストラップ。連結するとバックパックが安定して負担を軽減してくれる。たいした事のないパーツに見えるが重量が大きいほど効果が実感できるので私は意外と活用していますね。
形あるものはいつか壊れると言うものの、使用している最中に壊れて欲しくない。だが、保管しておくだけで壊れてしまうのもかなりショックだ。
まぁね、時間が自由になっていた頃には野山に出かけてゆく事も頻繁だったので、色々経験しました。中古のX-フレームパックのクイックリリース部が金具ごと取れちゃったりね。プラスチックパーツが折れちゃったり、アリスパックのアルミの金具が飛んじゃったりしてね。そんな負の遺産からかな、強度には特別の思いがありますね。
私は未だ布と布を接合するのに縫製を重要視してしまいますが、もしかすると接着剤などで物凄い強度の出るものなんかもあるかもしれないですよね。英国のロータスで製作される車にはアルミフレームを接着剤で組上げ固定しているものもあるとか、でも私は古い人間ですからボルト止めや溶接で製作して欲しいと思うわけですよ。
判断材料は縫製だけに限らない場合もあるのではないかということです。バックパックは一つ一つが高価なのでたくさん集めて全てから判断することは個人では無理ですから、知識も追いついてゆかないですしね。
私が気に入っているのはこんな所です、と言う意味での製品紹介ですから、あくまでも私見として参考にしてください。
TEXT BY TAC
2009年05月09日
DBT 3D Assault pack
DIAMONDBACK TACTICAL
3 Day Assault Pack with Hydration Sleeves

3 Day Assault Pack 三日間程度の作戦向けに開発されたバック・パックと言う所だろうか。どの基準で三日程度の作戦に耐える個人携行品の量を想定しているのかは不明なんだけど。まぁ・・色々なメーカーで同様の名前をつけたバック・パックが商品化されている。形も大きさもほぼ同じで三日間の想定にはそれなりの根拠がありそうだね。
民間の山歩き用では、ほぼ日帰りハイキング用のデイ・パックの大きさより一回りほど大きい感じだけど、軍隊ではその三倍の日数で必要とされる携行品を詰め込むわけだ。
タクティカル用品とは言え、基本的には市販のバックパックと大差ないので、最も日常生活へ流用がきく軍用品の一つだね。
今回のパックはダイヤモンドバック・タクティカル社(以下、DBT)のアサルト・パック ハイドレーション スリーブ付きですね。このパックはDBTのアサルトパックシリーズで最もベーシックなモデルとなります。
DBTがリリースする他のバックパックに比べ開口部が大きく取られているなど、ベーシックとは言うものの一番使いやすいのではなかろうかね。特に私のように何でもただ突っ込んでしまう人にはお勧めだね。

最近のタクティカル用品と言うこともあり、ナイロンはコーデュラを使用しているようだね。非常に硬質で厚みがある。この点では軽量を重視した民生品と大きく異なる所と言えそうだ。タフな作りと引き換えに重量が増すことになるが、壊れにくいと言う安心感もバッグに求められる性能だと思う。荷物を詰めすぎてナイロンが縫製部分から裂けたなんて経験を多数持つ、私には特にそう思うところだな。つい最近イーグル社のローリングバックのコピー品をたった一回の使用で葬り去ったばかりだ。

全体的なデザインは、一般的なディパックと違いが見られない。日本でも70年代後半に大流行してそのまま定着しているデイパックだが、それだけ完成度の高いデザインと言えると思う。木々の生い茂る山岳地を歩いても、張り出しの少ないデザインで枝などの干渉が少なく、スムーズに移動できる点は負担を軽減してくれていたし、従来の袋状のリュックサックに比べ立体裁断のパックは携行品を詰めやすく、取り出しやすかった。
さてDBTの3D Packだけど、このパックは大きく分けて2つの収納部分からなっている。メインパックとその上にある大型ポケットだ。写真は大型ポケット部分。Molleとベロクロのパッチパネルの間に平行にジッパーが付いているが、ここは大型ポケットに付属する地図などの書類や小物などを収納するスペースとなっているもので、大型ポケットの収納は上面についているジッパーを開放して行う。
大型ポケットの厚みは5cm程あり、結構な収納容量がある。背負った時に体から一番はなれる場所でもあり、ストラップなどで補助もされていないので、重量物を収納するのには向かないが雨具など急に必要になるものを入れておくのに充分なスペースであることは嬉しい所だね。

サイドからの写真。メインの収納部と大型ポケットの関係が分かる。メインパックは厚みが均一で収納性よりも行動時の負担を軽減する様に体から収納物が遠くならない様にデザインされているように思う。重量バランスを考慮する為か大型ポケットの配置を見ても上面に向かって収納のための容量が大きくなっている。
上部に重量のあるものを配分する事がパッキング法として知られる所だけれど、上面に重量を配分すれば移動時に軽量の下部とのバランスで背負った荷物が左右に振られ疲労を増大させる場合もある。そのためショルダーストラップを絞り、必要によってウエストストラップを装着するのだが、最近の小型から中型のタクティカルバックパックはウエストストラップを非装備もしくは着脱式となっているものが多い。バッグ本体やショルダーストラップのデザインが洗練されてきた事が要因のひとつ、重量が大きくならない(特に小型バックパック)場合にはウエストベルトが無用の長物になりかえって邪魔になる場面があること、そして何よりも戦闘時に素早い着脱を妨げるなどの問題を内包しているからだと思う。
DBTでもアクセサリーベルトの名称で別に用意されるベルトがこの3D Packのウエストベルトとして機能するので必要な場合にはどうぞ!!と言う姿勢だ。
写真で見える2本のファステックの付いたストラップは調整式でメインパックを絞って、内包物を体に近づけ安定させるために使い、一番上のストラップは簡易的に荷物を固定するのに使う。

下部にあるジッパーはポケットではなくメインの収納に直接つながっている。ここから奥にしまったものを取り出す事が出来る。
パック表面と側面下部にMolleテープが付いており、容量を拡大したい時や使用頻度の高いものを取り付けるようになっている。またジッパーは信頼性の高いコイルジッパーを全体的に使用してあり、砂などのかみこみを防ぐ意味でジッパー部に多いがかかるように配慮されている。結果的にむき出しになったジッパーより動きが渋くなりがちなのだが、反面タフな作りこみは安心感があることも確かだと思うな。
つづく・・・多分。
TEXT BY TAC
3 Day Assault Pack with Hydration Sleeves
3 Day Assault Pack 三日間程度の作戦向けに開発されたバック・パックと言う所だろうか。どの基準で三日程度の作戦に耐える個人携行品の量を想定しているのかは不明なんだけど。まぁ・・色々なメーカーで同様の名前をつけたバック・パックが商品化されている。形も大きさもほぼ同じで三日間の想定にはそれなりの根拠がありそうだね。
民間の山歩き用では、ほぼ日帰りハイキング用のデイ・パックの大きさより一回りほど大きい感じだけど、軍隊ではその三倍の日数で必要とされる携行品を詰め込むわけだ。
タクティカル用品とは言え、基本的には市販のバックパックと大差ないので、最も日常生活へ流用がきく軍用品の一つだね。
今回のパックはダイヤモンドバック・タクティカル社(以下、DBT)のアサルト・パック ハイドレーション スリーブ付きですね。このパックはDBTのアサルトパックシリーズで最もベーシックなモデルとなります。
DBTがリリースする他のバックパックに比べ開口部が大きく取られているなど、ベーシックとは言うものの一番使いやすいのではなかろうかね。特に私のように何でもただ突っ込んでしまう人にはお勧めだね。
最近のタクティカル用品と言うこともあり、ナイロンはコーデュラを使用しているようだね。非常に硬質で厚みがある。この点では軽量を重視した民生品と大きく異なる所と言えそうだ。タフな作りと引き換えに重量が増すことになるが、壊れにくいと言う安心感もバッグに求められる性能だと思う。荷物を詰めすぎてナイロンが縫製部分から裂けたなんて経験を多数持つ、私には特にそう思うところだな。つい最近イーグル社のローリングバックのコピー品をたった一回の使用で葬り去ったばかりだ。
全体的なデザインは、一般的なディパックと違いが見られない。日本でも70年代後半に大流行してそのまま定着しているデイパックだが、それだけ完成度の高いデザインと言えると思う。木々の生い茂る山岳地を歩いても、張り出しの少ないデザインで枝などの干渉が少なく、スムーズに移動できる点は負担を軽減してくれていたし、従来の袋状のリュックサックに比べ立体裁断のパックは携行品を詰めやすく、取り出しやすかった。
さてDBTの3D Packだけど、このパックは大きく分けて2つの収納部分からなっている。メインパックとその上にある大型ポケットだ。写真は大型ポケット部分。Molleとベロクロのパッチパネルの間に平行にジッパーが付いているが、ここは大型ポケットに付属する地図などの書類や小物などを収納するスペースとなっているもので、大型ポケットの収納は上面についているジッパーを開放して行う。
大型ポケットの厚みは5cm程あり、結構な収納容量がある。背負った時に体から一番はなれる場所でもあり、ストラップなどで補助もされていないので、重量物を収納するのには向かないが雨具など急に必要になるものを入れておくのに充分なスペースであることは嬉しい所だね。
サイドからの写真。メインの収納部と大型ポケットの関係が分かる。メインパックは厚みが均一で収納性よりも行動時の負担を軽減する様に体から収納物が遠くならない様にデザインされているように思う。重量バランスを考慮する為か大型ポケットの配置を見ても上面に向かって収納のための容量が大きくなっている。
上部に重量のあるものを配分する事がパッキング法として知られる所だけれど、上面に重量を配分すれば移動時に軽量の下部とのバランスで背負った荷物が左右に振られ疲労を増大させる場合もある。そのためショルダーストラップを絞り、必要によってウエストストラップを装着するのだが、最近の小型から中型のタクティカルバックパックはウエストストラップを非装備もしくは着脱式となっているものが多い。バッグ本体やショルダーストラップのデザインが洗練されてきた事が要因のひとつ、重量が大きくならない(特に小型バックパック)場合にはウエストベルトが無用の長物になりかえって邪魔になる場面があること、そして何よりも戦闘時に素早い着脱を妨げるなどの問題を内包しているからだと思う。
DBTでもアクセサリーベルトの名称で別に用意されるベルトがこの3D Packのウエストベルトとして機能するので必要な場合にはどうぞ!!と言う姿勢だ。
写真で見える2本のファステックの付いたストラップは調整式でメインパックを絞って、内包物を体に近づけ安定させるために使い、一番上のストラップは簡易的に荷物を固定するのに使う。
下部にあるジッパーはポケットではなくメインの収納に直接つながっている。ここから奥にしまったものを取り出す事が出来る。
パック表面と側面下部にMolleテープが付いており、容量を拡大したい時や使用頻度の高いものを取り付けるようになっている。またジッパーは信頼性の高いコイルジッパーを全体的に使用してあり、砂などのかみこみを防ぐ意味でジッパー部に多いがかかるように配慮されている。結果的にむき出しになったジッパーより動きが渋くなりがちなのだが、反面タフな作りこみは安心感があることも確かだと思うな。
つづく・・・多分。
TEXT BY TAC
2008年06月08日
DBT/ OD's―Cross Draw Holster…
~BattleLab Cross Draw Holster(Velcro Only)~
とOD系の装備―

…
"クロス ドロウ ホルスター"…です。

決して"冬用スリッパ"でも、"化学モップの先"でもありません。
正直、開発意図が判りません…(汗)。パイル&フックの"パイル"のみで構成され、"フック"の搭載されたタクティカル・ベスト等に装備するモノだとは判りますが…が、DBTでソレに当たるアイテムが現時点で存在していないのです…(―もしかしたら過去にあったのかも知れませんが…(汗))。何故コレだけ…?
今後、開発され…少々考え難いですけど―。

ドットとファステックが付属しています―選択する方向だと思います―。
"何で買ったの?"―と。勿論、タチの悪い病(コレクターのサガ(?))でしょか?"勢い"でしょうか…(涙)。冷静になったら、何もかも不用になるのかも知れませんけど…(笑??)。
―と手元にある幾つかのDBT・DO系装備の一端。


BattleLab GP Pouch, Medium(5" x 8 3/4" x 3 1/4")



BattleLab GP Pouch, XLarge(8 1/2" x 111/2" x 3 1/2" )
多分に、この他のアイテムは当ブログ・メインライターのTAC氏がレポートしている同型のアイテムが多いと思いますので、ココでは割愛させて頂きます。もし宜しければ、文末の"タグ"をご利用頂き、過去ログ参照して頂ければ幸いかと存じます。

