2010年01月19日
PRU
Provincial Reconnissance Units ~PRU~
すっかりミリタリー界の様相も変ってしまったようだね。イラクだ、アフガニスタンだと現用ばかりがもてはやされているのが現状だったりするね。アフガニスタンといえば、テロ特別措置法案が期限切れとなってインド洋での自衛隊による給油活動が停止している。普天間の基地移設問題とあわせアメリカとの安全保障の問題で足なみが揃わなくなった現政権はどうするんだろうね。なるほど、私も沖縄の人ばかりに負担を強いるのは忍びないし、美しい海を埋め立てるのは勿体無い。何より外国軍が治外法権を振りかざしてでかい面して歩いているのも気に入らない。そして自国周辺で戦争が起こるなんて考えるのもイヤだね。戦争がイヤだから、戦争を考える、そんな側面がありますね私の場合。
戦争の緊張って、割と軍事的な空白から高まる事が多いように感じるな。アメリカ海兵隊は海軍と一体化して陸海空の総合戦力を持つ強力な即応部隊だ。残念ながら自衛隊に匹敵する作戦能力は備えられていない。現政権では県外、国外への基地移設を模索しているようですが、海兵隊をヘリコプター部隊など各能力別に分散して移設したのでは本来の能力を損なってしまうだろうね。何より、沖縄における安全保障についての議論が聞こえてこないのが気になるけどどうなんだろうね。沖縄駐留の海兵隊戦力は沖縄防衛にとって無用と考えているように聞こえるし、もしくは大きすぎるという事なのだろうかね。移設は具体案が歩けど軍事的空白は自衛隊の駐屯などで補完するなどの具体案は示されていないのが気になるな。
軍事的空白が緊張を生むと言う私の理論は帝国主義時代の終わった現代では荒唐無稽なのかな?では1975年のベトナム戦争終結によるアメリカ軍の南ベトナム撤退、1985年の軍事協定終結後のフィリピンからのアメリカ軍の撤退以後に南沙諸島、西沙諸島に中国が進出して領有したことにより新たなる火種になっている件はどうなんだろう。領有問題は歴史的背景など複雑に絡む問題なのでどちらに属するのが正しいのか、私には分からない。しかし、アメリカ軍駐留時期にはそれぞれの地域は南ベトナム、フィリピンに帰属していた訳で、それ故に火種となっている地域になってしまった。戦争の火種といってもピンとはこないだろうけど、80年代に社会主義統一を果たしたベトナムが測量隊を上陸させた際、中国艦艇から攻撃を受け100名以上が死傷した事件があるそうだ。沖縄地域も中国が領有を主張する尖閣諸島問題があるわけで、今回の移設問題を皮切りにアメリカ軍の県外移設の動きが他の基地問題に飛び火して、段階的にアメリカ軍の沖縄駐留が難しくなると同様の事がおこる可能性があるのではないかね。そしてその火種が沖縄県民の新たな負担になる可能性もあると思うな。
まぁ・・無理やりですかね、アフガニスタンの話から今回のベトナムの話しに持ってゆくために長々とね・・・。
ベトナム戦争時代アメリカ軍はベトナムの昼間を支配し、FLN(VC 南ベトナム解放戦線)は夜間を掌握すると言われた。ベトナムにおいて浸透作戦を展開する共産勢力の活動を評価した言葉だが、戦争の結果を見るまでも無く浸透作戦は効果的に働いていたと思われる。PRU(省内偵察部隊)は南ベトナムの各省(行政区的な権限は異なるが日本の都道府県に当たる地区、地域に相当)に配置され共産勢力の浸透作戦に対峙した。テロ鎮圧と情報収集を目的に発足したPRUには共産勢力政治局員やスパイ、解放戦線協力者の誘拐、尋問、抹消などのイメージが付きまとい、あまり一般市民、農民に歓迎されていた部隊ではなかった。(一説ではベトナム戦争を通して、実に数万に及ぶ政治犯の逮捕者のうち70%以上が冤罪であったとの報告がある。)
この暗いイメージのある部隊も解放戦線の活動地域内で寝返り工作をしたり、二重スパイを仕立てたり、市民を装って潜入して解放戦線の重要人物を割り出したりした為、解放戦線に「我々と同等の戦術を駆使する部隊」と言わしめた部隊なので対する勢力には恐れられていたのだろう。
写真のパッチは実はPRUの一部隊であることは分かっているのだけれど、活動地域が特定できていない物だったりする。ベトナム語で記された標語「不名誉に生きるより、名誉ある死を」と「勝利を決意する。」は他のPRUのパッチにも見かける物だ。また、コウモリをモチーフにしたデザインパッチもPRUに多く見られる物である。これも一説には夜間に活動する恐ろしげなイメージでデザインに加えられていると言われている。中央に描かれる骸骨は死のイメージ、もしくは死をいとわない決意を表しているということだ。このパッチの特徴的なデザインとしてはコウモリの顔が人の物になっている点だね、一時のアメリカのパッチコレクターの間で「コウモリ男 バットマン」と呼ばれたパッチですね。見た目的には「馬面男」なんだけど・・・。
私的にはこのPRUはお気に入りの部隊なので機会があれば少しづつ詳しく書いてゆこうと思っていたりします。今回は最初なんで、ほんのさわりだけにして、紹介程度にしておきます。
TEXT BY TAC
2008年04月08日
イラク戦パッチ MNCI-7
IRAQ MNCI-7 Organized Kaos

イラク派遣多国籍軍第七セクションのパッチ。よく覚えていないのだけれど2004年ごろに、多国籍軍の規模拡大を受けてMNFIからMNCIに移行したと思う。
2005-UTCのUTCはイラクの標準時間を表す記号だと思うな。
Text By TAC
イラク派遣多国籍軍第七セクションのパッチ。よく覚えていないのだけれど2004年ごろに、多国籍軍の規模拡大を受けてMNFIからMNCIに移行したと思う。
2005-UTCのUTCはイラクの標準時間を表す記号だと思うな。
Text By TAC
2008年04月04日
イラク派遣自衛隊 第13警備隊パッチ
IRAQ 13th KEIBI JSDF Patch

前にも自衛隊のイラク関係パッチを載せたんだけれど、どなたからも詳細に関する情報がいただけなかったね。
自分としては自衛隊品に関し、積極的に調べたりコレクションしたりしていないので知識が皆無なんですよ。
今回載せた物もなんだか良く分からないのです。
分かるのはパッチに書いてある事項だけ、“第13警備隊”これは英語?(ローマ字)で書かれている。陸海空のいづれの自衛隊所属なのかも分かりません。日本語でイラク復興支援が入っているのでイラク派遣部隊には間違いがないだろうね。
何で手に入れたのかと言うと、中心でクロスしている銃、64式小銃をモデルにしている。こ・・これはと感じましてね。
ミーハー的(死語ですか?)な感覚でね。ええ・・認識せざるおえないですね、やはり日本人なんだなとね。
日本でかなり取りざたされた自衛隊イラク派遣。やはり自国のかかわった物になんとなくですが興味が出てしまうものなんですかね。
Text By TAC
前にも自衛隊のイラク関係パッチを載せたんだけれど、どなたからも詳細に関する情報がいただけなかったね。
自分としては自衛隊品に関し、積極的に調べたりコレクションしたりしていないので知識が皆無なんですよ。
今回載せた物もなんだか良く分からないのです。
分かるのはパッチに書いてある事項だけ、“第13警備隊”これは英語?(ローマ字)で書かれている。陸海空のいづれの自衛隊所属なのかも分かりません。日本語でイラク復興支援が入っているのでイラク派遣部隊には間違いがないだろうね。
何で手に入れたのかと言うと、中心でクロスしている銃、64式小銃をモデルにしている。こ・・これはと感じましてね。
ミーハー的(死語ですか?)な感覚でね。ええ・・認識せざるおえないですね、やはり日本人なんだなとね。
日本でかなり取りざたされた自衛隊イラク派遣。やはり自国のかかわった物になんとなくですが興味が出てしまうものなんですかね。
Text By TAC
2008年04月02日
イラク戦 パッチ Crew Jizz作戦
OFI Crew Jizz 07-5A Patch

