2008年09月25日
軍用カメラ コダック
KODAK ~ Signet 35 Camera ~
まあ・・・ね、私の記事を何度かご覧頂いている方には既にお分かりいただいていると思うんですが、印象の好い言い方をすると、ノスタルジックなアイテムが好きなんですよ。私はね・・。
嫌な言い方をすると生産終了品マニアな訳ですね。
私も長く生きている内にね、色々な流行の波にさらわれてきましたよ。一時のレトロブーム(ウあっ・・旧っ)とかね、今でも旧車とか結構好きですね。無理が利かなくなる年齢が近づいている気がするんで手にしようとは考えたこと無いですけれどね。身体は労っとかないとね。お財布にも厳しそうだし・・・。
今回はカメラ。カメラって言うと、もうデジカメが主流だし、携帯電話にも付いていて皆がいつでも映像が残せる時代になっていますよね。カメラなんて私が子どもの頃なんか、貴重品で小学校の頃に一度、親父のカメラを黙って持ち出して川に落としたときなんか大変な騒ぎでしたからね。フィルムも現像代も高くって、フィルムケースを再利用してフィルムだけを詰め替えすなんて事もした記憶がありますよ。
フィルムカメラと言うもの自体がノスタルジーを感じさせる物になりつつあるように思うね。

今回のカメラはベトナム戦争時代の初期にアメリカ陸軍が使用したカメラらしい。らしいと言うのは正確なモデルの官給年代が特定できなかったからなんですね。ですから売り手からの情報を鵜呑みです。
一応、このカメラの生産年は1953年と言う事は分かっているんですけどね。
きっとカメラに詳しい人なんかは直ぐに分かるんでしょうが、アメリカ軍の官給年代特定の作業をめんどくさくてほったらかしにしていたんだね。
・・・まぁ、そういうことで・・・。

民間の一般モデルとは明らかに違うカラーリングだね。当時はそこそこ優秀なカメラだったらしいですよ。レンズは44mm F3.5。ODのボディーに黒色塗装、いかにも軍用ですがね、コダックの社ロゴだけは赤のまんま。
私達のハンドルネームUSARV-TAGはベトナム戦争に由来すると言うことは以前に述べたので現用装備だけでなく、こんなオールドフャッションなアイテムを取り上げかねないと、分かってもらえていると思うがイザ取り上げると良く分かりませんと言い出す始末。この体たらくが我々ぽいって事で・・・。1つ・・・何が1つだ?

ワインダー(フィルムを巻く為の部分ね 電池でシャッター押すと勝手に次のフィルムが巻かれるんじゃないのよ。)とリワンダー用のノブ。結構大型で扱いやすい。ちなみにシャッターを動かす為の機構は別に付いていますね。

簡易な露出表。あわせて得られる最適露出を元にカメラの露出を調整するので、こいつを動かしても機械的機能に変化は無い。なんでも自分でやるし、結局は何枚も撮って経験から自分の撮りたい様に調整してゆく、つまり経験的にこう撮れるんじゃないかと予想を立てながら写真を撮ってゆくんだね。かなりアナログなカメラです。