文;MAC-Y
とOD系の装備―

…
"クロス ドロウ ホルスター"…です。

決して"冬用スリッパ"でも、"化学モップの先"でもありません。
正直、開発意図が判りません…(汗)。パイル&フックの"パイル"のみで構成され、"フック"の搭載されたタクティカル・ベスト等に装備するモノだとは判りますが…が、DBTでソレに当たるアイテムが現時点で存在していないのです…(―もしかしたら過去にあったのかも知れませんが…(汗))。何故コレだけ…?
今後、開発され…少々考え難いですけど―。

ドットとファステックが付属しています―選択する方向だと思います―。
"何で買ったの?"―と。勿論、タチの悪い病(コレクターのサガ(?))でしょか?"勢い"でしょうか…(涙)。冷静になったら、何もかも不用になるのかも知れませんけど…(笑??)。
―と手元にある幾つかのDBT・DO系装備の一端。


BattleLab GP Pouch, Medium(5" x 8 3/4" x 3 1/4")



BattleLab GP Pouch, XLarge(8 1/2" x 111/2" x 3 1/2" )
多分に、この他のアイテムは当ブログ・メインライターのTAC氏がレポートしている同型のアイテムが多いと思いますので、ココでは割愛させて頂きます。もし宜しければ、文末の"タグ"をご利用頂き、過去ログ参照して頂ければ幸いかと存じます。

文;MAC-Y
2008年06月06日
DBT/ 2 Qt. Canteen Pouch
~BattleLab 2 Qt. Canteen Pouch~
2 クオート・キャンティーン・ポーチ。
また"水筒"カラミです―。

コチラは完全に使用目的が決まっていました。ドラムマガジン・ポーチとして。
カナリ以前、何か(ベトナム戦争関係か、アフリカ内戦関係だったか…)の写真で、使用しているのを見かけて以来のアイテムです。
ドチラの写真だったか定かでは無いのですが、ソチラでは捕獲兵器か何かのRPD用ドラムマガジンを入れていた気がします。

当時、"名案だな~"等と漠然と関心していましたが、実際に再現してみると、大した数では無いにしても実弾重量を抱えるとゲンナリする重さで、A.L.I.C.E.クリップが豪く痛かったのを覚えています…。
実戦ともなれば、予備弾倉をザックの中等に入れっぱなしと云う訳にもいかず、ザック装備をデポったり、最悪、パージしても、分隊支援の立場を危うくしてはならない立場ならやむを得ないでしょう…。

現在ではMOLLEになり、アタッチメントとしても楽ですが、フルロードしたハンドガンとほぼ同じ2kgのコノ大きさを支えるには大変安定しています。



内張りは体に接する部分のみ、一応防水引きになっていますが、MOLLE縫製用の糸が貫通しているので、本気の防水を考えている様ではありませんね…。

大きなドレイン・ホールも空いています。排水と云うより、ゴミ排出口の様相。ファステックを閉めても、元々大きな水筒の飲み口が出る様になっているので"ゴミ入るのありき"の設定でしょうか?最近の装備の中には、底辺を最初から"網"設定にしてあるモノもありますが…。勿論、防音材(保温材?)もついていません。
そして… 続きを読む
2 クオート・キャンティーン・ポーチ。
また"水筒"カラミです―。

コチラは完全に使用目的が決まっていました。ドラムマガジン・ポーチとして。
カナリ以前、何か(ベトナム戦争関係か、アフリカ内戦関係だったか…)の写真で、使用しているのを見かけて以来のアイテムです。
ドチラの写真だったか定かでは無いのですが、ソチラでは捕獲兵器か何かのRPD用ドラムマガジンを入れていた気がします。

当時、"名案だな~"等と漠然と関心していましたが、実際に再現してみると、大した数では無いにしても実弾重量を抱えるとゲンナリする重さで、A.L.I.C.E.クリップが豪く痛かったのを覚えています…。
実戦ともなれば、予備弾倉をザックの中等に入れっぱなしと云う訳にもいかず、ザック装備をデポったり、最悪、パージしても、分隊支援の立場を危うくしてはならない立場ならやむを得ないでしょう…。

現在ではMOLLEになり、アタッチメントとしても楽ですが、フルロードしたハンドガンとほぼ同じ2kgのコノ大きさを支えるには大変安定しています。



内張りは体に接する部分のみ、一応防水引きになっていますが、MOLLE縫製用の糸が貫通しているので、本気の防水を考えている様ではありませんね…。

大きなドレイン・ホールも空いています。排水と云うより、ゴミ排出口の様相。ファステックを閉めても、元々大きな水筒の飲み口が出る様になっているので"ゴミ入るのありき"の設定でしょうか?最近の装備の中には、底辺を最初から"網"設定にしてあるモノもありますが…。勿論、防音材(保温材?)もついていません。
そして… 続きを読む
2008年06月05日
DBT/ 1 Qt. Canteen Pouch
~BattleLab 1 Qt. Canteen Pouch~
DBT;1クオート キャンティーン ポーチ。

…そのまんまです。かつてのLC2末期(と、云うより…FSBE?MOLLE?SPEAR?AITES??…SDS説?)の水筒カバーと注して変わりません…。
強いていえば、上部カバーが無いので、本当に"ポーチ"です。"プラスチックの光沢反射~"を考えると如何なモノかとも思いますが…もっと云えば、中には"今更、1Qって使うかぁ?"的なご意見も頂きそうですが…(汗)。因みに1Q=0.946352mlだそうで。

黒い部分は一応ゴムですが凄く硬く、最初は"キャンバスか?"と思いました。
近代の補給が完全な戦闘において、水の補給は多分に"ペットボトルから…"な感覚で、キャメルバッグにそのまま移す容をとる事が多いかと―。
1Q(…と、云うか"水筒"類)を未だに信用しているのは私個人の経験なのかもしれませんが、山中行軍(?!)をしている折、ふと見つけた川や水源で水を補給するのに便利だと考えています…と、云うか、未だに"キャメルバッグ"を長期行軍に使用した事が無いので"使い慣れ"の問題なのかも知れませんが…"水源を見つけたので5分休憩…!!"等の際、パっと水筒を外して補給、状況次第では洗浄剤(入れたくありませんが(笑))を入れてシェイク!!呑みつつ行軍再開…(涙)…な、行動をキャメルバッグでやった事が無いので…(汗)。
勿論、キャメルバッグを否定している訳ではありません。多分、有無を言わせない行軍や、行動範囲が決まっている作戦、長期のアンブッシュには絶対有利だと考えています。

圧縮のきくソフトな素材で出来た1Qキャンティーンも有りますが、殆どの場合、空いた水筒はソレはソレで"恨めしい程邪魔"なのも事実ですが(笑?)。

最近はナルゲンにとって替わられている事が多いかもしれませんが、未だ、手放せないアイテムの一つです…。
―同系色の1Qキャンティーンが欲しい処です(笑?)。
文;MAC-Y
DBT;1クオート キャンティーン ポーチ。

…そのまんまです。かつてのLC2末期(と、云うより…FSBE?MOLLE?SPEAR?AITES??…SDS説?)の水筒カバーと注して変わりません…。
強いていえば、上部カバーが無いので、本当に"ポーチ"です。"プラスチックの光沢反射~"を考えると如何なモノかとも思いますが…もっと云えば、中には"今更、1Qって使うかぁ?"的なご意見も頂きそうですが…(汗)。因みに1Q=0.946352mlだそうで。

黒い部分は一応ゴムですが凄く硬く、最初は"キャンバスか?"と思いました。
近代の補給が完全な戦闘において、水の補給は多分に"ペットボトルから…"な感覚で、キャメルバッグにそのまま移す容をとる事が多いかと―。
1Q(…と、云うか"水筒"類)を未だに信用しているのは私個人の経験なのかもしれませんが、山中行軍(?!)をしている折、ふと見つけた川や水源で水を補給するのに便利だと考えています…と、云うか、未だに"キャメルバッグ"を長期行軍に使用した事が無いので"使い慣れ"の問題なのかも知れませんが…"水源を見つけたので5分休憩…!!"等の際、パっと水筒を外して補給、状況次第では洗浄剤(入れたくありませんが(笑))を入れてシェイク!!呑みつつ行軍再開…(涙)…な、行動をキャメルバッグでやった事が無いので…(汗)。
勿論、キャメルバッグを否定している訳ではありません。多分、有無を言わせない行軍や、行動範囲が決まっている作戦、長期のアンブッシュには絶対有利だと考えています。

圧縮のきくソフトな素材で出来た1Qキャンティーンも有りますが、殆どの場合、空いた水筒はソレはソレで"恨めしい程邪魔"なのも事実ですが(笑?)。

最近はナルゲンにとって替わられている事が多いかもしれませんが、未だ、手放せないアイテムの一つです…。
―同系色の1Qキャンティーンが欲しい処です(笑?)。
文;MAC-Y
2008年06月04日
DBT/M249 SAW Ammo Pouch
~BattleLab M249 SAW Ammo Pouch (Holds 200) ~
…―と、DBT社のHPで紹介されていますが…私の手元にあるこのポーチの管理札には"M60"と一言(…スミマセン、写真撮り忘れました(汗))。

サイズ的には7.62mmが入るとは思いますが…と、云うより、やはり"SAW"の200連Boxマグがジャストサイズな大きさではないでしょうか(管理タグの"記号"か…単純にミス?か"使えんじゃね?"感覚か?)。

社のHPでカテゴリー紹介の紹介写真では"Tactical Pouches > Modular Utility Pouches - MOLLE"のジャンルですが、販売取り扱いは"Tactical Pouches > Modular Mag Pouches - MOLLE "となっています…うーん…(汗)。
個人的には"ユティリティー"の範疇として使用する事を考えており、残念ながら"M249 SAW"を持ち合わせていない自分は完全に雑物入れとしての位置に付けています。プローン態勢に入って潰れても問題無いアイテムとか…。
DBTの云う"M249 SAW"マグポーチとして使用していないので、本来の魅力を引き出していないのかも知れませんが、装着位置によって雑嚢扱いから、ユティリティー範疇でのM4/M16系簡易マガジンポーチや簡易ダンプポーチとしての使用感は大変気に入っています。
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…―と、DBT社のHPで紹介されていますが…私の手元にあるこのポーチの管理札には"M60"と一言(…スミマセン、写真撮り忘れました(汗))。

サイズ的には7.62mmが入るとは思いますが…と、云うより、やはり"SAW"の200連Boxマグがジャストサイズな大きさではないでしょうか(管理タグの"記号"か…単純にミス?か"使えんじゃね?"感覚か?)。

社のHPでカテゴリー紹介の紹介写真では"Tactical Pouches > Modular Utility Pouches - MOLLE"のジャンルですが、販売取り扱いは"Tactical Pouches > Modular Mag Pouches - MOLLE "となっています…うーん…(汗)。
個人的には"ユティリティー"の範疇として使用する事を考えており、残念ながら"M249 SAW"を持ち合わせていない自分は完全に雑物入れとしての位置に付けています。プローン態勢に入って潰れても問題無いアイテムとか…。
DBTの云う"M249 SAW"マグポーチとして使用していないので、本来の魅力を引き出していないのかも知れませんが、装着位置によって雑嚢扱いから、ユティリティー範疇でのM4/M16系簡易マガジンポーチや簡易ダンプポーチとしての使用感は大変気に入っています。
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2008年06月03日
DBT/CQB Duty Belts & Suspender
~BattleLab CQB Duty Belts & Low Profile LB Suspenders~
ディューティーベルト(以後、Dベルトと略)とサスペンダー…正直、一見特筆する様なアイテムでは無いと思います。
が…。

例によって比較するべく他社のDベルトを持ち合わせていないので何とも云えませんが、個人的には少々特筆すべきではないかと考えています(モデル品…と云うか、少々前、米警察関係一部に任意使用されていると云う某メーカーの物が手元に有りますが…設計思想が古い事や、適応設計が古いので比較対象になりません…(涙))。

―と、云うのも、硬いんです。物凄く!!
コ慣れるまでのその姿は長いプラスチックの板の様相。
分解した訳ではないので何とも…ですが、ベルト内にはカナリ強固なポリエチレンか何かの板フレームが入っている様で、銃を置いた位では曲がったり撓ったりしません…(汗)。