最近パッチばっかり載せているような気がするな。好きなんだからしょうがないのだけれど・・・。
今回も詳細が分からないが、デザインが好きで手にしてしまったパッチ。作戦の記念パッチだと思う。
何が気に入っているって、RPKを持ったこの奇妙な動物、リスかな?それともビーバー?
上にHOG(イノブタ)の文字が見えるけれど、とてもイノブタには見えないわな。
小林●文サンの猫糞1号を思い出すな。まぁ~このパッチの詳細を知るような意味は何もないですけど。
不明なこのパッチ、おそらく2007年に行われた地上作戦の1つの記念パッチだと思う。アラブ系民兵をこき下ろしたデザインなんだろうね。捕獲された兵器ではあまり多く見ないような気もするのだけれどRPKが描かれている。
Crew Jizzこのキーワードが分かる人がいたら教えてくださいな。
Text By TAC
最近パッチばっかり載せているような気がするな。好きなんだからしょうがないのだけれど・・・。
今回も詳細が分からないが、デザインが好きで手にしてしまったパッチ。作戦の記念パッチだと思う。
何が気に入っているって、RPKを持ったこの奇妙な動物、リスかな?それともビーバー?
上にHOG(イノブタ)の文字が見えるけれど、とてもイノブタには見えないわな。
小林●文サンの猫糞1号を思い出すな。まぁ~このパッチの詳細を知るような意味は何もないですけど。
不明なこのパッチ、おそらく2007年に行われた地上作戦の1つの記念パッチだと思う。アラブ系民兵をこき下ろしたデザインなんだろうね。捕獲された兵器ではあまり多く見ないような気もするのだけれどRPKが描かれている。
Crew Jizzこのキーワードが分かる人がいたら教えてくださいな。
Text By TAC
2008年03月20日
酒だー!イラク戦パッチ
全然、関係ないですけど。春ですね~っ、桜の開花も、ええ・・本当は興味ないんですけれど・・一応、季節の話題としてね。
押さえておくわけですよ。普通の話題から人間関係を構築してゆくのは基本じゃないですか。
先日ね、営業に来た人が・・まあ、若い営業マンなんですけれど『春めいてきましたね。なんか良いことがありそうじゃないですか?』って、切り出してきたんですよ・・自慢じゃないですけれどもね、春に別段すばらしい幸運が訪れたことなんかないんですよ。一生懸命考えてみたんですけれどもね。な~んもないの。
春が来たイコール幸福の訪れ?成り立つんですか?
幸福イコール頭に春が来た。馬鹿にしてるんですか?
営業やめた方が良いですね。
不幸なんですかね私。不幸を認識すると気になるのが幸福を呼ぶアイテムですよね。まぁ~見つけました。新聞の折込広告で幸運を呼ぶ招き猫、これって両手挙げているんですよ・・・両手で招いているんだ。・・・ム・・・降参しているみて~だな・・いや・・襲いかかろうとしてんじゃないか?
こんな虫もコロさねー様な顔した招き猫に襲われたらたまんねーな・・第一せっかく呼び込んだ小判、両手挙げてるから手放してるじゃんか?この役立たずっ・・・・こんなことバッカ考えてるから、不幸なんでしょうね。
それでね。もう一個見つけましたよ。金運を呼ぶ黄色い財布、金欠と不幸を売り物にしている友人がいるんで今度教えてあげようと思っているんですよ。金運・・ええ・・上がるでしょうね。なんたって、偉い風水の先生が一押しなんですから・・効きますよ。
奴がね、5.11のパンツから黄色い財布出してきたら、もうその場で絶縁状ですよ。
そうすれば私から彼もヘンなミリタリー物、勧められなくなりますからね、私からね、お金は貯まりますよ・・・ええ・・金運は上がりますね。人間関係は失うと思いますけれどね。人間何か手に入れると何か失うものなんですよ。
桜、もう咲くんですかね。花見、酒。不幸なときには酒飲むのが薬ですかね。

『酒だ~。人生全ての問題解決のために・・・。』と言うパッチです。イギリス系部隊の兵士が持ち帰ったイラク派遣部隊用 T-シャツに縫い付けられている物を見たことがあります。イラク国内の連合軍基地で結構売られているパッチなんですね。
真ん中のおっさん、これホーマー・シン●ソンですよね。
版権関係なし、なのか結構、●ンプソン・ファミリーはこの手のパッチに登場してきます。情勢を皮肉るのに取って置きのキャラクターと言うところだね。勿論、イスラム圏では自由に酒が飲めないということ、イラク戦に動員されることが人生最大の問題と言うこと、そして何より問題解決のための酒ですら手に入らないので問題が何時までたっても解決しない。問題の解決法が入手困難、これがイラク戦争をそのまま象徴しているんですね。
気に入っていますよこのパッチ・・・私はね。
Text By TAC
押さえておくわけですよ。普通の話題から人間関係を構築してゆくのは基本じゃないですか。
先日ね、営業に来た人が・・まあ、若い営業マンなんですけれど『春めいてきましたね。なんか良いことがありそうじゃないですか?』って、切り出してきたんですよ・・自慢じゃないですけれどもね、春に別段すばらしい幸運が訪れたことなんかないんですよ。一生懸命考えてみたんですけれどもね。な~んもないの。
春が来たイコール幸福の訪れ?成り立つんですか?
幸福イコール頭に春が来た。馬鹿にしてるんですか?
営業やめた方が良いですね。
不幸なんですかね私。不幸を認識すると気になるのが幸福を呼ぶアイテムですよね。まぁ~見つけました。新聞の折込広告で幸運を呼ぶ招き猫、これって両手挙げているんですよ・・・両手で招いているんだ。・・・ム・・・降参しているみて~だな・・いや・・襲いかかろうとしてんじゃないか?
こんな虫もコロさねー様な顔した招き猫に襲われたらたまんねーな・・第一せっかく呼び込んだ小判、両手挙げてるから手放してるじゃんか?この役立たずっ・・・・こんなことバッカ考えてるから、不幸なんでしょうね。
それでね。もう一個見つけましたよ。金運を呼ぶ黄色い財布、金欠と不幸を売り物にしている友人がいるんで今度教えてあげようと思っているんですよ。金運・・ええ・・上がるでしょうね。なんたって、偉い風水の先生が一押しなんですから・・効きますよ。
奴がね、5.11のパンツから黄色い財布出してきたら、もうその場で絶縁状ですよ。
そうすれば私から彼もヘンなミリタリー物、勧められなくなりますからね、私からね、お金は貯まりますよ・・・ええ・・金運は上がりますね。人間関係は失うと思いますけれどね。人間何か手に入れると何か失うものなんですよ。
桜、もう咲くんですかね。花見、酒。不幸なときには酒飲むのが薬ですかね。
『酒だ~。人生全ての問題解決のために・・・。』と言うパッチです。イギリス系部隊の兵士が持ち帰ったイラク派遣部隊用 T-シャツに縫い付けられている物を見たことがあります。イラク国内の連合軍基地で結構売られているパッチなんですね。
真ん中のおっさん、これホーマー・シン●ソンですよね。
版権関係なし、なのか結構、●ンプソン・ファミリーはこの手のパッチに登場してきます。情勢を皮肉るのに取って置きのキャラクターと言うところだね。勿論、イスラム圏では自由に酒が飲めないということ、イラク戦に動員されることが人生最大の問題と言うこと、そして何より問題解決のための酒ですら手に入らないので問題が何時までたっても解決しない。問題の解決法が入手困難、これがイラク戦争をそのまま象徴しているんですね。
気に入っていますよこのパッチ・・・私はね。
Text By TAC
2008年03月20日
イラク戦 パッチ ~100m離れろ~
Stay Back 100m Patch
何度も何度もこの~100m離れろ~と言う警告サインのアイテムは紹介してきたね。もう~いいよ~。そんな声も聞こえて来そうだ。でもね私は好きなんですよ、何故かね。これまでのイラクでの戦闘を象徴するような言葉に感じるんだね。
このパッチ、以前同じパッチを紹介した時に言いました。クウェート製です。前回の物はイラク製。
違いはイラク製が機械式シルク織のパッチ、クウェート製が刺繍による製作になっている点、縁取りの色も違っています。
書かれる文字自体はアラビア語なんで同じ物なんですけれど、まぁ~バリエーションとして考えてください。確かにイラク製のほうが出回っていてもおかしくないと思うんですけれど、実際はイラク製のほうが入手が難しいですね。
現在もクウェートには大規模なイラク戦争の補給拠点があって、一時期は日本の自衛隊もこの地域を拠点として使っていたね。航空自衛隊の空輸支援の活動拠点でもあった。