一応、内部の写真。カバーは完全着脱できるんですね。

カメラの底に付くシリアルプレート 通信軍団 アメリカ陸軍と言う文字が見える。
このカメラ、オール メイド イン USAなんですよ。
あまり強い興味のないまま手に入れてしまったカメラでね。ただ軍用とかベトナム戦争とかそんなキーワードで手元においているものです。当時の写真でアメリカ特殊部隊員が偵察作戦中、このカメラではないかと思われる物を手にしていたのが、購入動機と言えばそうですね。
このカメラがどの様な用途で軍に納品されていたのか、更にベトナム戦争ではどの様に扱われてきたのか本気で気になりますね。もし知っている人がいたら教えて欲しいです。
TEXT BY TAC
まあ・・・ね、私の記事を何度かご覧頂いている方には既にお分かりいただいていると思うんですが、印象の好い言い方をすると、ノスタルジックなアイテムが好きなんですよ。私はね・・。
嫌な言い方をすると生産終了品マニアな訳ですね。
私も長く生きている内にね、色々な流行の波にさらわれてきましたよ。一時のレトロブーム(ウあっ・・旧っ)とかね、今でも旧車とか結構好きですね。無理が利かなくなる年齢が近づいている気がするんで手にしようとは考えたこと無いですけれどね。身体は労っとかないとね。お財布にも厳しそうだし・・・。
今回はカメラ。カメラって言うと、もうデジカメが主流だし、携帯電話にも付いていて皆がいつでも映像が残せる時代になっていますよね。カメラなんて私が子どもの頃なんか、貴重品で小学校の頃に一度、親父のカメラを黙って持ち出して川に落としたときなんか大変な騒ぎでしたからね。フィルムも現像代も高くって、フィルムケースを再利用してフィルムだけを詰め替えすなんて事もした記憶がありますよ。
フィルムカメラと言うもの自体がノスタルジーを感じさせる物になりつつあるように思うね。
今回のカメラはベトナム戦争時代の初期にアメリカ陸軍が使用したカメラらしい。らしいと言うのは正確なモデルの官給年代が特定できなかったからなんですね。ですから売り手からの情報を鵜呑みです。
一応、このカメラの生産年は1953年と言う事は分かっているんですけどね。
きっとカメラに詳しい人なんかは直ぐに分かるんでしょうが、アメリカ軍の官給年代特定の作業をめんどくさくてほったらかしにしていたんだね。
・・・まぁ、そういうことで・・・。
民間の一般モデルとは明らかに違うカラーリングだね。当時はそこそこ優秀なカメラだったらしいですよ。レンズは44mm F3.5。ODのボディーに黒色塗装、いかにも軍用ですがね、コダックの社ロゴだけは赤のまんま。
私達のハンドルネームUSARV-TAGはベトナム戦争に由来すると言うことは以前に述べたので現用装備だけでなく、こんなオールドフャッションなアイテムを取り上げかねないと、分かってもらえていると思うがイザ取り上げると良く分かりませんと言い出す始末。この体たらくが我々ぽいって事で・・・。1つ・・・何が1つだ?
ワインダー(フィルムを巻く為の部分ね 電池でシャッター押すと勝手に次のフィルムが巻かれるんじゃないのよ。)とリワンダー用のノブ。結構大型で扱いやすい。ちなみにシャッターを動かす為の機構は別に付いていますね。
簡易な露出表。あわせて得られる最適露出を元にカメラの露出を調整するので、こいつを動かしても機械的機能に変化は無い。なんでも自分でやるし、結局は何枚も撮って経験から自分の撮りたい様に調整してゆく、つまり経験的にこう撮れるんじゃないかと予想を立てながら写真を撮ってゆくんだね。かなりアナログなカメラです。
一応、内部の写真。カバーは完全着脱できるんですね。
カメラの底に付くシリアルプレート 通信軍団 アメリカ陸軍と言う文字が見える。
このカメラ、オール メイド イン USAなんですよ。
あまり強い興味のないまま手に入れてしまったカメラでね。ただ軍用とかベトナム戦争とかそんなキーワードで手元においているものです。当時の写真でアメリカ特殊部隊員が偵察作戦中、このカメラではないかと思われる物を手にしていたのが、購入動機と言えばそうですね。
このカメラがどの様な用途で軍に納品されていたのか、更にベトナム戦争ではどの様に扱われてきたのか本気で気になりますね。もし知っている人がいたら教えて欲しいです。
TEXT BY TAC
2008年03月19日
M4A1アサルト・マガジンポーチ
CARRIER 3MAG. M4A1 ASSULT

現在、多種多様なタクティカル・ギアメーカーが製作する、装備類が全盛の中でアメリカ軍でもこの様な市販されるタクティカル用品を使用している実例が先行的に紹介される傾向があるね。勿論、間違いでもないし、幾つかのそれら装備品は軍の官給体制にのっていて、MSNが認められているものもある。
これら準正規品の陰に隠れてしまっている感じの正規品ではあるが、写真から見てみると結構、色々な場面で使用しています。今回の3連マガジンポーチ、確かに同型のものが数社からタクティカル用品として販売されていて、そちらのイメージが強いが現行のACUに色調を変えて今も支給されている軍正規品だ。

実験研究用のナンバーが入る、軍正規品。おそらく現行のACUでは一般軍用品ナンバーとNSNが入っている。このウッドランドモデルではプロトタイプとされている。

M4A1用とさてており。30連マガジンが3本携行できる。勿論、M16シリーズのマガジンは同じなのでどのモデルでも収納可能だ。M4A1が陸軍の正規装備となったのでこの様な名称になったのだろう。アサルトは突撃とか強襲とかと言う意味なんだけれど、当時一般的に支給していたモデルとの差別化を図る為、なんだろうかね。

マガジンポーチのフラップはドットボタンのみで固定される。若干、古臭さを感じる方式だがベロクロには砂や泥を被ると固定力が落ちる傾向がある。
このマガジンポーチを二つ重ねて6本携行するのが流行のようだね。