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ディューティーベルト(以後、Dベルトと略)とサスペンダー…正直、一見特筆する様なアイテムでは無いと思います。
が…。

例によって比較するべく他社のDベルトを持ち合わせていないので何とも云えませんが、個人的には少々特筆すべきではないかと考えています(モデル品…と云うか、少々前、米警察関係一部に任意使用されていると云う某メーカーの物が手元に有りますが…設計思想が古い事や、適応設計が古いので比較対象になりません…(涙))。

―と、云うのも、硬いんです。物凄く!!
コ慣れるまでのその姿は長いプラスチックの板の様相。
分解した訳ではないので何とも…ですが、ベルト内にはカナリ強固なポリエチレンか何かの板フレームが入っている様で、銃を置いた位では曲がったり撓ったりしません…(汗)。

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2008年06月02日
DBT/Single Mag Pouch‐BLPM11
~BattleLab Single Mag Pouch (Holds 1 MP5) BLPM11~

DBT;バトルラボ・シングル・マグ・ポーチ(MP5‐1本対応)BLPM11…そのまんまです。
と…

―BattleLab Flashbang/40mm Pouch (Holds 5)。
このアイテムは以前、当ブログ・メインライターTAC氏によって詳細はレポートされていますので、インプレとしては、ソチラの過去ログを拝見して頂ければ―と、思います。
…―で、
そのブログにてTAC氏に"何に使うのか…?"と、薄っすら疑問を投げかけられましたが…
この使用法です。
若干"アイディア使用法"なカンジも否めませんが…個人的にはそんなに的外れな感じだとは考えていません…(?)。
実は、DBTにおいて"MP5"のマグ・ポーチは現在、一本用しかリリースされていません(―もしかしたら過去にあったかもしれませんが―)。しかし、未だに要人警護でのMP5シリーズ使用率は高く、また、比較的コンパクトに趣きを置いている社がMP5系列のケア・アイテムを軽視しているとも考え難く、何より、"Flashbang/40mm ~"のフラップの長さを考えると…と。
近い将来を考えると、高価なピストル弾を使用するSMGが長生きするかは若干疑問が残りますが、今後、ワシントン周辺の警備等に使用が見うけられる様なP90にも対応したマグ・ポーチが開発されるのでしょうか…?
MP5は一部シューターに言わせると"9mmを撃ち出すには大げさな銃"と言われるも、安定した精密射撃が出来て、軍での供給もある共通弾を使用すると云う意味では、未だ魅力的な銃だと思います。
また、実際に一連の中東関係でも多く見られるので個人的に印象深いのですが…。

殆ど其のまま。コレと云って特筆する点が…。


DBT特有の内装。ゴムとビニールの中間素材的な、若干粘性のある内張りが施されています。また、内装下部にカイデックスらしき柔軟性のある硬質素材の物でホールド性を高めてあります。
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DBT;バトルラボ・シングル・マグ・ポーチ(MP5‐1本対応)BLPM11…そのまんまです。
と…

―BattleLab Flashbang/40mm Pouch (Holds 5)。
このアイテムは以前、当ブログ・メインライターTAC氏によって詳細はレポートされていますので、インプレとしては、ソチラの過去ログを拝見して頂ければ―と、思います。
…―で、
そのブログにてTAC氏に"何に使うのか…?"と、薄っすら疑問を投げかけられましたが…
この使用法です。
若干"アイディア使用法"なカンジも否めませんが…個人的にはそんなに的外れな感じだとは考えていません…(?)。
実は、DBTにおいて"MP5"のマグ・ポーチは現在、一本用しかリリースされていません(―もしかしたら過去にあったかもしれませんが―)。しかし、未だに要人警護でのMP5シリーズ使用率は高く、また、比較的コンパクトに趣きを置いている社がMP5系列のケア・アイテムを軽視しているとも考え難く、何より、"Flashbang/40mm ~"のフラップの長さを考えると…と。
近い将来を考えると、高価なピストル弾を使用するSMGが長生きするかは若干疑問が残りますが、今後、ワシントン周辺の警備等に使用が見うけられる様なP90にも対応したマグ・ポーチが開発されるのでしょうか…?
MP5は一部シューターに言わせると"9mmを撃ち出すには大げさな銃"と言われるも、安定した精密射撃が出来て、軍での供給もある共通弾を使用すると云う意味では、未だ魅力的な銃だと思います。
また、実際に一連の中東関係でも多く見られるので個人的に印象深いのですが…。

殆ど其のまま。コレと云って特筆する点が…。


DBT特有の内装。ゴムとビニールの中間素材的な、若干粘性のある内張りが施されています。また、内装下部にカイデックスらしき柔軟性のある硬質素材の物でホールド性を高めてあります。
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2008年06月01日
DBT/ Fast Attack Plate Carrier
~BattleLab/CAT Fast Attack Plate Carrier~
Diamondback Tactical(DBT)~BattleLab/CAT Fast Attack Plate Carrier(F.A.P.C)~.
ダイヤモンドバック・タクティカル社の”ファースト・アタック・プレート・キャリアー”…
名前の前に(CAT)とあるのは、多分に"小ぶり"の意味合いを指しているのだと、勝手に判断していますが…実際、何でしょう?

多くのプレートキャリアーのデザインとは一線を隔している"F.A.P.C."。
社のPRによると、最軽量と機動性をコンセプトとしたらしく、
適応サイズを細かく設定し、車両昇降時など、サイズ・アジャストを適時調節すべく設計されている。
広範囲適応と云うより、有る意味では低危険対応を考えている様。
極度の軽量化を必要とする特殊作戦か、逆に一定の安全確保された範囲での要人警護等に向いているのかも知れません(―決して限定ではないです…―)。
プレートサイズに趣きを置いたサイジング。

上に置いた物がMサイズ。下がSサイズ。
社のHPによると、Sサイズが底面8インチ、Mサイズが10インチに対応する―と、ありますが、感覚としては2~3センチ前後の差に見えなくもありません…が(正確に測るべきでした(汗))。当然ですがSサイズのキャリアーにMサイズは入りません…モデル品に多いMサイズが適応しないのは残念な気もしますが、最近リーズナブルながら、ウレタン製で加工し易いアイテムがリリースされているので、実戦に出るかコレクションの延長でもない限り何ら問題無いかと思います。

下のSサイズと上のMサイズではモールの上部設定数が違うのは有名ですが、コンセプトを考えると逆に魅力点だと感じます(個人的な感想ですね…(汗))。
装備しているとモールのスロット数から"シンメトリーに装備が付かない"と言われますが、コンパクトに特化したデザインを鑑みると気になる問題とは思いません。
体格にもよると思いますが、銃を利き手側胴体正面に抱えプレートギリギリにマガジン装備を考えると面積が少ない分、奇数対応の方がマガジンポーチを多く装備出来る場合があります(勿論、設定次第では少なくなる場合も(笑))。
"最小限で最大迄"と考えると充分コンセプトに沿っているかと…勿論、任務内容次第によってはハンデにもなりますが随時変更すれば…―と。

…テープが余って…ます。

同じSサイズのキャリアーでも、製作時期によってパーツの構成が違う様です。
完全に統計を取った訳では無いので、確実には言い切れませんけど、3年位前迄は黒のパーツで構成されたアイテムを見かけましたが、近年の物の多くは同系色にされている様です。

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Diamondback Tactical(DBT)~BattleLab/CAT Fast Attack Plate Carrier(F.A.P.C)~.
ダイヤモンドバック・タクティカル社の”ファースト・アタック・プレート・キャリアー”…
名前の前に(CAT)とあるのは、多分に"小ぶり"の意味合いを指しているのだと、勝手に判断していますが…実際、何でしょう?

多くのプレートキャリアーのデザインとは一線を隔している"F.A.P.C."。
社のPRによると、最軽量と機動性をコンセプトとしたらしく、
適応サイズを細かく設定し、車両昇降時など、サイズ・アジャストを適時調節すべく設計されている。
広範囲適応と云うより、有る意味では低危険対応を考えている様。
極度の軽量化を必要とする特殊作戦か、逆に一定の安全確保された範囲での要人警護等に向いているのかも知れません(―決して限定ではないです…―)。
プレートサイズに趣きを置いたサイジング。

上に置いた物がMサイズ。下がSサイズ。
社のHPによると、Sサイズが底面8インチ、Mサイズが10インチに対応する―と、ありますが、感覚としては2~3センチ前後の差に見えなくもありません…が(正確に測るべきでした(汗))。当然ですがSサイズのキャリアーにMサイズは入りません…モデル品に多いMサイズが適応しないのは残念な気もしますが、最近リーズナブルながら、ウレタン製で加工し易いアイテムがリリースされているので、実戦に出るかコレクションの延長でもない限り何ら問題無いかと思います。

下のSサイズと上のMサイズではモールの上部設定数が違うのは有名ですが、コンセプトを考えると逆に魅力点だと感じます(個人的な感想ですね…(汗))。
装備しているとモールのスロット数から"シンメトリーに装備が付かない"と言われますが、コンパクトに特化したデザインを鑑みると気になる問題とは思いません。
体格にもよると思いますが、銃を利き手側胴体正面に抱えプレートギリギリにマガジン装備を考えると面積が少ない分、奇数対応の方がマガジンポーチを多く装備出来る場合があります(勿論、設定次第では少なくなる場合も(笑))。
"最小限で最大迄"と考えると充分コンセプトに沿っているかと…勿論、任務内容次第によってはハンデにもなりますが随時変更すれば…―と。

…テープが余って…ます。

同じSサイズのキャリアーでも、製作時期によってパーツの構成が違う様です。
完全に統計を取った訳では無いので、確実には言い切れませんけど、3年位前迄は黒のパーツで構成されたアイテムを見かけましたが、近年の物の多くは同系色にされている様です。

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2008年05月30日
DBT/BattleLab Kit/Divers Bag
~BattleLab Individual Kit/Divers Bag~
DBT;個人装具/ダイバーズ・バッグ

多分に、SEALsのコレクターの方やダイビングをされている方には"普通の装備"なのかも知れないであろう、ダイバーズバック(キット・バッグ)。

…正直、あまりSEALs系の装備に馴染みの無い自分からすると、少々驚きのサイズでした。
ダイビングのキットバックと云う事で、アクアラング装備と云うか、タンクやフローテーションベスト(?)、フィン…その他色々入れて"移動保管"に使用するのが主な目的とされる、コレのみで長距離移動すると云うより、大きなオーガナイザー・バックに位置するモノだと思います。

社のデータによれば、高さ26.5インチ x幅15.5 インチx厚さ11インチのメインコンテナだそうですが…多くのザック類として高さ30インチ前後は珍しくありませんが、幅が…約15インチのメインコンテナの左右に各深さ3インチが二つ。…単純換算でも約21.5インチ…54センチ超えです。
続きを読む
DBT;個人装具/ダイバーズ・バッグ

多分に、SEALsのコレクターの方やダイビングをされている方には"普通の装備"なのかも知れないであろう、ダイバーズバック(キット・バッグ)。

…正直、あまりSEALs系の装備に馴染みの無い自分からすると、少々驚きのサイズでした。
ダイビングのキットバックと云う事で、アクアラング装備と云うか、タンクやフローテーションベスト(?)、フィン…その他色々入れて"移動保管"に使用するのが主な目的とされる、コレのみで長距離移動すると云うより、大きなオーガナイザー・バックに位置するモノだと思います。

社のデータによれば、高さ26.5インチ x幅15.5 インチx厚さ11インチのメインコンテナだそうですが…多くのザック類として高さ30インチ前後は珍しくありませんが、幅が…約15インチのメインコンテナの左右に各深さ3インチが二つ。…単純換算でも約21.5インチ…54センチ超えです。
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2008年05月24日
DBT;個人装備。
BATTLE LAB
先日、手元にあったDBTを組み上げ…る前に気付くべきだったのですが…。
ダイヤモンドバック社(―ダイ"ア"モンドバック(?!))のアイテムを幾つか手にする事が出来たので、
暫く"DBT"特集…と云わないまでも時間が出来れば、例によって誰に求められるでもなく、書き綴っていければと思います。

当ブログのメンイン・ライターのTAC氏ではなく、稚拙ながらもう一人のMAC-Yが暫し担当致します。もし良ければお付き合い下さいませ。
当ブログにて"DBT"は以前から微妙に触れていると思いますので、興味御座いましたら、文末の"タグ"にて過去ログ検索して頂ければ幸いです。
最近のDBTと云えば、一連のカッタウエイ系等で新作を発表しており、
"Praetorian® Rapid Cutaway BallisticVest"等は、HP上でカッコイイPRビデオ配信していますね。最近の世界的大手動画サイト直リンクなのでソチラで検索しても見つかります。