Text By TAC
何度も何度もこの~100m離れろ~と言う警告サインのアイテムは紹介してきたね。もう~いいよ~。そんな声も聞こえて来そうだ。でもね私は好きなんですよ、何故かね。これまでのイラクでの戦闘を象徴するような言葉に感じるんだね。
このパッチ、以前同じパッチを紹介した時に言いました。クウェート製です。前回の物はイラク製。
違いはイラク製が機械式シルク織のパッチ、クウェート製が刺繍による製作になっている点、縁取りの色も違っています。
書かれる文字自体はアラビア語なんで同じ物なんですけれど、まぁ~バリエーションとして考えてください。確かにイラク製のほうが出回っていてもおかしくないと思うんですけれど、実際はイラク製のほうが入手が難しいですね。
現在もクウェートには大規模なイラク戦争の補給拠点があって、一時期は日本の自衛隊もこの地域を拠点として使っていたね。航空自衛隊の空輸支援の活動拠点でもあった。
Text By TAC
2008年03月19日
中核 特殊前哨グループ B イラク
NAVEL SF FWD GROUP "B" Patch

今回はなんとなくなんですけれど。自分では気に入っているんだけれど、なんだか良く分からない物。・・・多いですか?
このパッチは何かの記念パッチだと思う。作戦年が04-05と入っているからなんですけどね。OIF(イラクの自由作戦)が入っているのでイラク戦関連のパッチとは思う。
中核特殊前哨グループとなっている。一体、何のグループなのだろうか?
主活動と構成、任務地などを知りたいな。
まぁ・・パイレーツのマークが入っているのでSEAL’Sに関係があるのかもしれないし、サソリのマークは英連邦系でよく見られる。イギリスとかオーストラリアとかね。
本当に何の部隊かが分からないので、もし知っている人がいたら教えて欲しいです。
紹介ではないので、この記事は短期間で削除予定です。
Text By TAC
今回はなんとなくなんですけれど。自分では気に入っているんだけれど、なんだか良く分からない物。・・・多いですか?
このパッチは何かの記念パッチだと思う。作戦年が04-05と入っているからなんですけどね。OIF(イラクの自由作戦)が入っているのでイラク戦関連のパッチとは思う。
中核特殊前哨グループとなっている。一体、何のグループなのだろうか?
主活動と構成、任務地などを知りたいな。
まぁ・・パイレーツのマークが入っているのでSEAL’Sに関係があるのかもしれないし、サソリのマークは英連邦系でよく見られる。イギリスとかオーストラリアとかね。
本当に何の部隊かが分からないので、もし知っている人がいたら教えて欲しいです。
紹介ではないので、この記事は短期間で削除予定です。
Text By TAC
2008年03月10日
イラク戦 EOD パッチ
EOD Unit Patch IRAQ
TAGのEODチェストリグの記事を書いたので、ああっ・・EOD関連の品がもう一点あったなと思い出しましてね。例によってデザインが気に入っているワッペンですよ。
EOD(爆破物処理)、日本ではあまり興味のある人はいないね。なんか戦闘歩兵の陰に隠れると言うか、こう黒子的な扱いですね。実際の軍隊では高度な技術を持った一流の兵士と言うか専門知識を持った軍人と言う感覚が強いんだけどな。
EODと言うのはテレビでよくやっているじゃない。青いコード、赤いコードのどちらを切るの?なんてさ。知識と技術を駆使して爆発物を解体してさ、最後は運任せ??って・・・“おい!!”
テレビドラマの話はしょうがないとして、非常に危険度が高い任務である事は間違いない。爆発物は日々進化しているし、メインの爆弾にトラップが仕掛けてある、そんな事も普通に起こる。あらゆる爆発物に精通し、製作者の意図を読み取りながら解体作業を行う、それも静電気一つで爆発するかも知れない危険な物に自分から近づいてだよ。
それ故、他の兵士からは一目置かれる存在だね。あまりに危険だから現在、爆破処理用の遠隔操作ロボットの実験をアメリカ軍は必死でやっているわけだ。
EODと言っても技能だからね。本来は歩兵科だったり、工兵科だったりする人が技術学校へ行って取得してくる物だからね。当然、爆破工作にも精通した上でEODを取得することになるんだけど、この爆破工作兵は特に特殊作戦で重要な位置を占めているね。今でこそレーザー測定器で航空支援攻撃を受けるシステムが確立されているけれど、対象物破壊任務に爆破工作兵は欠かせない。ステルス機の登場によるレーダーサイトなど重要固定目標物の無力化が空爆で容易になったとは言え、彼らの重要度はあまり変っていないですね。
結構居ますよね工兵出身の特殊部隊員なんていうものも・・・私のコレクションにあるのはベトナム戦時の物だけだけど。