―で、確かに、実際の現場環境を鑑みると"カッタウエイ"方向になるのが当然だと思うのですが、DBTと云えば、小型ながら拡張性と機動性を併せ持つ"Fast Attack Plate Carrier / ファースト・アタック・プレートキャリアー"が一つのイメージではないでしょうか?
勿論、其の志しを忘れない新製品"Advance Warrior Fast Attack Plate Carrier"も有りますが、コチラは事実上、"ファースト・アタック~"にカマーバンドを着けた(厳密には違いますが…FAST ATTACK PLATE CARRIER - GEN 2 (F.A.P.C-2)/ファースト・アタック~の第二世代で全くの別物。カマー~も其の第二世代に対応した別の物である)、有る意味では旧型そのままなアイテムが継続しているのも素晴らしい処だと思います。
(写真は ファースト・アタック・プレートキャリアーにカマーバンドを追加した従来の物)

個人的には"ファースト・アタック~"のサイズの豊富さに大変興味が有り、残念ながら欧米人程体格の無い私にはサイズ設定が細かく斬ってあるのは有り難い限りです。私見ではありますが、胸囲を90cm超えない体格ならSサイズのキャリアーがスタイルとしてスマートなカンジもします…ソレを比較すべく、本来なら各キャリアーを出すつもりでしたが…次回と云うか、その内で(汗)。少々仕舞い込んでしまって(笑?)。
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先日、手元にあったDBTを組み上げ…る前に気付くべきだったのですが…。
ダイヤモンドバック社(―ダイ"ア"モンドバック(?!))のアイテムを幾つか手にする事が出来たので、
暫く"DBT"特集…と云わないまでも時間が出来れば、例によって誰に求められるでもなく、書き綴っていければと思います。

当ブログのメンイン・ライターのTAC氏ではなく、稚拙ながらもう一人のMAC-Yが暫し担当致します。もし良ければお付き合い下さいませ。
当ブログにて"DBT"は以前から微妙に触れていると思いますので、興味御座いましたら、文末の"タグ"にて過去ログ検索して頂ければ幸いです。
最近のDBTと云えば、一連のカッタウエイ系等で新作を発表しており、
"Praetorian® Rapid Cutaway BallisticVest"等は、HP上でカッコイイPRビデオ配信していますね。最近の世界的大手動画サイト直リンクなのでソチラで検索しても見つかります。

―で、確かに、実際の現場環境を鑑みると"カッタウエイ"方向になるのが当然だと思うのですが、DBTと云えば、小型ながら拡張性と機動性を併せ持つ"Fast Attack Plate Carrier / ファースト・アタック・プレートキャリアー"が一つのイメージではないでしょうか?
勿論、其の志しを忘れない新製品"Advance Warrior Fast Attack Plate Carrier"も有りますが、コチラは事実上、"ファースト・アタック~"にカマーバンドを着けた(厳密には違いますが…FAST ATTACK PLATE CARRIER - GEN 2 (F.A.P.C-2)/ファースト・アタック~の第二世代で全くの別物。カマー~も其の第二世代に対応した別の物である)、有る意味では旧型そのままなアイテムが継続しているのも素晴らしい処だと思います。
(写真は ファースト・アタック・プレートキャリアーにカマーバンドを追加した従来の物)

個人的には"ファースト・アタック~"のサイズの豊富さに大変興味が有り、残念ながら欧米人程体格の無い私にはサイズ設定が細かく斬ってあるのは有り難い限りです。私見ではありますが、胸囲を90cm超えない体格ならSサイズのキャリアーがスタイルとしてスマートなカンジもします…ソレを比較すべく、本来なら各キャリアーを出すつもりでしたが…次回と云うか、その内で(汗)。少々仕舞い込んでしまって(笑?)。
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2008年04月18日
ダイヤモンドバック タクティカル 2連マグポーチ
DBT Double Mag Pouch

M16/M4用マガジンポーチと言うのはデザイン的に、あまり各メーカーで独特の物を作っていない物だね。
それだけシンプルだし、使い勝手のいい物は決まってきてしまうということなんだろうか。
この傾向は一部の人たちに定評のあるDBTでも同じで、遠目から見ると一見して他社製品と見分けが付かない。
使っている装備品会社の個性を出しにくい、商品でもあるんだね。
でも細かく見ると各所に独特のエッセンスが加えられていたりして、なかなか興味の尽きない部分品でもあるんですよ。

オーソドックスだね~。このポーチ2つのコンポーネンツに2本づつ計4本の5.56mm弾倉が入る作りになっています。基本的にはM16/M4用ですが一本づつならAKの弾倉も入りますね。

フラップを閉じた状態ですね。携行時にはこの様な状態になりますね。マガジンが脱落しないように、本体部にゴムのテープが付いています。これがかなり硬い印象ですね。マガジン二本収めるのにも若干の力が必要です。一本を取り出すときに残りが一緒に脱落しない様に配慮されているんでしょうが、使い終わったマガジンを収める時に、特に交戦中は苦労しますね。マガジンを廃棄する事を想定しない、サバイバルゲーマーの方には少し使ってゴムの伸縮性が落ちるまで忍耐を強いられる部分です。

ポーチの内側の黒い部分は、ゴム製の滑り止めです、これもマガジンが滑り出さない為の配慮です。フラップを開けて使用する場合に安心感が違いますが、これも善し悪しで始めのうちは外側から締めrつけるゴムとあいまって、マガジンを引き出す際に大きな抵抗となってしまいます。慣れればよいというレベルなのでさしたる弱点にはなりませんね。

バナナ・マガジンを想定してかな?フラップはV字状になっていますね。フラップの長さが長く、ベロクロの固定部分にも余裕がとってあるのがDBTの装備の特徴ですね。おそらく、イザと言うときの汎用性を持たせるコンセプトでしょう。
コンポーネントに折りこんだ写真なんですけれど、本体部に付いているベロクロの受けは実際、もっと長さがあり本体から5cmほど長くなっています。通常M16/M4のマガジンを入れておくのにそこまでの長さを必要としないので、これもまた汎用性を持たせるデザインなんでしょうね。

裏面です。Molleの対応については再三述べているので省略です。

フラップの付け根部分にベロクロの受けが付いていますね。フラップをロールアップするのに使うらしいです。あまり使い勝手がよい訳でもなく、交戦が始まってから、きっちりロールすることjもないのであまり使いませんね。ロールしたフラップが奥のマガジンに干渉するのであまり好きではないです。引き出しに慣れれば問題のあるレベルではないですかね。
一応、フラップの開け閉めはなんとしても省略したいと言う特別な状況下ではないよりあったほうがいい。そんな感じです。
Text By TAC
M16/M4用マガジンポーチと言うのはデザイン的に、あまり各メーカーで独特の物を作っていない物だね。
それだけシンプルだし、使い勝手のいい物は決まってきてしまうということなんだろうか。
この傾向は一部の人たちに定評のあるDBTでも同じで、遠目から見ると一見して他社製品と見分けが付かない。
使っている装備品会社の個性を出しにくい、商品でもあるんだね。
でも細かく見ると各所に独特のエッセンスが加えられていたりして、なかなか興味の尽きない部分品でもあるんですよ。
オーソドックスだね~。このポーチ2つのコンポーネンツに2本づつ計4本の5.56mm弾倉が入る作りになっています。基本的にはM16/M4用ですが一本づつならAKの弾倉も入りますね。
フラップを閉じた状態ですね。携行時にはこの様な状態になりますね。マガジンが脱落しないように、本体部にゴムのテープが付いています。これがかなり硬い印象ですね。マガジン二本収めるのにも若干の力が必要です。一本を取り出すときに残りが一緒に脱落しない様に配慮されているんでしょうが、使い終わったマガジンを収める時に、特に交戦中は苦労しますね。マガジンを廃棄する事を想定しない、サバイバルゲーマーの方には少し使ってゴムの伸縮性が落ちるまで忍耐を強いられる部分です。
ポーチの内側の黒い部分は、ゴム製の滑り止めです、これもマガジンが滑り出さない為の配慮です。フラップを開けて使用する場合に安心感が違いますが、これも善し悪しで始めのうちは外側から締めrつけるゴムとあいまって、マガジンを引き出す際に大きな抵抗となってしまいます。慣れればよいというレベルなのでさしたる弱点にはなりませんね。
バナナ・マガジンを想定してかな?フラップはV字状になっていますね。フラップの長さが長く、ベロクロの固定部分にも余裕がとってあるのがDBTの装備の特徴ですね。おそらく、イザと言うときの汎用性を持たせるコンセプトでしょう。
コンポーネントに折りこんだ写真なんですけれど、本体部に付いているベロクロの受けは実際、もっと長さがあり本体から5cmほど長くなっています。通常M16/M4のマガジンを入れておくのにそこまでの長さを必要としないので、これもまた汎用性を持たせるデザインなんでしょうね。
裏面です。Molleの対応については再三述べているので省略です。
フラップの付け根部分にベロクロの受けが付いていますね。フラップをロールアップするのに使うらしいです。あまり使い勝手がよい訳でもなく、交戦が始まってから、きっちりロールすることjもないのであまり使いませんね。ロールしたフラップが奥のマガジンに干渉するのであまり好きではないです。引き出しに慣れれば問題のあるレベルではないですかね。
一応、フラップの開け閉めはなんとしても省略したいと言う特別な状況下ではないよりあったほうがいい。そんな感じです。
Text By TAC
2008年04月05日
ダイヤモンドバック タクティカル アドミンポーチ
DIAMONDBACK TACTICAL Admin Pouch

ダイヤモンドバック タクティカルの装備品、別に私これ一途でやっていますと言う訳ではないのだけど、勢いで載せ続けていますね。勿論所有しているので嫌いではないですね。・・ええ・・好きな方ですね。
これらアドミンポーチ等のアクセサリーポーチ類は各メーカーで特色があって見た目に分かりやすい。
本来の実用とは違った考え方なんですけれども、せっかくこのメーカーを使用しているのにフィールドで他の人に分かってもらえないのも面白みに欠けてしまう。だからと言って自己申告的に私これで揃えていますなんて言って廻るのも粋じゃないですし、嫌味な自慢君になってしまうのはなんとしても避けたいモンです。
出来ることなら分かる人にはわかる様にしておきたいし、わかってくれる人に目に付き易いように主張もしておきたい。
私はなんですかね?こんな風に考えてしまうことがあるんですよ。自己顕示欲が強いんでしょうかねぇ~。
逆に”すげ~”なんてあからさまに注目されるとこっぱづかしいんですが・・・。複雑な物です。
本来的にはプロが選ぶ本物の装備なんで、それ自体に迫力もあるものなので毅然とね、それ自体が持つ雰囲気だけでもわかる人にはわかるんでしょうが、そこまで達観できない部分が自分にあるんですよね。
こんなときにアクセサリーポーチ類は威力を発揮しますね。
ダイヤモンドバックですとIDカードスロット付きとIDパネル(ベロクロ)の2種類がラインナップしています。
どちらも他社メーカーとは異なる型になっています。特にIDカードスロットタイプは他社メーカーでは生産されていないのでダイヤモンドバックですよと表現するのに都合が良いですね。
プライマリー・ウエポン用のマガジンポーチは結構ね、各メーカーで似た型が多くて、見分けが付きにくかったりするのでメーカー独特の形式をしたアクセサリーポーチ類を自前の装備に追加することでこのメーカーの装備を使っていますと他の人に理解してもらえ易くなりますね。
ダイヤモンドバックに限らず、アクセサリ-ポーチ類それぞれ独自のアレンジを加えている物が多いんで、そのメーカーでしかない様な独特なデザインがあるものです、静かな主張をするにはアクセサリーポーチ類に凝ってみるのもお勧めですよ。

DBT(ダイヤモンドバック・タクティカル)のアドミンポーチは2種類在って、このIDスロット付きとスロット部分がベロクロの受けになっているものとがある。私が所有するのはこのアドミンだけなんですけれど。
フラップ部にもベロクロの受けが付いていて、IRチップやベロクロ付の認識パッチなんかをつけています。
サイドのポーチはシュアファイアー等タクティカルライトを入れるほか、ダブルカラム9mm用の予備マガジンなんかも入ります。
IDスロットには勿論、IDとかを入れますね。

本体のフラップを開けると、書類などを入れるポケットが2つ在りますね。小型ポーチと本体のフラップの固定用ベロクロには大きく余裕がとってあって、小さな物から長さのあるものまである程度調整することが可能です。

上下に2つポケットが付いています。下に見えるプルタブはIDスロットのIDカード差込口、ベロクロで固定されるようになっている。

装備への固定法はDBTはお決まりのMOLLEになっています。もっともDBTの設定では基本的にMOLLEとポーチ類に数種類設定があるベルト固定式の2種類しかないですけれど。

数種類のギア・メーカーから本体にフラップ付きのアドミン・ポーチが販売されている。フラップで覆う為、小型ポーチの部分が干渉しやすいためなのか、小型ポーチを省略するデザインも多い。DBTではこの問題を解決し、フラップ付きと小型ポーチを両立して機能させる為、独特の形のフラップを採用している。凝った切り込みを入れなくても、単にフラップを小型化するだけでも形にはなるはずだが、あえて雨水、泥などの浸入を防止する為(書類などを入れるのを考慮して)、この様な細かい配慮をするところが結構気に入っているんです。
Text By TAC
ダイヤモンドバック タクティカルの装備品、別に私これ一途でやっていますと言う訳ではないのだけど、勢いで載せ続けていますね。勿論所有しているので嫌いではないですね。・・ええ・・好きな方ですね。
これらアドミンポーチ等のアクセサリーポーチ類は各メーカーで特色があって見た目に分かりやすい。
本来の実用とは違った考え方なんですけれども、せっかくこのメーカーを使用しているのにフィールドで他の人に分かってもらえないのも面白みに欠けてしまう。だからと言って自己申告的に私これで揃えていますなんて言って廻るのも粋じゃないですし、嫌味な自慢君になってしまうのはなんとしても避けたいモンです。
出来ることなら分かる人にはわかる様にしておきたいし、わかってくれる人に目に付き易いように主張もしておきたい。
私はなんですかね?こんな風に考えてしまうことがあるんですよ。自己顕示欲が強いんでしょうかねぇ~。
逆に”すげ~”なんてあからさまに注目されるとこっぱづかしいんですが・・・。複雑な物です。
本来的にはプロが選ぶ本物の装備なんで、それ自体に迫力もあるものなので毅然とね、それ自体が持つ雰囲気だけでもわかる人にはわかるんでしょうが、そこまで達観できない部分が自分にあるんですよね。
こんなときにアクセサリーポーチ類は威力を発揮しますね。
ダイヤモンドバックですとIDカードスロット付きとIDパネル(ベロクロ)の2種類がラインナップしています。
どちらも他社メーカーとは異なる型になっています。特にIDカードスロットタイプは他社メーカーでは生産されていないのでダイヤモンドバックですよと表現するのに都合が良いですね。
プライマリー・ウエポン用のマガジンポーチは結構ね、各メーカーで似た型が多くて、見分けが付きにくかったりするのでメーカー独特の形式をしたアクセサリーポーチ類を自前の装備に追加することでこのメーカーの装備を使っていますと他の人に理解してもらえ易くなりますね。
ダイヤモンドバックに限らず、アクセサリ-ポーチ類それぞれ独自のアレンジを加えている物が多いんで、そのメーカーでしかない様な独特なデザインがあるものです、静かな主張をするにはアクセサリーポーチ類に凝ってみるのもお勧めですよ。
DBT(ダイヤモンドバック・タクティカル)のアドミンポーチは2種類在って、このIDスロット付きとスロット部分がベロクロの受けになっているものとがある。私が所有するのはこのアドミンだけなんですけれど。
フラップ部にもベロクロの受けが付いていて、IRチップやベロクロ付の認識パッチなんかをつけています。
サイドのポーチはシュアファイアー等タクティカルライトを入れるほか、ダブルカラム9mm用の予備マガジンなんかも入ります。
IDスロットには勿論、IDとかを入れますね。
本体のフラップを開けると、書類などを入れるポケットが2つ在りますね。小型ポーチと本体のフラップの固定用ベロクロには大きく余裕がとってあって、小さな物から長さのあるものまである程度調整することが可能です。
上下に2つポケットが付いています。下に見えるプルタブはIDスロットのIDカード差込口、ベロクロで固定されるようになっている。
装備への固定法はDBTはお決まりのMOLLEになっています。もっともDBTの設定では基本的にMOLLEとポーチ類に数種類設定があるベルト固定式の2種類しかないですけれど。
数種類のギア・メーカーから本体にフラップ付きのアドミン・ポーチが販売されている。フラップで覆う為、小型ポーチの部分が干渉しやすいためなのか、小型ポーチを省略するデザインも多い。DBTではこの問題を解決し、フラップ付きと小型ポーチを両立して機能させる為、独特の形のフラップを採用している。凝った切り込みを入れなくても、単にフラップを小型化するだけでも形にはなるはずだが、あえて雨水、泥などの浸入を防止する為(書類などを入れるのを考慮して)、この様な細かい配慮をするところが結構気に入っているんです。
Text By TAC
2008年04月03日
ダイヤモンドバック タクティカル パトロールパックVol.2
DIAMONDBACK TACTICAL Patrol Pack~Vol.2~
ダイヤモンドバック タクティカルのパトロールパックの第二弾と言う事で第一弾で書ききれなかった部分の説明をしようと思ってます。何のことやら?と思う人はダイヤモンドバック タクティカル パトロールパックから見てね。
最新装備にしか興味のない人、スイマセン。当方はなくなりつつある物にノスタルジーを感じてしまう性質なんです。
白熊の生活の場をなくさないよう、大排気量車両を必要なときにしか動かさないようにして、50ccバイクで移動するようにしています。嘘です・・・ガソリン代が家計を圧迫するからです・・・。

パトロールバックはいわゆるハイドレーションパック(給水システム内包式)なので、キャメルバックのような給水用チューブを外側へ出すスロットが付いている。パック上部の天辺と左右、計3箇所にチューブ用のスロットを装備している。
写真では背面に近い上部に長方形のナイロン片が付いているのが分かるだろう、ここがスロットになっており、ベロクロ開閉式のフラップが付いている。現在フラップは閉じた状態でチューブを通す穴から雨水や泥などが浸入しないよう、覆われている状態だ。

天辺にあるハイドレーション・チューブのスロット。ダイアモンドバック社ではベロクロ開閉式フラップが付く。ブラックホーク社のハイドロシステムでは割と伸縮性のあるゴムの覆いがついている。考え方の差だろうね、どちらが優れているという物でもないのだろうけれど、確実性ということではダイヤモンドバックが上をいっているのではないかな。

サイドのスロット。天辺の物と同一のスロット。これが左右に付く。スロットはj計3箇所だ。他の装備品の着装状態でスロット位置を変更できて都合がいい、割とよく考えられていると思う。

赤い丸で囲った部分がスロットになる。写真では見難いが左右のスロットを結ぶように黒い補強テープが見える、ここがハイドレーションパックを入れるポケットになっている。その上にODの小さいテープが付いているがこれは筒状になっていてハイドレーションチューブを通しておいて、万が一外側のチューブが何かに引っかかっても内側のパックが引っ張られて不具合をおこさないように出来る他、チューブ自体の取り回しを楽にしている。
ハイドレーション・パックを内包した以外のスペースが収納用のスペースとなる。小さいが結構色々入りますね。開口部がパック全体の半分なので割と大き目の物を入れておくのに適している。小さい細々とした物は外側の小型コンパートメントに入れておくといいと思う。

小型のコンパートメントは写真の厚みから分かるようにユティリティーポーチのミデアムサイズくらいの容量はある。詰め方にもよるけど、ゲームなんかでは結構必要な物を詰めておける、宇山に上るのでもなければ十分だと思うけれどね。

小型コンパートメントの外側にはMOLLE対応のテープが付いていて装備の拡張が可能だ。初期に採用された同形状のパックにはこのMOLLEが付いてない物もあった。
コイルジッパーにはダイアモンドバックお決まりのナイロンテープを縫い付けたプルタブが付く、前にも言ったけどこれが使いやすくて気に入っているんだよね。
上の部分には大型のベロクロパネルが付いている。各種の認識パッチをつけられるのでコーディネートして使用したいところ。

写真ではチーム全員がこの手のパックを装備している。色も揃っていて同じ装備品類を支給されている。被服はデザートのCWU27/P。昨日の写真と比べても、ODの装備はポーチ一個程度なので砂漠戦用の装備支給率はかなり改善している。
このパトロールパックは装備品の入れ替えが頻繁の中でSEAL隊員に長いこと支給され続けていたんだね。
Text By TAC
ダイヤモンドバック タクティカルのパトロールパックの第二弾と言う事で第一弾で書ききれなかった部分の説明をしようと思ってます。何のことやら?と思う人はダイヤモンドバック タクティカル パトロールパックから見てね。
最新装備にしか興味のない人、スイマセン。当方はなくなりつつある物にノスタルジーを感じてしまう性質なんです。
白熊の生活の場をなくさないよう、大排気量車両を必要なときにしか動かさないようにして、50ccバイクで移動するようにしています。嘘です・・・ガソリン代が家計を圧迫するからです・・・。
パトロールバックはいわゆるハイドレーションパック(給水システム内包式)なので、キャメルバックのような給水用チューブを外側へ出すスロットが付いている。パック上部の天辺と左右、計3箇所にチューブ用のスロットを装備している。
写真では背面に近い上部に長方形のナイロン片が付いているのが分かるだろう、ここがスロットになっており、ベロクロ開閉式のフラップが付いている。現在フラップは閉じた状態でチューブを通す穴から雨水や泥などが浸入しないよう、覆われている状態だ。
天辺にあるハイドレーション・チューブのスロット。ダイアモンドバック社ではベロクロ開閉式フラップが付く。ブラックホーク社のハイドロシステムでは割と伸縮性のあるゴムの覆いがついている。考え方の差だろうね、どちらが優れているという物でもないのだろうけれど、確実性ということではダイヤモンドバックが上をいっているのではないかな。
サイドのスロット。天辺の物と同一のスロット。これが左右に付く。スロットはj計3箇所だ。他の装備品の着装状態でスロット位置を変更できて都合がいい、割とよく考えられていると思う。
赤い丸で囲った部分がスロットになる。写真では見難いが左右のスロットを結ぶように黒い補強テープが見える、ここがハイドレーションパックを入れるポケットになっている。その上にODの小さいテープが付いているがこれは筒状になっていてハイドレーションチューブを通しておいて、万が一外側のチューブが何かに引っかかっても内側のパックが引っ張られて不具合をおこさないように出来る他、チューブ自体の取り回しを楽にしている。
ハイドレーション・パックを内包した以外のスペースが収納用のスペースとなる。小さいが結構色々入りますね。開口部がパック全体の半分なので割と大き目の物を入れておくのに適している。小さい細々とした物は外側の小型コンパートメントに入れておくといいと思う。
小型のコンパートメントは写真の厚みから分かるようにユティリティーポーチのミデアムサイズくらいの容量はある。詰め方にもよるけど、ゲームなんかでは結構必要な物を詰めておける、宇山に上るのでもなければ十分だと思うけれどね。
小型コンパートメントの外側にはMOLLE対応のテープが付いていて装備の拡張が可能だ。初期に採用された同形状のパックにはこのMOLLEが付いてない物もあった。
コイルジッパーにはダイアモンドバックお決まりのナイロンテープを縫い付けたプルタブが付く、前にも言ったけどこれが使いやすくて気に入っているんだよね。
上の部分には大型のベロクロパネルが付いている。各種の認識パッチをつけられるのでコーディネートして使用したいところ。
写真ではチーム全員がこの手のパックを装備している。色も揃っていて同じ装備品類を支給されている。被服はデザートのCWU27/P。昨日の写真と比べても、ODの装備はポーチ一個程度なので砂漠戦用の装備支給率はかなり改善している。
このパトロールパックは装備品の入れ替えが頻繁の中でSEAL隊員に長いこと支給され続けていたんだね。
Text By TAC
2008年04月02日
ダイヤモンド・バック パトロールパック
DIAMONDBACK TACTICAL Patrol Pack ~Vol.1~
タクティカル・ギア メーカーの商品開発も全くもって凄まじい。新商品が次から次へ出てくるし、改良品の発表も矢継ぎ早に感じる。それだけ市場が活気に満ちていると言う事なのだろうし、戦争がもたらす経済効果が熱気を帯びるということは今に始まることでもないよね。
僅か数年前の装備品が今は殆ど見かけなくなっているなんて現象もあるわけで、時代の流れについてゆくのも一苦労だ。
こうなってくると、時代考証にうるさいコレクターの中では大変だ。この時代のこの装備品はファステックは黒じゃなきゃいけないとか、Dリングが追加される前でなきゃイヤだと始まるわけ。
色なんかはもっと致命的でアフガニスタン初期に使われた、デザートサンドとか小麦色とか言われる色は既にコヨーテ・タンやブラウンに取って代わられていて一揃えにするのにはかなりの苦労を要する。
製作メーカーも次々に新しい装備を開発しているから一定量の生産を行うとそれで終了し、次年度にまた次のモデルを生産したりするので、在庫がなくなると入手が難しくなったりする。
そして数年経つといつの間にか全く別の装備になってしまっていたりするんですね。
ダイヤモンドバック タクティカル(DBT)こちらも他のメーカーに比べるとゆっくりとした物ではあるのだけれども、装備品の改良や新製品に伴う生産調整を繰り返しているね。おそらくはこの会社あまり規模が大きくなくて、一旦、在庫がなくなると長期に渡り再入荷されないこともよくあるようだ。
今回のパトロールバック商品ラインナップにはまだ残っている物の、OD色は既に生産を中止している。また、このモデルもイラク戦の初期に随分見かけたものだが、徐々により大きな容量のパックに取って代わられている。大は小を兼ねるというところかな。
固定方法がMOLLEの為、不要になった際に脱着が手間になるという不便さもあるのかもしれないが、一時期はSEAL TEAMが頻繁に装備していたことを考えると、なんだか惜しいように感じてしまいますね。