どうもこのEODの部隊章はオーストラリア軍の部隊らしいですよ。EOD-IRAQとだけしか入っていないのでなんともいえませんがね。デザイン的に好きなんです。これは何かアメリカンコミックか何かで描かれているキャラクターらしいんですよ。
実はこのデザインはベトナム戦争時にも多く使われていて、結構見かけます。ベトナム人風にアレンジしているものはCIAとの関係が深く特殊作戦用に情報を提供していた陸軍情報部分遣隊の部隊章としてありましたね。
このキャラクター危ない人物らしく手に爆弾とかナイフとかピストルとかを必ず握っていますね。
イラクの現場でEODが出てくるかはよくお分かりですよね。ええ・・非常に爆発物による攻撃が多い。仕掛け爆弾も手製から既存爆発物を改造したものなど色々ですし、自爆テロなどでも爆発物が使われていますね。
あの戦場に治安維持活動として先方を切った各国軍隊はEODを相当数派遣していると思います。
Text By TAC
TAGのEODチェストリグの記事を書いたので、ああっ・・EOD関連の品がもう一点あったなと思い出しましてね。例によってデザインが気に入っているワッペンですよ。
EOD(爆破物処理)、日本ではあまり興味のある人はいないね。なんか戦闘歩兵の陰に隠れると言うか、こう黒子的な扱いですね。実際の軍隊では高度な技術を持った一流の兵士と言うか専門知識を持った軍人と言う感覚が強いんだけどな。
EODと言うのはテレビでよくやっているじゃない。青いコード、赤いコードのどちらを切るの?なんてさ。知識と技術を駆使して爆発物を解体してさ、最後は運任せ??って・・・“おい!!”
テレビドラマの話はしょうがないとして、非常に危険度が高い任務である事は間違いない。爆発物は日々進化しているし、メインの爆弾にトラップが仕掛けてある、そんな事も普通に起こる。あらゆる爆発物に精通し、製作者の意図を読み取りながら解体作業を行う、それも静電気一つで爆発するかも知れない危険な物に自分から近づいてだよ。
それ故、他の兵士からは一目置かれる存在だね。あまりに危険だから現在、爆破処理用の遠隔操作ロボットの実験をアメリカ軍は必死でやっているわけだ。
EODと言っても技能だからね。本来は歩兵科だったり、工兵科だったりする人が技術学校へ行って取得してくる物だからね。当然、爆破工作にも精通した上でEODを取得することになるんだけど、この爆破工作兵は特に特殊作戦で重要な位置を占めているね。今でこそレーザー測定器で航空支援攻撃を受けるシステムが確立されているけれど、対象物破壊任務に爆破工作兵は欠かせない。ステルス機の登場によるレーダーサイトなど重要固定目標物の無力化が空爆で容易になったとは言え、彼らの重要度はあまり変っていないですね。
結構居ますよね工兵出身の特殊部隊員なんていうものも・・・私のコレクションにあるのはベトナム戦時の物だけだけど。
どうもこのEODの部隊章はオーストラリア軍の部隊らしいですよ。EOD-IRAQとだけしか入っていないのでなんともいえませんがね。デザイン的に好きなんです。これは何かアメリカンコミックか何かで描かれているキャラクターらしいんですよ。
実はこのデザインはベトナム戦争時にも多く使われていて、結構見かけます。ベトナム人風にアレンジしているものはCIAとの関係が深く特殊作戦用に情報を提供していた陸軍情報部分遣隊の部隊章としてありましたね。
このキャラクター危ない人物らしく手に爆弾とかナイフとかピストルとかを必ず握っていますね。
イラクの現場でEODが出てくるかはよくお分かりですよね。ええ・・非常に爆発物による攻撃が多い。仕掛け爆弾も手製から既存爆発物を改造したものなど色々ですし、自爆テロなどでも爆発物が使われていますね。
あの戦場に治安維持活動として先方を切った各国軍隊はEODを相当数派遣していると思います。
Text By TAC
2008年03月03日
海軍特殊部隊ベトナム帰還兵
Vietanam Era Seal Team 2 re-production Patch
もう10年以上も前のことになるかな。しばらく、私がオーストラリアに滞在していた時のこと。
まぁ、ミリタリーオタクの性でしょうかね。当時気に入っていた、Navy SEAL'Sのスイングトップとキャップで良く飲みに出かけていた。夕刻を待って、毎日の様にね。
向こうは日本の様な居酒屋に当たるものがなくてね、ビールタップとスナックの自動販売機があるだけと言うような飲み屋が多い。4時ごろから6時ごろまではビールの値段も安く設定されていて、仕事帰りに一杯やって帰る。本当に言葉どおり、立ち寄ってグラスに一・ニ杯程度飲んでは帰る、そんな習慣がある。郷に入れば郷に従え、そんな言葉もあるでしょ。
彼らのライフスタイルの真似事をしていたわけですよ。彼らにとっては酒場は社交の場でもあるわけだ、時に知らない物同士声を掛け合ったり、ビリヤードを楽しんだりするの。
通っていると名前ぐらいしか知らないが顔見知りが出来たりするのですよ。
その中で私の格好に興味を持ったイタリア系移民の男がいた。仕事場の友人に私と同じキャップを被っている男がいるとの事だった。何回か会ってみたけれど半信半疑、深い話が出ていたかもしれないが話の半分も理解できないのだから・・・。
そんな彼が仕事を終えてアメリカに旅立つ頃、そんなにSEAL'Sが好きならと売ってくれたのが下の写真のタブ類、作業服につけるSEAL 2のタブと海軍兵用のセーラーにつけるタブ類、竜の刺繍パッチはセーラーの袖に巻きつけるように縫い付けるお守りのような物だとの事でしたね。

その後、彼から手紙が届き“昔のチームの奴等とチームのパッチを当時のデザインで作り直す。この話に乗らないか?”との事でしたので、余りが出るならチームで分けて残った分を買い取ってもいいと返事を出しましたよ。そして送られてきたのが下のパッチです。今まで色々調べて見たのですけれど、このパッチデザイン何も引っかかりませんでした。未だにベトナム戦争当時このデザインのパッチが存在していたのかも不明なままです。本当に小規模のチームパッチですから・・・・。
SEALチーム2 第4小隊 骸骨額の13は何を表すのでしょう。 SAT CONGはベトナム語、べトコン殺し と言う意味ですね。

Text By TAC
もう10年以上も前のことになるかな。しばらく、私がオーストラリアに滞在していた時のこと。
まぁ、ミリタリーオタクの性でしょうかね。当時気に入っていた、Navy SEAL'Sのスイングトップとキャップで良く飲みに出かけていた。夕刻を待って、毎日の様にね。
向こうは日本の様な居酒屋に当たるものがなくてね、ビールタップとスナックの自動販売機があるだけと言うような飲み屋が多い。4時ごろから6時ごろまではビールの値段も安く設定されていて、仕事帰りに一杯やって帰る。本当に言葉どおり、立ち寄ってグラスに一・ニ杯程度飲んでは帰る、そんな習慣がある。郷に入れば郷に従え、そんな言葉もあるでしょ。
彼らのライフスタイルの真似事をしていたわけですよ。彼らにとっては酒場は社交の場でもあるわけだ、時に知らない物同士声を掛け合ったり、ビリヤードを楽しんだりするの。
通っていると名前ぐらいしか知らないが顔見知りが出来たりするのですよ。
その中で私の格好に興味を持ったイタリア系移民の男がいた。仕事場の友人に私と同じキャップを被っている男がいるとの事だった。何回か会ってみたけれど半信半疑、深い話が出ていたかもしれないが話の半分も理解できないのだから・・・。
そんな彼が仕事を終えてアメリカに旅立つ頃、そんなにSEAL'Sが好きならと売ってくれたのが下の写真のタブ類、作業服につけるSEAL 2のタブと海軍兵用のセーラーにつけるタブ類、竜の刺繍パッチはセーラーの袖に巻きつけるように縫い付けるお守りのような物だとの事でしたね。
その後、彼から手紙が届き“昔のチームの奴等とチームのパッチを当時のデザインで作り直す。この話に乗らないか?”との事でしたので、余りが出るならチームで分けて残った分を買い取ってもいいと返事を出しましたよ。そして送られてきたのが下のパッチです。今まで色々調べて見たのですけれど、このパッチデザイン何も引っかかりませんでした。未だにベトナム戦争当時このデザインのパッチが存在していたのかも不明なままです。本当に小規模のチームパッチですから・・・・。
SEALチーム2 第4小隊 骸骨額の13は何を表すのでしょう。 SAT CONGはベトナム語、べトコン殺し と言う意味ですね。
Text By TAC
2008年02月29日
南ベトナム空軍パッチ
South Vietnamese Air Force Patch