DBT パトロールパックはその名の通り短期間の任務に適したように設計されている。キャメルバックで代表される新方式の給水システムに対応し、1~2日分くらいの必要装備をパック内に収めておける様になっているようだ。
デザイン的には同様の型が各タクティカルメーカーから製作販売されていたところをみると、一時期には広く受け入れられた実用的なデザインであったと思う。

大きさ的には決して容量が十分に確保されているという物ではないが、その分、背面から収まらずに狭い場所で動きを制限されたり、負担になったりする事はない。ただし、装着時に自分で物を取り出すことは出来ないので頻繁に個人が使う物を収納しておく様な使い方を想定していないのだろう。あくまで自分のパックから物を取り出すのはチームメイトで、その間自分はバックアップの警戒を行うスタイルだね。

本体に2本のストラップが付いている。荷物がパック内で不用意に動かない様にするための物と思うが、このストラップのおかげで行動時の疲労はかなり抑えられるね。
そういえばキャメルバックからミュールだったかな?そんな感じの名称モデルが出ていて、それはショルダーストラップが付いていたと思う。

背面の固定部分、MOLLEで確実に固定する為、かなり長いMOLLEを採用する。着脱するのには苦労しますね。
台湾製などの廉価コピー版も良く見かけるが、さすがにDBTはコーデュラナイロンやしっかりした縫製を施してあり、見た目の印象も実際の強度においても比べるまでもないな。各部の強いテンションがかかるであろう場所には補強の縫い返しなんかもあって、安心して使える。

底の部分。各収納部の底に水抜きが付く。また6個のストラップループが付いていて、ストラップを追加すれば下に追加の携帯装備品を持ち運べるようになる。

サイドにMOLLEを追加できるよう配慮されている。拡張性を持たせる設計だがあまり重くなるとバランスが悪くなるので注意が必要かな。

結構、この様な装備例の写真、多かったんですけれどね。私もこの頃の装備品がお気に入りなんですよ。特に一番向こういるSEAL隊員のように、やや下にパトロールパックをつけるのが良いですね。まぁ・・人それぞれの感じ方ですけれども。
次回は収納の内部を中心に紹介します。VOL.2へ続く
Text By TAC
タクティカル・ギア メーカーの商品開発も全くもって凄まじい。新商品が次から次へ出てくるし、改良品の発表も矢継ぎ早に感じる。それだけ市場が活気に満ちていると言う事なのだろうし、戦争がもたらす経済効果が熱気を帯びるということは今に始まることでもないよね。
僅か数年前の装備品が今は殆ど見かけなくなっているなんて現象もあるわけで、時代の流れについてゆくのも一苦労だ。
こうなってくると、時代考証にうるさいコレクターの中では大変だ。この時代のこの装備品はファステックは黒じゃなきゃいけないとか、Dリングが追加される前でなきゃイヤだと始まるわけ。
色なんかはもっと致命的でアフガニスタン初期に使われた、デザートサンドとか小麦色とか言われる色は既にコヨーテ・タンやブラウンに取って代わられていて一揃えにするのにはかなりの苦労を要する。
製作メーカーも次々に新しい装備を開発しているから一定量の生産を行うとそれで終了し、次年度にまた次のモデルを生産したりするので、在庫がなくなると入手が難しくなったりする。
そして数年経つといつの間にか全く別の装備になってしまっていたりするんですね。
ダイヤモンドバック タクティカル(DBT)こちらも他のメーカーに比べるとゆっくりとした物ではあるのだけれども、装備品の改良や新製品に伴う生産調整を繰り返しているね。おそらくはこの会社あまり規模が大きくなくて、一旦、在庫がなくなると長期に渡り再入荷されないこともよくあるようだ。
今回のパトロールバック商品ラインナップにはまだ残っている物の、OD色は既に生産を中止している。また、このモデルもイラク戦の初期に随分見かけたものだが、徐々により大きな容量のパックに取って代わられている。大は小を兼ねるというところかな。
固定方法がMOLLEの為、不要になった際に脱着が手間になるという不便さもあるのかもしれないが、一時期はSEAL TEAMが頻繁に装備していたことを考えると、なんだか惜しいように感じてしまいますね。
DBT パトロールパックはその名の通り短期間の任務に適したように設計されている。キャメルバックで代表される新方式の給水システムに対応し、1~2日分くらいの必要装備をパック内に収めておける様になっているようだ。
デザイン的には同様の型が各タクティカルメーカーから製作販売されていたところをみると、一時期には広く受け入れられた実用的なデザインであったと思う。
大きさ的には決して容量が十分に確保されているという物ではないが、その分、背面から収まらずに狭い場所で動きを制限されたり、負担になったりする事はない。ただし、装着時に自分で物を取り出すことは出来ないので頻繁に個人が使う物を収納しておく様な使い方を想定していないのだろう。あくまで自分のパックから物を取り出すのはチームメイトで、その間自分はバックアップの警戒を行うスタイルだね。
本体に2本のストラップが付いている。荷物がパック内で不用意に動かない様にするための物と思うが、このストラップのおかげで行動時の疲労はかなり抑えられるね。
そういえばキャメルバックからミュールだったかな?そんな感じの名称モデルが出ていて、それはショルダーストラップが付いていたと思う。
背面の固定部分、MOLLEで確実に固定する為、かなり長いMOLLEを採用する。着脱するのには苦労しますね。
台湾製などの廉価コピー版も良く見かけるが、さすがにDBTはコーデュラナイロンやしっかりした縫製を施してあり、見た目の印象も実際の強度においても比べるまでもないな。各部の強いテンションがかかるであろう場所には補強の縫い返しなんかもあって、安心して使える。
底の部分。各収納部の底に水抜きが付く。また6個のストラップループが付いていて、ストラップを追加すれば下に追加の携帯装備品を持ち運べるようになる。
サイドにMOLLEを追加できるよう配慮されている。拡張性を持たせる設計だがあまり重くなるとバランスが悪くなるので注意が必要かな。
結構、この様な装備例の写真、多かったんですけれどね。私もこの頃の装備品がお気に入りなんですよ。特に一番向こういるSEAL隊員のように、やや下にパトロールパックをつけるのが良いですね。まぁ・・人それぞれの感じ方ですけれども。
次回は収納の内部を中心に紹介します。VOL.2へ続く
Text By TAC
2008年03月20日
ダイヤモンドバック・タクティカル ダンプ・ポーチ
Diamondback tactical
BattleLab Dump/Breaching Pouch, Drop Leg with Level IIIA Leg Protection
ダイヤモンドバック タクティカル(DBT)社
バトルラボ ダンプ・ポーチ。

ダイヤモンドバッ…何回かアイテムの紹介で紹介していると思いますので、もし宜しければ、文章末の"タグ"をご利用頂き、過去のログを読んで頂ければ幸いです。
正式な呼び名を書くとスゴク長ったらしい名前ですが、要は"多用途"であると云うコトだと思うのです…ダンプ・ポーチ。確かに、色々使えます。
多くのダンプ・ポーチと然して変わりないとは思いますが、厳密に云うと比較的小型に設計されていて"多用途"を謳うだけに、少々の重量にも"振られない"フィット感があります。
普通にダンプ・ポーチとして、フラッシュバンのホルダーとして、そしてもう云い始めれば殆どのポーチが該当してしまうであろう"雑嚢"…と。
単純にM4系30連マガジンを並列に入れれば8~9本位入ります。射撃中に並べて入れる事は無いと思いますが、実際の使用感で云えば6本前後でしょうか?以前、モデル品で典型的な袋形態の物を使用していましたが、他のメジャーメーカーのダンプ・ポーチをちゃんと使用した事が無いので何とも言えませんけど、容量は少ないのかも知れません(ゲームにおいて、6本以上撃っても状況変化のない硬直状態が無かったので)。
ダンプポーチに空のマガジンを入れたまま距離を移動することもあまりせず、溜まったら空いている別のポーチかザック等に移動してしまうので、容量に不満を感じた事がありません。

"実用6本前後"の容量については根拠が無い訳でもないのですが、数あるタクティカル・メーカーの中でもコンパクトに趣きを置いている数少ないメーカーのDBT社がアイテムとしてリリースしているマガジン・ポーチがワンアイテム最大6本と考えると、ポーチ全弾を消費後、銃に一本と考えると充分な気もしますし、何よりコンパクト志向や、車内行動を鑑みると納得な気もします。
最大許容量より最小容量を計算しているのではないのでしょうか。
多弾数を携行するシステムをリリースしている会社は其れなりの容量を受領できるダンプポーチをリリースしていると思います。

不満を感じるとすれば、外装が"四角"を保持しているので装着位置を選びます。
真横にすれば出っ張りますし、正面なら伏せた時に当たります。真後ろならしゃがんだ時に干渉します。…ただ、コレは多くのダンプポーチに共通する課題だと思うので、特筆するポイントでは無いと思いますけど…。
逆に、上下寸がコンパクトなので、自分なりのセットポジションを見つけると大変使い易いと感じました。



モデルにもよりますが、このダンプポーチには一応の防弾(厳密には今や"防破片")対応の素材が入っており、固定に際しフィットに無理が少なく、グラつき感がありません(勿論、個人差が有ると思います)。
また、サイズが小さい事からフラフラする事が少なく、走りながら後ろからパカパカ押される(袋状ので体験済み)ことも有りません。

上部フラップ開閉部。ベロクロ(ベルクル?)にて固定。ドットも併用しているので内側からの抵抗で開いてしまう可能性は低くなります。


開閉部内側。

通過状態。

続きを読む
BattleLab Dump/Breaching Pouch, Drop Leg with Level IIIA Leg Protection
ダイヤモンドバック タクティカル(DBT)社
バトルラボ ダンプ・ポーチ。

ダイヤモンドバッ…何回かアイテムの紹介で紹介していると思いますので、もし宜しければ、文章末の"タグ"をご利用頂き、過去のログを読んで頂ければ幸いです。
正式な呼び名を書くとスゴク長ったらしい名前ですが、要は"多用途"であると云うコトだと思うのです…ダンプ・ポーチ。確かに、色々使えます。
多くのダンプ・ポーチと然して変わりないとは思いますが、厳密に云うと比較的小型に設計されていて"多用途"を謳うだけに、少々の重量にも"振られない"フィット感があります。
普通にダンプ・ポーチとして、フラッシュバンのホルダーとして、そしてもう云い始めれば殆どのポーチが該当してしまうであろう"雑嚢"…と。
単純にM4系30連マガジンを並列に入れれば8~9本位入ります。射撃中に並べて入れる事は無いと思いますが、実際の使用感で云えば6本前後でしょうか?以前、モデル品で典型的な袋形態の物を使用していましたが、他のメジャーメーカーのダンプ・ポーチをちゃんと使用した事が無いので何とも言えませんけど、容量は少ないのかも知れません(ゲームにおいて、6本以上撃っても状況変化のない硬直状態が無かったので)。
ダンプポーチに空のマガジンを入れたまま距離を移動することもあまりせず、溜まったら空いている別のポーチかザック等に移動してしまうので、容量に不満を感じた事がありません。