唐突に何で?とまぁ~思う人もいるでしょうね。現用品とかイラクとか民間軍事会社とかそんな物ばっかり書いていましたから。一部にカンボジアの記事があったから驚かないと言う人もいるかもしれない。それでも何でいきなり空軍?そんな疑問はありそうですが。理由はいつもの通り、私がデザインを気に入っているから・・・。
南ベトナム軍のワッペンも最近は出回らなくなってきたね。人気の高い陸軍や特殊部隊物はともかく、空軍物も最近は程度の良い物は姿を消したね。日本ではすっかりベトナム戦争自体の物が下火になってきて、多くの人が現用装備へ興味が移っている現場では仕方のないところでしょうかね。
それはさておき、私はこのパッチのデザインが好きなんですよ。なんかアジア的で飛竜が描かれている。翼はベトナム国旗のデザインになっている。バランス的にも良いセンスが感じられますね。特に泥臭いデザインが多い南ベトナム軍のワッペン類の中にあっては好きな物のうちの一つですね。

いわゆる、南ベトナム空軍正規品のパッチ シルク織りという手法で製作されている。基本的に、このワッペンは南ベトナム空軍を表す。つまり空軍属の兵士は等しくつけられるようだ。細かい資料が残っていないので確証がないのだが、作業服用のワッペンであり、制服に取り付けられることはない、また基本的に右側のポケットに取り付けられる様だ。

なんに使うのだろうか?緑色に染められた皮のプレートに金色の空軍章。ネームプレートかな?誰か知りませんか。

刺繍のバージョンもある。ベトナムでよく見られるフランス刺繍の方式で作られたパッチ。外側のトリム部分だけをミシンで作っている辺りも当時、よく見られる手法だね。

サブデュード・バージョン 地上勤務の空軍基地警護兵なんかが使用していたのでしょうね。意外に空軍基地は散発的なゲリラ攻撃を受けていたようです。基地の外周警備が通常の警護兵も、夜間に攻撃をかけるため基地に近づくゲリラを撃退する為、迫撃砲射程のぎりぎりの辺りで野営させられていたりしたようですよ。
南ベトナム空軍てっ・・・聞くと多くの人はイメージが沸かないでしょ??なんかすげーアジアの後進国の空軍とかショボイ感じじゃんとかこんなイメージでしょう。フランス植民地軍現地空軍として編成されたのが1951年6月。しかし名称だけで実際の部隊運用はフランスがディエンビエン・フーで負けて仏領インドシナを手放す頃までなかった。
1950年代中ごろの南ベトナム空軍発足時は大戦中の中古プロペラ戦闘機が60機、兵員1300人程度から始まった。確かにショボイね。
1950年代後半 ゴ・ディンジェム大統領率いる南ベトナムが共産主義の脅威にさらされると、アメリカは特に軍事面でこの国を支援し始めた。南ベトナム空軍は大きな支援を受けて発展し、僅か数年後の1960年にはダグラス社のAD6 スカイレーダーが配備され、ヘリコプター部隊も持つ様に成っていた。1965年頃にはアメリカの支援も大規模な物となり、地上軍の直接介入を含め、軍事面でパイロットの育成まで請け負い始めた。
1970年までには南ベトナム空軍は9個戦術航空団を持ち、4万人を超える組織となった。この頃までにはノースロップ社のF5A/B/CとE ジェット戦闘機やセスナ社A37 ジェット攻撃機などの配備も完了していた。
1972年では総数500機のヘリコプターを持つ18個中隊を新設、当時、世界でも最大級のヘリコプター航空団を持つに至った。
終戦の1975年時には作戦機総数(ヘリコプターを含む)2000機を超え、63000名の人員、55個航空中隊を保有した。装備的にもジェット戦闘機、攻撃機は言うに及ばず、EC-47電子作戦機、AC-119ガンシップまで所有していた。
余談ながらこのガンシップAC-119はサイゴン陥落時に任務でタン・ソン・ニャットを飛び立ちSA-7個人携帯ミサイルで撃墜されている。記録上、ベトナム戦争初めてSA-7が使用されたのがこの日であった。
おそらく南ベトナム空軍の総合的な空軍の作戦力を考えるに同時期の航空自衛隊より装備的に勝っていたのだろうと思う。僅か15年ほどでこれだけの巨大空軍を作り出すには、当然アメリカの援助無しには考えられない。
南ベトナムの国内経済は大きな外貨を稼ぐ産業もなく、常に貿易上の赤字を計上していた。国内生産品の大半を占める農耕地でさえ、戦争で荒廃していたのである。
改めてアメリカの凄さを感じる歴史的事実だと思う。
Text By TAC
唐突に何で?とまぁ~思う人もいるでしょうね。現用品とかイラクとか民間軍事会社とかそんな物ばっかり書いていましたから。一部にカンボジアの記事があったから驚かないと言う人もいるかもしれない。それでも何でいきなり空軍?そんな疑問はありそうですが。理由はいつもの通り、私がデザインを気に入っているから・・・。
南ベトナム軍のワッペンも最近は出回らなくなってきたね。人気の高い陸軍や特殊部隊物はともかく、空軍物も最近は程度の良い物は姿を消したね。日本ではすっかりベトナム戦争自体の物が下火になってきて、多くの人が現用装備へ興味が移っている現場では仕方のないところでしょうかね。
それはさておき、私はこのパッチのデザインが好きなんですよ。なんかアジア的で飛竜が描かれている。翼はベトナム国旗のデザインになっている。バランス的にも良いセンスが感じられますね。特に泥臭いデザインが多い南ベトナム軍のワッペン類の中にあっては好きな物のうちの一つですね。
いわゆる、南ベトナム空軍正規品のパッチ シルク織りという手法で製作されている。基本的に、このワッペンは南ベトナム空軍を表す。つまり空軍属の兵士は等しくつけられるようだ。細かい資料が残っていないので確証がないのだが、作業服用のワッペンであり、制服に取り付けられることはない、また基本的に右側のポケットに取り付けられる様だ。
なんに使うのだろうか?緑色に染められた皮のプレートに金色の空軍章。ネームプレートかな?誰か知りませんか。
刺繍のバージョンもある。ベトナムでよく見られるフランス刺繍の方式で作られたパッチ。外側のトリム部分だけをミシンで作っている辺りも当時、よく見られる手法だね。
サブデュード・バージョン 地上勤務の空軍基地警護兵なんかが使用していたのでしょうね。意外に空軍基地は散発的なゲリラ攻撃を受けていたようです。基地の外周警備が通常の警護兵も、夜間に攻撃をかけるため基地に近づくゲリラを撃退する為、迫撃砲射程のぎりぎりの辺りで野営させられていたりしたようですよ。
南ベトナム空軍てっ・・・聞くと多くの人はイメージが沸かないでしょ??なんかすげーアジアの後進国の空軍とかショボイ感じじゃんとかこんなイメージでしょう。フランス植民地軍現地空軍として編成されたのが1951年6月。しかし名称だけで実際の部隊運用はフランスがディエンビエン・フーで負けて仏領インドシナを手放す頃までなかった。
1950年代中ごろの南ベトナム空軍発足時は大戦中の中古プロペラ戦闘機が60機、兵員1300人程度から始まった。確かにショボイね。
1950年代後半 ゴ・ディンジェム大統領率いる南ベトナムが共産主義の脅威にさらされると、アメリカは特に軍事面でこの国を支援し始めた。南ベトナム空軍は大きな支援を受けて発展し、僅か数年後の1960年にはダグラス社のAD6 スカイレーダーが配備され、ヘリコプター部隊も持つ様に成っていた。1965年頃にはアメリカの支援も大規模な物となり、地上軍の直接介入を含め、軍事面でパイロットの育成まで請け負い始めた。
1970年までには南ベトナム空軍は9個戦術航空団を持ち、4万人を超える組織となった。この頃までにはノースロップ社のF5A/B/CとE ジェット戦闘機やセスナ社A37 ジェット攻撃機などの配備も完了していた。
1972年では総数500機のヘリコプターを持つ18個中隊を新設、当時、世界でも最大級のヘリコプター航空団を持つに至った。
終戦の1975年時には作戦機総数(ヘリコプターを含む)2000機を超え、63000名の人員、55個航空中隊を保有した。装備的にもジェット戦闘機、攻撃機は言うに及ばず、EC-47電子作戦機、AC-119ガンシップまで所有していた。
余談ながらこのガンシップAC-119はサイゴン陥落時に任務でタン・ソン・ニャットを飛び立ちSA-7個人携帯ミサイルで撃墜されている。記録上、ベトナム戦争初めてSA-7が使用されたのがこの日であった。
おそらく南ベトナム空軍の総合的な空軍の作戦力を考えるに同時期の航空自衛隊より装備的に勝っていたのだろうと思う。僅か15年ほどでこれだけの巨大空軍を作り出すには、当然アメリカの援助無しには考えられない。
南ベトナムの国内経済は大きな外貨を稼ぐ産業もなく、常に貿易上の赤字を計上していた。国内生産品の大半を占める農耕地でさえ、戦争で荒廃していたのである。
改めてアメリカの凄さを感じる歴史的事実だと思う。
Text By TAC
2008年02月29日
CMAC ~カンボジア~
CMAC - Cambodian Maine Action Center -
~カンボジア地雷処理活動センター~

カンボジア、10年前にもなるだろうか最後の大規模クーデターが起こった後、平穏を取り戻した国だ。現在、壮年の方たちを中心に観光地として知られる。勿論、最大の呼び物はアンコール遺跡群。
この国のイメージをたずねるとき、その答えはその人の年代、性別、背景によって様々だ。観光、遺跡、貧困、難民、地雷、紛争、虐殺、麻薬、売春どれもこの国を代表しないが、この国を語る時その全てを内包している。ベトナム戦争の末期、日本人戦場カメラマン沢田教一、一の瀬泰三が殺害されたのもこの国だ。
ベトナム戦争の戦火が隣国カンボジアに飛び火し、大規模な内戦に発展した。共産ゲリラのポルポト派が中国の後押しで勢力を拡大すると、戦争の拡大を恐れたアメリカは直接的な常備陸上戦力を投入するような介入こそ公にすることはなかったが、CIA主導で本格的な支援活動を秘密裏に行っていた。
当時のカンボジア政府軍は弱体化しており、国体を維持する意義すら理解できなかった。ベトナムのサイゴンが陥落と時期を同じくしてカンボジアの首都プノンペンが陥落した。ポルポト派の首都掌握で内戦は終止符を打たれたように見えたが、そのまま歴史的に軋轢の絶えなかった隣国ベトナムへ侵攻を開始したのである。同時に国内での権力を磐石な物とするため将来的に政治力を問うような危険性をはらむ多くの知識人、特権階級、旧政府役員、教師、医師は言うに及ばず少しの外国語を理解する者まで危険分子として収容し、その殆どを抹殺した。
また権力の基盤を揺るがされることを恐れたポルポトは同じ組織内の政治局員にまで疑いの目を向け始め、その中のヘンサムリンがカンボジアから逃れベトナムへ亡命する。ヘンサムリンを擁立し、その後見役となったベトナム軍はカンボジア領内の主要都市を制圧し、ヘンサムリン政権を樹立した。ポルポト派が勢力を弱体さると旧政府系軍閥が勢いを増し、カンボジアで閉ざされた10年の殆どをを構成した、3派軍事勢力による分割支配体制が国連介入の時期まで続く。
この30年に渡る、激しい内戦期にカンボジア国土はその殆どを地雷原に変えられてしまっていた。