"実用6本前後"の容量については根拠が無い訳でもないのですが、数あるタクティカル・メーカーの中でもコンパクトに趣きを置いている数少ないメーカーのDBT社がアイテムとしてリリースしているマガジン・ポーチがワンアイテム最大6本と考えると、ポーチ全弾を消費後、銃に一本と考えると充分な気もしますし、何よりコンパクト志向や、車内行動を鑑みると納得な気もします。
最大許容量より最小容量を計算しているのではないのでしょうか。
多弾数を携行するシステムをリリースしている会社は其れなりの容量を受領できるダンプポーチをリリースしていると思います。

不満を感じるとすれば、外装が"四角"を保持しているので装着位置を選びます。
真横にすれば出っ張りますし、正面なら伏せた時に当たります。真後ろならしゃがんだ時に干渉します。…ただ、コレは多くのダンプポーチに共通する課題だと思うので、特筆するポイントでは無いと思いますけど…。
逆に、上下寸がコンパクトなので、自分なりのセットポジションを見つけると大変使い易いと感じました。



モデルにもよりますが、このダンプポーチには一応の防弾(厳密には今や"防破片")対応の素材が入っており、固定に際しフィットに無理が少なく、グラつき感がありません(勿論、個人差が有ると思います)。
また、サイズが小さい事からフラフラする事が少なく、走りながら後ろからパカパカ押される(袋状ので体験済み)ことも有りません。

上部フラップ開閉部。ベロクロ(ベルクル?)にて固定。ドットも併用しているので内側からの抵抗で開いてしまう可能性は低くなります。


開閉部内側。

通過状態。

続きを読む
2008年03月16日
ダイヤモンドバック・タクティカル GPSポーチ
DBT GPS Pouch
なんだか、ヘンな物づいてしまいましてね。ヘンな物というのも実際必要に駆られて使う人には失礼な話なんですけれど。
ええ・・・普通、ゲームをやっている人には、必要にないものとか、積極的に探して入手しないだろうと言うものという意味ですね。
ある意味、ゲームと戦争の装備って別物だよね。実際の戦争で装備が常識と言う物でもゲームするのに必要にならないものなんて一杯ある。下手したらマガジンポーチも多弾装マガジンがあったら必要にならないなんてことも普通に起こるよね。600連ですとか1200連だなんて言ったら、小危険度任務に付く兵士の個人携行が240発程度だからね。
無線機にガスマスクに、ナイトヴィジョンケースなんてほんとに必要としないもの、そんな不要物にしかゲームで扱われない物ではあるんだけれど、付いてると良いなと思ってしまうんですよ。
今回はGPSポーチ、ご存知GPSは座標確認を衛星から行う装置だね。今では自家用車に当たり前になったナビなんかも、初期のモデルではGPSのみに頼っていた時期があったね。先進国が行う現代戦術では装備が前提で、まさにレーザーサイト、ナイトヴィジョンと並んで現代戦を象徴する個人携帯装備の一つといえると思う。ゲームでは必要ないよね、迷うほど広いフィールドを使える人ってそんなには居ないでしょうしね。GPSはゲームで使うような装備じゃない、それは分かっているんだよ。

ダイヤモンドバックはさすがに本物の兵士や司法機関要員、民間軍事会社に装備を提供するだけあって、非常に装備品の充実度が高い。数多い製品ラインナップには政府関係者や軍関連の人たちにしか提供されない物もある。
GPSポーチは一般に普及しているGPSも携行するのに使えるので、ある意味一般の人たちが手にしてもおかしくない物だね。
GPSは携帯型とは言っても、精密機器であることに代わりがない、ゴムの緩衝材を入れたりして耐衝撃性の向上を行っているが液晶などをはじめ内部にも衝撃に耐え切れない要素は沢山あると思う。
GPSポーチのコンセプトはこの耐衝撃性と機器の保護を念頭に作られている。ポーチ自体にウレタンと思われる緩衝材を内包しているのだ。大きさは一般普及しているポータブルといわれる物より大きめのGPSを対象としているらしく。かなり大き目の印象だ。マッピング機能や高性能機種と知られるTrimble TDSや無線機能も併せ持つGraminのアンテナの長いモデルも収納できるのではないかと思う。

ジッパーの開閉は約半分位まで、それゆえに収納されるGPSは標準より大き目のモデルに対応しているのだろう。
内部のウレタンの厚みがどれくらいの衝撃を吸収できるのかは分かりません。

厚みはそれ程ないのでユティリティーポーチとしては使えないかも、PDAを入れるには一寸大きすぎるのかな。

ジッパーには結構しっかりとしたジッパータブが付く。最近、ジッパーに金属のタブだけというものは見かけなくなったが、代わりにコードをつけたものが多く見られるようになった気がする。ナイロンテープを縫い付けたこのタイプが個人的には一番使いやすいね。

開口部は半分といっても、物が大きいので割りと開きますね。表面を折って倒すことも可能なので、その気になれば取出しには苦労しないですね。

両サイドにループ状のタブが付きます。脱落や紛失防止用のコードをつけている写真を昔に見たことがあります。

Molle装着部、今まで何度か紹介してきた装備品の写真と比べてみてください。かなり長めのポーチだということが想像付きますよ。
Text By TAC
なんだか、ヘンな物づいてしまいましてね。ヘンな物というのも実際必要に駆られて使う人には失礼な話なんですけれど。
ええ・・・普通、ゲームをやっている人には、必要にないものとか、積極的に探して入手しないだろうと言うものという意味ですね。
ある意味、ゲームと戦争の装備って別物だよね。実際の戦争で装備が常識と言う物でもゲームするのに必要にならないものなんて一杯ある。下手したらマガジンポーチも多弾装マガジンがあったら必要にならないなんてことも普通に起こるよね。600連ですとか1200連だなんて言ったら、小危険度任務に付く兵士の個人携行が240発程度だからね。
無線機にガスマスクに、ナイトヴィジョンケースなんてほんとに必要としないもの、そんな不要物にしかゲームで扱われない物ではあるんだけれど、付いてると良いなと思ってしまうんですよ。
今回はGPSポーチ、ご存知GPSは座標確認を衛星から行う装置だね。今では自家用車に当たり前になったナビなんかも、初期のモデルではGPSのみに頼っていた時期があったね。先進国が行う現代戦術では装備が前提で、まさにレーザーサイト、ナイトヴィジョンと並んで現代戦を象徴する個人携帯装備の一つといえると思う。ゲームでは必要ないよね、迷うほど広いフィールドを使える人ってそんなには居ないでしょうしね。GPSはゲームで使うような装備じゃない、それは分かっているんだよ。
ダイヤモンドバックはさすがに本物の兵士や司法機関要員、民間軍事会社に装備を提供するだけあって、非常に装備品の充実度が高い。数多い製品ラインナップには政府関係者や軍関連の人たちにしか提供されない物もある。
GPSポーチは一般に普及しているGPSも携行するのに使えるので、ある意味一般の人たちが手にしてもおかしくない物だね。
GPSは携帯型とは言っても、精密機器であることに代わりがない、ゴムの緩衝材を入れたりして耐衝撃性の向上を行っているが液晶などをはじめ内部にも衝撃に耐え切れない要素は沢山あると思う。
GPSポーチのコンセプトはこの耐衝撃性と機器の保護を念頭に作られている。ポーチ自体にウレタンと思われる緩衝材を内包しているのだ。大きさは一般普及しているポータブルといわれる物より大きめのGPSを対象としているらしく。かなり大き目の印象だ。マッピング機能や高性能機種と知られるTrimble TDSや無線機能も併せ持つGraminのアンテナの長いモデルも収納できるのではないかと思う。
ジッパーの開閉は約半分位まで、それゆえに収納されるGPSは標準より大き目のモデルに対応しているのだろう。
内部のウレタンの厚みがどれくらいの衝撃を吸収できるのかは分かりません。
厚みはそれ程ないのでユティリティーポーチとしては使えないかも、PDAを入れるには一寸大きすぎるのかな。
ジッパーには結構しっかりとしたジッパータブが付く。最近、ジッパーに金属のタブだけというものは見かけなくなったが、代わりにコードをつけたものが多く見られるようになった気がする。ナイロンテープを縫い付けたこのタイプが個人的には一番使いやすいね。
開口部は半分といっても、物が大きいので割りと開きますね。表面を折って倒すことも可能なので、その気になれば取出しには苦労しないですね。
両サイドにループ状のタブが付きます。脱落や紛失防止用のコードをつけている写真を昔に見たことがあります。
Molle装着部、今まで何度か紹介してきた装備品の写真と比べてみてください。かなり長めのポーチだということが想像付きますよ。
Text By TAC
2008年03月15日
ダイアモンドバック タクティカル フラッシュ・バン ポーチ
DBT Flash Bang Pouch
ヘンな物?まぁ~ね、そういう物ってありますね。普通の人は手を出さない物。タクティカル用品なんてものは殆どそうでしょうね。その中でも、ゲーム中心の人は結局のところ、軽量で動きやすい方が良いに決まっているから必要最低限でいて、それでも何もないのもどうですかね。と考えるから、それなりに見えるというバランスで装備を揃える、そんな感じもありますね。
いらないもの使わないものを装備するのは重いし、動きづらいし、気持ちは十分理解できるところですええ・・・。
逆も然り、実際の写真から出てきたような、使わないもの一杯つけて雰囲気を楽しむのを真っ先に考える人。この様な人も見かけます。突き詰めれば、どちらでも良いと思います。投げやりな意味ではなくてね。
サバイバルゲームって、確立されたルールやゲームの形が決まっていないから自分の楽しみ方を各自が持っていてもいいんじゃないかと思う。
「勝負である以上、勝たなきゃ!」これも一つの進む方向だし、「戦争ごっこの延長線だから、装備にこだわっています。」これもその人の楽しみ方だと思うね。僕等のコンセプトは自分達が楽しくて、それを他の人が共有してくれたら良いな。というところ。
勝つことに遮二無二成れるほど、勢いづいていないし、過度に雰囲気作りをする為の厳しさも持ち合わせていない。
だから、むちゃくちゃ重たい装備品を身につけることもないし、あまりに軽装ということもない。
簡単な様で難しいのが、こうゆう装備品の選び方だね。そこで何かに特化した装備で出かけることが多いですね。前に紹介した水筒類の意味する物にも繋がるんだけど、なんとなく一つ二つ特別な意味を持たせる装備品を追加することで、こうゆう状況下の装備ですと表現することにしています。だからゲームでは絶対使用しない装備品、そんなものが幾つもあるんですよ。我々の場合。

MAC-Yが何を血迷ったのか、入手を依頼してきたのがこのダイヤモンドバック社製の5連フラッシュバン(スタング・グレネード)ポーチ。何スンの?こんなモンで?一個、二個なら分かるけど5連ですよ。
マガジンポーチつけたら、付ける所がないほどの大きさ??3連のM4マガジンポーチくらいはありそうだ。
まあインパクトはありますね。これ一個でCQBに特化した装備になれる。
アクセサリーベルトかなんかに装備すれば、何とかなると思う。
良いんじゃない。

ダイヤモンドバックは何度も書いているような気がするけど、アメリカのタクティカル・ギアメーカーで軍や民間警備会社、各司法機関へ装備品を提供している。その中にはかなり、一般的でない物も開発されていて、その道の人でないなら、かなりの好き物しか手にしないような装備品がある。その内の一つだね、これは・・・間違いなく。
本当に使用するための装備品を開発するメーカーなので、見てくれだけの装備ではないね。素材の強度は勿論だけれど、現在数種類あり、これからも改良されたり新開発されるであろう、各種フラッシュ・バンを携帯するため。かなり調整がきくように設計されている。

写真でフラップ部と本体に長いべロクロがつけられているのが分かる。左端の本体部分はベロクロの受けを伸ばしている(一寸分かりづらい)、隣は本体部のベロクロの受けが内側に折込まれている状態。フラップ部のベロクロとあわせるとかなりの長さのものまで内包できる設計だ。

フラップに付いたベロクロの長さが長く取られている。調整の幅が長く、余裕があることが分かる。フラップに付いた開閉に使用するプルタブは長めに作られている。ダイヤモンドバック社製品の特徴的な部分。手袋着用時に結構便利なんだよね。