国連介入時、自衛隊が参加したり文民警察が派遣されたり、多くのボランティア国連活動員が支援を行った。その中でボランティアに参加した青年が銃弾に倒れたのは真に残念だが、地道な活動によって国民選挙が復活するなど貢献の意義は大きかった。
カンボジア復興計画の要として地雷撤去が計画された。国連軍は各国工兵隊をその撤去に当たらせると同時にその技術をカンボジア国民に与えるべく訓練に当たった。CMACはカンボジア全土に敷設された敷設された地雷を撤去すると言う非常に危険な活動に当たっている。
私の何回かの渡航時には必ずと言っていいほど、このパッチをつけた一団が主要道路の脇、遺跡の中などで活動していた。当時はまだまだポルポト勢力が頻繁に活動していたので、妨害を受ける可能性もあっただろうに。
退役自衛官の技術指導員も結構加盟して活動している。
Text By TAC
~カンボジア地雷処理活動センター~
カンボジア、10年前にもなるだろうか最後の大規模クーデターが起こった後、平穏を取り戻した国だ。現在、壮年の方たちを中心に観光地として知られる。勿論、最大の呼び物はアンコール遺跡群。
この国のイメージをたずねるとき、その答えはその人の年代、性別、背景によって様々だ。観光、遺跡、貧困、難民、地雷、紛争、虐殺、麻薬、売春どれもこの国を代表しないが、この国を語る時その全てを内包している。ベトナム戦争の末期、日本人戦場カメラマン沢田教一、一の瀬泰三が殺害されたのもこの国だ。
ベトナム戦争の戦火が隣国カンボジアに飛び火し、大規模な内戦に発展した。共産ゲリラのポルポト派が中国の後押しで勢力を拡大すると、戦争の拡大を恐れたアメリカは直接的な常備陸上戦力を投入するような介入こそ公にすることはなかったが、CIA主導で本格的な支援活動を秘密裏に行っていた。
当時のカンボジア政府軍は弱体化しており、国体を維持する意義すら理解できなかった。ベトナムのサイゴンが陥落と時期を同じくしてカンボジアの首都プノンペンが陥落した。ポルポト派の首都掌握で内戦は終止符を打たれたように見えたが、そのまま歴史的に軋轢の絶えなかった隣国ベトナムへ侵攻を開始したのである。同時に国内での権力を磐石な物とするため将来的に政治力を問うような危険性をはらむ多くの知識人、特権階級、旧政府役員、教師、医師は言うに及ばず少しの外国語を理解する者まで危険分子として収容し、その殆どを抹殺した。
また権力の基盤を揺るがされることを恐れたポルポトは同じ組織内の政治局員にまで疑いの目を向け始め、その中のヘンサムリンがカンボジアから逃れベトナムへ亡命する。ヘンサムリンを擁立し、その後見役となったベトナム軍はカンボジア領内の主要都市を制圧し、ヘンサムリン政権を樹立した。ポルポト派が勢力を弱体さると旧政府系軍閥が勢いを増し、カンボジアで閉ざされた10年の殆どをを構成した、3派軍事勢力による分割支配体制が国連介入の時期まで続く。
この30年に渡る、激しい内戦期にカンボジア国土はその殆どを地雷原に変えられてしまっていた。
国連介入時、自衛隊が参加したり文民警察が派遣されたり、多くのボランティア国連活動員が支援を行った。その中でボランティアに参加した青年が銃弾に倒れたのは真に残念だが、地道な活動によって国民選挙が復活するなど貢献の意義は大きかった。
カンボジア復興計画の要として地雷撤去が計画された。国連軍は各国工兵隊をその撤去に当たらせると同時にその技術をカンボジア国民に与えるべく訓練に当たった。CMACはカンボジア全土に敷設された敷設された地雷を撤去すると言う非常に危険な活動に当たっている。
私の何回かの渡航時には必ずと言っていいほど、このパッチをつけた一団が主要道路の脇、遺跡の中などで活動していた。当時はまだまだポルポト勢力が頻繁に活動していたので、妨害を受ける可能性もあっただろうに。
退役自衛官の技術指導員も結構加盟して活動している。
Text By TAC
2008年02月25日
イラク戦争 警告デザイン・ワッペン
IRAQI PATCHES -WARNING-

*(写真上)追い越し禁止 前方にアメリカ軍車列!(写真下)危険 離れていろ
何の流行だろう?イラク戦争のノベルティーワッペンには軍が使う警告表示をワッペンの素材として活用した物が数多くある。これはあまり他の紛争地のワッペンに見られない特色と言える、もっとも全く見られないということではないが、イラク戦争ではそのバリエーションが多彩なんだ。戦場で車両に書かれるユーモアとか評語などは、これまでも多く見られていたし、ある意味アメリカ軍らしい見なされ方もしてきた。しかし、ワッペンにそのまましている例は稀じゃないかな。平行進行中のアフガニスタンでもこのような広いバリエーションは存在していないだろう。混沌とした市街地でのテロとの戦いは、ある意味沢山の警告表示を生み出しており、各所に設けられる検問や自爆テロを恐れる軍用者列に掲げられる警告表示がこの戦争を表現するのにピッタリと来るように兵士が感じているのかもしれない。今回紹介するものはそのほんの一部で全てイラクで生産されている物と言う触れ込みで入手した物だ。他にクウェート製などもあるのでそれは近いうちに載せることとします。

*止まれ!検問で表示される警告、本物の警告表示は白地に赤い三角形のストップサインとなっている。
*(写真上)追い越し禁止 前方にアメリカ軍車列!(写真下)危険 離れていろ
何の流行だろう?イラク戦争のノベルティーワッペンには軍が使う警告表示をワッペンの素材として活用した物が数多くある。これはあまり他の紛争地のワッペンに見られない特色と言える、もっとも全く見られないということではないが、イラク戦争ではそのバリエーションが多彩なんだ。戦場で車両に書かれるユーモアとか評語などは、これまでも多く見られていたし、ある意味アメリカ軍らしい見なされ方もしてきた。しかし、ワッペンにそのまましている例は稀じゃないかな。平行進行中のアフガニスタンでもこのような広いバリエーションは存在していないだろう。混沌とした市街地でのテロとの戦いは、ある意味沢山の警告表示を生み出しており、各所に設けられる検問や自爆テロを恐れる軍用者列に掲げられる警告表示がこの戦争を表現するのにピッタリと来るように兵士が感じているのかもしれない。今回紹介するものはそのほんの一部で全てイラクで生産されている物と言う触れ込みで入手した物だ。他にクウェート製などもあるのでそれは近いうちに載せることとします。
*止まれ!検問で表示される警告、本物の警告表示は白地に赤い三角形のストップサインとなっている。
2008年02月21日
イラク戦 パッチ
IRAQI Patches
ワッペンとかバッチてさ、集めだすと止まらないんだよね。安いものは、それこそ数百円程度からあるしね。中心は1000円から2000円位が相場かな。年代物の高価なものは数万円なんてものも結構あるからコレクションとしては奥が深いと思う。海外にはそれ専門のコレクターなんていう人たちがいて、研究も盛んだし、売買も活発だ。昔、切手のカタログみたいな「コレクター向け相場表」を見たことあるけれど、そんなものが成立するくらいのジャンルなんだね。
これらの物ってさ、意外と旬てことがあったりする。手に入れられる時に手に入れるのがいいみたいな、あるときには一杯あるけど一旦なくなると手に入りにくくなるみたいなものね。逆にちょっと前まで全然見かけなかったのに、今は一杯出回っているようなこともある。まぁ~軍用品と同じだね、ただ実際の流通は軍団章、師団章の様に数が多く作られているものから、ODA-192とか小規模特殊作戦部隊の様に数が極めて少ないもの、海軍の演習記念パッチとか空軍作戦参加パッチなんて、その時期にしか製作されなかったものもある。
そんなわけで、気に入ったものがるとつい手を出してしまう内にコレクションが増えてしまったのがパッチですね。

今が話題の最盛期”イラク戦争”この論議の如何では来期の大統領選挙の行方を左右しかねない状況ですな。すっかり会戦の大儀を失った感のある戦争に”それでも正しかった”と理論抜きに正当性を叫ぶのだから、”ガリレオか?”と突っ込みを入れたくなるアメリカ国民の気持ちも分かる。すっかり9.11テロの魔法からさめて、今やアメリカのニュースは厭戦機運が立ち込めている。治安回復のためとして駐留するアメリカ軍やPMCの起こす問題も戦争の正当性を懐疑的にしている。末期のベトナム戦争的な風向きを感じるね。
上でも述べたけれどパッチ類にも色々あって、記念パッチとか部隊パッチとかね。それは本当にコレクションの中心となるものなんだけれど、ノべルティーと呼ばれる。戦場で生まれるユーモアたっぷりのデザインは特に私の興味の対象だね。勇ましい合言葉やチームのモットーなんかが表わされた物や逆に批判的なもの、これが結構いいのよ。戦争に懐疑的になると、それはすぐさまデザインに反映されたりする。兵士の心情を読み取る一つの手段のような気がするんですよ。