本体側にはゴムバンドが付いており、テンションをかけてフラッシュバンを固定しておける。フラップを内側に織り込んでおけば行動時の使用は容易に出来ることだろう。使用するならね・・。

装着は標準的なMolleで行う。フルロードでも重量が大きい分けでもないので4本のMolleはたるみを押さえたり完全に固定する為には十分だ。
Text By TAC
ヘンな物?まぁ~ね、そういう物ってありますね。普通の人は手を出さない物。タクティカル用品なんてものは殆どそうでしょうね。その中でも、ゲーム中心の人は結局のところ、軽量で動きやすい方が良いに決まっているから必要最低限でいて、それでも何もないのもどうですかね。と考えるから、それなりに見えるというバランスで装備を揃える、そんな感じもありますね。
いらないもの使わないものを装備するのは重いし、動きづらいし、気持ちは十分理解できるところですええ・・・。
逆も然り、実際の写真から出てきたような、使わないもの一杯つけて雰囲気を楽しむのを真っ先に考える人。この様な人も見かけます。突き詰めれば、どちらでも良いと思います。投げやりな意味ではなくてね。
サバイバルゲームって、確立されたルールやゲームの形が決まっていないから自分の楽しみ方を各自が持っていてもいいんじゃないかと思う。
「勝負である以上、勝たなきゃ!」これも一つの進む方向だし、「戦争ごっこの延長線だから、装備にこだわっています。」これもその人の楽しみ方だと思うね。僕等のコンセプトは自分達が楽しくて、それを他の人が共有してくれたら良いな。というところ。
勝つことに遮二無二成れるほど、勢いづいていないし、過度に雰囲気作りをする為の厳しさも持ち合わせていない。
だから、むちゃくちゃ重たい装備品を身につけることもないし、あまりに軽装ということもない。
簡単な様で難しいのが、こうゆう装備品の選び方だね。そこで何かに特化した装備で出かけることが多いですね。前に紹介した水筒類の意味する物にも繋がるんだけど、なんとなく一つ二つ特別な意味を持たせる装備品を追加することで、こうゆう状況下の装備ですと表現することにしています。だからゲームでは絶対使用しない装備品、そんなものが幾つもあるんですよ。我々の場合。
MAC-Yが何を血迷ったのか、入手を依頼してきたのがこのダイヤモンドバック社製の5連フラッシュバン(スタング・グレネード)ポーチ。何スンの?こんなモンで?一個、二個なら分かるけど5連ですよ。
マガジンポーチつけたら、付ける所がないほどの大きさ??3連のM4マガジンポーチくらいはありそうだ。
まあインパクトはありますね。これ一個でCQBに特化した装備になれる。
アクセサリーベルトかなんかに装備すれば、何とかなると思う。
良いんじゃない。
ダイヤモンドバックは何度も書いているような気がするけど、アメリカのタクティカル・ギアメーカーで軍や民間警備会社、各司法機関へ装備品を提供している。その中にはかなり、一般的でない物も開発されていて、その道の人でないなら、かなりの好き物しか手にしないような装備品がある。その内の一つだね、これは・・・間違いなく。
本当に使用するための装備品を開発するメーカーなので、見てくれだけの装備ではないね。素材の強度は勿論だけれど、現在数種類あり、これからも改良されたり新開発されるであろう、各種フラッシュ・バンを携帯するため。かなり調整がきくように設計されている。
写真でフラップ部と本体に長いべロクロがつけられているのが分かる。左端の本体部分はベロクロの受けを伸ばしている(一寸分かりづらい)、隣は本体部のベロクロの受けが内側に折込まれている状態。フラップ部のベロクロとあわせるとかなりの長さのものまで内包できる設計だ。
フラップに付いたベロクロの長さが長く取られている。調整の幅が長く、余裕があることが分かる。フラップに付いた開閉に使用するプルタブは長めに作られている。ダイヤモンドバック社製品の特徴的な部分。手袋着用時に結構便利なんだよね。
本体側にはゴムバンドが付いており、テンションをかけてフラッシュバンを固定しておける。フラップを内側に織り込んでおけば行動時の使用は容易に出来ることだろう。使用するならね・・。
装着は標準的なMolleで行う。フルロードでも重量が大きい分けでもないので4本のMolleはたるみを押さえたり完全に固定する為には十分だ。
Text By TAC
2008年03月11日
PPM&DBTコンパスポーチ
PPM & DBT Compass Pouches
タクティカル用品を持っていて、私の場合、実のところ一番頻繁に使うのが小物ポーチ類。特にコンパスポーチはその頻度が高いアメリカ軍のM56から使い始めてM69ナイロン、LC-1、LC-2と日常的に使い続けています。
元来、手荷物を持って歩くのが嫌い、電車に傘を忘れる等の数々の特技を持つ私。背負う鞄を持って歩くことが多いんですがそんなに荷物が多くないとやはりもって歩くのは面倒な物ですね。最近は携帯だなんだかんだと一昔より持って歩く物が多くなっているし、小型化しているのはいいんだけれど、その分忘れることが多くて、苦労しますね。
ジャケットに携帯を入れておけば、脱いで置いておくと連絡が付かなかったのなんのと言われるし、便利になったのでしょうが、その分前もって知らせておけるような伝達事項も今はぎりぎりで知らされることが多くなったな。予定なんかも人に利かれることが少なくなったりしている。そんな気がしますね。
そんなこんなで、ベルトに携帯を取付けることを昔からしています。
後は最近とても多いカードですね、クレジットカード、キャッシュカード、そこいら辺の会員証、ポイントカードなど等財布には入りきれないです。みんな器用だなと思いますよ。
ですから使用頻度の高いカードだけ財布に入れて後はコンパスポーチとかに入れ持ち歩いていますね。

今回のコンパスポーチはPPM-Patriot Performance Matrials と DBT-Daiamondback Tactical 両方共にアメリカ製です。PPMは最近、日本でも取り扱いが多くなっていますね。しかし、このモデルはかなり昔の物ですので仕様に違いが出ているのではないかと思います。アフガニスタン戦が始まった頃には出ていたモデルなので現在のラインナップにないとのご指摘はご容赦。
意外とね。各タクティカル・ギアメーカーで、このコンパスポーチって言う物は特色の出るものなんですね。なんでかは分かりませんがね。マガジンポーチやユニバーサルポーチは結構似ている物が多い中、結構特色が出ますね。
留具もドット・ボタンだったり、ファステックだったりと色々ですよ。基本はレンザティック・コンパスを入れるようになっているのでしょうから、大きさなんかは似ていますがね、それでも他のポーチ類と比べると各社で大きさや厚みはまちまちですよ。

PPMコンパスポーチ テープ状の上蓋フラップを採用している。明らかに本体のナイロンとは異なる素材。結構PPMのポーチ類はこの手法を好んでいる様に思うね。小さいナイロン製プルタブが付くが上蓋のフラップ自体がつかみやすいので特に必要を感じないな。固定は金属製ドットボタンと、ベロクロになっている。

DBTコンパスポーチ 全体的に同じ素材で作られている。上蓋フラップに余裕がとられていて、若干だが立体的な裁断となっている。PPMのものと同じ固定方式だがベロクロの接着力がやや強い。その分大型のプルタブが付いていると思われる。手袋をしていても開閉しやすいのでプルタブの使用感はいいね。
メイン・コンテナはPPMの方が若干大きめ、フラップの考え方の差だと思う。

PPMは装備への装着をMALICEクリップで行うようになっている。物が古いからね、今は改善されているかもしれないですけど。MALICEは一旦固定すると、取り外しで苦労しますね。私はブラックホークのスピードクリップに変えてます。

DBTはMolleを採用していますね。これは説明要らないでしょう。

サイドにコンパスの紐を固定する筒状のテープが出ています。脱落とか落下で紛失するのを防いでくれます。これが気に入っているんです。私ですか携帯のストラップとかやっぱり付けますよ、小さな殻雛が付いているような物を選んでね。

PPMは会社ロゴがフラップ内側についてます。見えないんですけど、更にタグの下にドクロのPPM社タグが付いていますね。
どちらのコンパスポーチも携帯とか、小型のデジカメなんかをいれるのに丁度いい感じ。ゲームで使う小型無線機なんかも入れておけると思いますよ。あると何かと便利なのでお勧めです。ただ、意外と値段がするんですよ、この手の小型ポーチって・・・。
ゲームでも普段でも使えると言う部分では良いんですけれどねぇ。
Text By TAC
タクティカル用品を持っていて、私の場合、実のところ一番頻繁に使うのが小物ポーチ類。特にコンパスポーチはその頻度が高いアメリカ軍のM56から使い始めてM69ナイロン、LC-1、LC-2と日常的に使い続けています。
元来、手荷物を持って歩くのが嫌い、電車に傘を忘れる等の数々の特技を持つ私。背負う鞄を持って歩くことが多いんですがそんなに荷物が多くないとやはりもって歩くのは面倒な物ですね。最近は携帯だなんだかんだと一昔より持って歩く物が多くなっているし、小型化しているのはいいんだけれど、その分忘れることが多くて、苦労しますね。
ジャケットに携帯を入れておけば、脱いで置いておくと連絡が付かなかったのなんのと言われるし、便利になったのでしょうが、その分前もって知らせておけるような伝達事項も今はぎりぎりで知らされることが多くなったな。予定なんかも人に利かれることが少なくなったりしている。そんな気がしますね。
そんなこんなで、ベルトに携帯を取付けることを昔からしています。
後は最近とても多いカードですね、クレジットカード、キャッシュカード、そこいら辺の会員証、ポイントカードなど等財布には入りきれないです。みんな器用だなと思いますよ。
ですから使用頻度の高いカードだけ財布に入れて後はコンパスポーチとかに入れ持ち歩いていますね。
今回のコンパスポーチはPPM-Patriot Performance Matrials と DBT-Daiamondback Tactical 両方共にアメリカ製です。PPMは最近、日本でも取り扱いが多くなっていますね。しかし、このモデルはかなり昔の物ですので仕様に違いが出ているのではないかと思います。アフガニスタン戦が始まった頃には出ていたモデルなので現在のラインナップにないとのご指摘はご容赦。
意外とね。各タクティカル・ギアメーカーで、このコンパスポーチって言う物は特色の出るものなんですね。なんでかは分かりませんがね。マガジンポーチやユニバーサルポーチは結構似ている物が多い中、結構特色が出ますね。
留具もドット・ボタンだったり、ファステックだったりと色々ですよ。基本はレンザティック・コンパスを入れるようになっているのでしょうから、大きさなんかは似ていますがね、それでも他のポーチ類と比べると各社で大きさや厚みはまちまちですよ。
PPMコンパスポーチ テープ状の上蓋フラップを採用している。明らかに本体のナイロンとは異なる素材。結構PPMのポーチ類はこの手法を好んでいる様に思うね。小さいナイロン製プルタブが付くが上蓋のフラップ自体がつかみやすいので特に必要を感じないな。固定は金属製ドットボタンと、ベロクロになっている。
DBTコンパスポーチ 全体的に同じ素材で作られている。上蓋フラップに余裕がとられていて、若干だが立体的な裁断となっている。PPMのものと同じ固定方式だがベロクロの接着力がやや強い。その分大型のプルタブが付いていると思われる。手袋をしていても開閉しやすいのでプルタブの使用感はいいね。
メイン・コンテナはPPMの方が若干大きめ、フラップの考え方の差だと思う。
PPMは装備への装着をMALICEクリップで行うようになっている。物が古いからね、今は改善されているかもしれないですけど。MALICEは一旦固定すると、取り外しで苦労しますね。私はブラックホークのスピードクリップに変えてます。
DBTはMolleを採用していますね。これは説明要らないでしょう。
サイドにコンパスの紐を固定する筒状のテープが出ています。脱落とか落下で紛失するのを防いでくれます。これが気に入っているんです。私ですか携帯のストラップとかやっぱり付けますよ、小さな殻雛が付いているような物を選んでね。
PPMは会社ロゴがフラップ内側についてます。見えないんですけど、更にタグの下にドクロのPPM社タグが付いていますね。
どちらのコンパスポーチも携帯とか、小型のデジカメなんかをいれるのに丁度いい感じ。ゲームで使う小型無線機なんかも入れておけると思いますよ。あると何かと便利なのでお勧めです。ただ、意外と値段がするんですよ、この手の小型ポーチって・・・。
ゲームでも普段でも使えると言う部分では良いんですけれどねぇ。
Text By TAC