この”おまえが俺をイラクに派遣したのか?このクソ野郎!”こんな感じのテイストですね、私の興味は。
一番上の写真の中のSEAL'Sキャップも何気なく、衝動買いした物なんです。アメリカの海軍物を扱う小さなショップでオフィシャル品と言う触れ込みでね。購入後、映画のシールズだったかネービー・シールズだったか(チャーリー・シーンが出てない方)でエキストラのシール教官が被っていました。映画の主人公や映画の役者たちはアメリカのミリタリーショップで売っているキャップでしたね。その後はこのキャップのコピー品は良く見かけるのですが二度と本物と出会うことはありませんでした。やっぱ旬と言う物でしょうか。もっと買ときゃ良かった・・・こんなことの繰り返しですよ。
TEXT BY TAC
ワッペンとかバッチてさ、集めだすと止まらないんだよね。安いものは、それこそ数百円程度からあるしね。中心は1000円から2000円位が相場かな。年代物の高価なものは数万円なんてものも結構あるからコレクションとしては奥が深いと思う。海外にはそれ専門のコレクターなんていう人たちがいて、研究も盛んだし、売買も活発だ。昔、切手のカタログみたいな「コレクター向け相場表」を見たことあるけれど、そんなものが成立するくらいのジャンルなんだね。
これらの物ってさ、意外と旬てことがあったりする。手に入れられる時に手に入れるのがいいみたいな、あるときには一杯あるけど一旦なくなると手に入りにくくなるみたいなものね。逆にちょっと前まで全然見かけなかったのに、今は一杯出回っているようなこともある。まぁ~軍用品と同じだね、ただ実際の流通は軍団章、師団章の様に数が多く作られているものから、ODA-192とか小規模特殊作戦部隊の様に数が極めて少ないもの、海軍の演習記念パッチとか空軍作戦参加パッチなんて、その時期にしか製作されなかったものもある。
そんなわけで、気に入ったものがるとつい手を出してしまう内にコレクションが増えてしまったのがパッチですね。
今が話題の最盛期”イラク戦争”この論議の如何では来期の大統領選挙の行方を左右しかねない状況ですな。すっかり会戦の大儀を失った感のある戦争に”それでも正しかった”と理論抜きに正当性を叫ぶのだから、”ガリレオか?”と突っ込みを入れたくなるアメリカ国民の気持ちも分かる。すっかり9.11テロの魔法からさめて、今やアメリカのニュースは厭戦機運が立ち込めている。治安回復のためとして駐留するアメリカ軍やPMCの起こす問題も戦争の正当性を懐疑的にしている。末期のベトナム戦争的な風向きを感じるね。
上でも述べたけれどパッチ類にも色々あって、記念パッチとか部隊パッチとかね。それは本当にコレクションの中心となるものなんだけれど、ノべルティーと呼ばれる。戦場で生まれるユーモアたっぷりのデザインは特に私の興味の対象だね。勇ましい合言葉やチームのモットーなんかが表わされた物や逆に批判的なもの、これが結構いいのよ。戦争に懐疑的になると、それはすぐさまデザインに反映されたりする。兵士の心情を読み取る一つの手段のような気がするんですよ。
この”おまえが俺をイラクに派遣したのか?このクソ野郎!”こんな感じのテイストですね、私の興味は。
一番上の写真の中のSEAL'Sキャップも何気なく、衝動買いした物なんです。アメリカの海軍物を扱う小さなショップでオフィシャル品と言う触れ込みでね。購入後、映画のシールズだったかネービー・シールズだったか(チャーリー・シーンが出てない方)でエキストラのシール教官が被っていました。映画の主人公や映画の役者たちはアメリカのミリタリーショップで売っているキャップでしたね。その後はこのキャップのコピー品は良く見かけるのですが二度と本物と出会うことはありませんでした。やっぱ旬と言う物でしょうか。もっと買ときゃ良かった・・・こんなことの繰り返しですよ。
TEXT BY TAC
2008年02月19日
イラク派遣陸上自衛隊
グリーン・キャメル作戦
緑のラクダ作戦?何じゃそりゃ、キャメルと言えばラクダ色。我々が冬に手放そうとしてもお別れできないあのラクダの色だろう。まぁ~ね、緑を平和の象徴色とでも捉えたのかな。イラク派遣の陸上自衛隊が復興支援作戦の作戦名として考えたのかもしれないな。ちょっとお気に入りを見つけるとつい、手が出てしまう。陸上自衛隊の物なんか他に何も持ってないし、何の知識もないのだけれど、イラクつながりという事で持っている物なんです。そんな訳でいつももみたいな説明はありません。無知識ですからね。自衛隊にも知り合いがいないので入手先はサマーワ基地を守ってくれていた国連加盟国軍兵士からの物です。

なんとも日本的なデザインだなと中央にわざわざのせた緑のラクダにとても生真面目な日本の心を感じますね。05-06年となっているのでこの一年に活動した復興支援作戦の第一陣とか第二陣に参加した人たちの作戦名ですかね。誰か詳しい人いませんか。

こちらはイラク復興支援作戦の記念バッジ。上のパッチの基デザインですね。友人がこのデザインのT-シャツを持っています。機会があったら借りてきて載せましょう。日本では実は沢山あって入手も楽なのかもしれませんが、つてのない私は結構な金額を払ってしまいました。まぁ~いいですけど。

自衛隊とは関係ないんですが、100m Stay Backパッチですイラクで使われる本物です。英軍のヘリパイロットがヘルメットに付けている写真がありましたね。他にクウェート製も持っているのでそのうち機会があったらお見せしましょう。

ピンバッチのタイプです。実際あまり見かねませんし、売っていません。アメリカのバッチメーカーが作ってイラクのバクダットにある米軍基地のPXで売っているらしいです。観光土産げみたいなモンですかね。
TEXT BY TAC
緑のラクダ作戦?何じゃそりゃ、キャメルと言えばラクダ色。我々が冬に手放そうとしてもお別れできないあのラクダの色だろう。まぁ~ね、緑を平和の象徴色とでも捉えたのかな。イラク派遣の陸上自衛隊が復興支援作戦の作戦名として考えたのかもしれないな。ちょっとお気に入りを見つけるとつい、手が出てしまう。陸上自衛隊の物なんか他に何も持ってないし、何の知識もないのだけれど、イラクつながりという事で持っている物なんです。そんな訳でいつももみたいな説明はありません。無知識ですからね。自衛隊にも知り合いがいないので入手先はサマーワ基地を守ってくれていた国連加盟国軍兵士からの物です。
なんとも日本的なデザインだなと中央にわざわざのせた緑のラクダにとても生真面目な日本の心を感じますね。05-06年となっているのでこの一年に活動した復興支援作戦の第一陣とか第二陣に参加した人たちの作戦名ですかね。誰か詳しい人いませんか。
こちらはイラク復興支援作戦の記念バッジ。上のパッチの基デザインですね。友人がこのデザインのT-シャツを持っています。機会があったら借りてきて載せましょう。日本では実は沢山あって入手も楽なのかもしれませんが、つてのない私は結構な金額を払ってしまいました。まぁ~いいですけど。
自衛隊とは関係ないんですが、100m Stay Backパッチですイラクで使われる本物です。英軍のヘリパイロットがヘルメットに付けている写真がありましたね。他にクウェート製も持っているのでそのうち機会があったらお見せしましょう。
ピンバッチのタイプです。実際あまり見かねませんし、売っていません。アメリカのバッチメーカーが作ってイラクのバクダットにある米軍基地のPXで売っているらしいです。観光土産げみたいなモンですかね。
TEXT BY TAC