一般的なMolleを採用している。裏面の中心部に軍用官給タグが付く。

水抜きは底の部分に一個、ポーチ自体に防水処理はされていない。思えばこのポーチの型はS.O.Techからキャラハンベストの付属品としてアフガニスタン戦初期に特殊部隊に使用されていたね。当時かなり好評だった。
簡素な作りで使いやすい印象だね。
Text By TAC
現在、多種多様なタクティカル・ギアメーカーが製作する、装備類が全盛の中でアメリカ軍でもこの様な市販されるタクティカル用品を使用している実例が先行的に紹介される傾向があるね。勿論、間違いでもないし、幾つかのそれら装備品は軍の官給体制にのっていて、MSNが認められているものもある。
これら準正規品の陰に隠れてしまっている感じの正規品ではあるが、写真から見てみると結構、色々な場面で使用しています。今回の3連マガジンポーチ、確かに同型のものが数社からタクティカル用品として販売されていて、そちらのイメージが強いが現行のACUに色調を変えて今も支給されている軍正規品だ。
実験研究用のナンバーが入る、軍正規品。おそらく現行のACUでは一般軍用品ナンバーとNSNが入っている。このウッドランドモデルではプロトタイプとされている。
M4A1用とさてており。30連マガジンが3本携行できる。勿論、M16シリーズのマガジンは同じなのでどのモデルでも収納可能だ。M4A1が陸軍の正規装備となったのでこの様な名称になったのだろう。アサルトは突撃とか強襲とかと言う意味なんだけれど、当時一般的に支給していたモデルとの差別化を図る為、なんだろうかね。
マガジンポーチのフラップはドットボタンのみで固定される。若干、古臭さを感じる方式だがベロクロには砂や泥を被ると固定力が落ちる傾向がある。
このマガジンポーチを二つ重ねて6本携行するのが流行のようだね。
一般的なMolleを採用している。裏面の中心部に軍用官給タグが付く。
水抜きは底の部分に一個、ポーチ自体に防水処理はされていない。思えばこのポーチの型はS.O.Techからキャラハンベストの付属品としてアフガニスタン戦初期に特殊部隊に使用されていたね。当時かなり好評だった。
簡素な作りで使いやすい印象だね。
Text By TAC
2008年03月12日
サファリランド S.P.E.A.R. マガジンポーチ
SAFARILAND Mag Pouch ~Woodland~
S.P.E.A.R.ですか?懐かしい言葉になりましたね。“いまさら聞けない語録”に殿堂入りしそうな勢いですか、Special Operations Forces Personal Equipment Advanced Requirements (特殊作戦用革新個人装備)の略です。
特殊作戦において先進した装備の開発を目指して、新世代の装備研究の一環から生まれたものです。
UM-21などグレゴリー社製のバックパックシステムや抗弾プレート入りのスピアー・アーマーベストなど一時期、日本でも高い人気がありました。時期的にアフガニスタン戦に投入され実戦テストを行った事もあり、実戦配備特殊部隊の象徴的なアイテムとして高い人気があった事を覚えていますよ。
Molle装備の原型的な発想も多く見られてね。影響としては非常に大きかったと思います。インパクト的にもね。

私もね、実はこんな偉そうに書いているんだけれど、全然わからないんですよ。SPEARが実際どのくらいのラインナップがあって、どこまでがSPEARなのかとかね。
あの頃の装備品にはなんとなく拒否感があってね。興味ゼロでしたからね。
つまり、うわべだけの知識だね。装備は一式あって、キャリングバックまでついているとか。パックパックシステムがあるとか。アーマーベストの形式とか、ハードプレートがSAPIより高性能で重量があるとかね。ああ・・そういえばフリースなんてものもありましたね衣類ではあれだけなんですかね。他のラインナップはないんでしょうか?
そんなんで何ゆえか、集めてもいないのに持っているのが、このマガジンポーチ。要はサファリランドの製品で軍用だからということで興味を持った。其れだけなんだけれどもね。
入手した当時はSPEARに属する装備とは知らなくて、変わったポーチがあるんだと思っただけ。
その後、SPEARではないかと言うことになって色々見ていたら、どうもそれらしい。でもそのマンマ、しっかり調べませんでしたよ。だから予備知識なし、偏見なしの感じたマンマ、見たマンマのご紹介になりますよ。

最新のタクティカル・マグポーチに比べ、マガジン収納部に脱落防止用のゴムなどを装備していないし、プラスチックプレートの方が入っているわけでもない。
ただし、LC-2に比べ開口部が大きくとられているため、素早いマガジンの交換が可能になると思う。装備のレパートリーにはシングルマガジンポーチ(Molleと同型)が梱包されていることを考えると予備マガジン収納としての機能が期待されているのかもしれない。
メインフラップにはドットとベロクロの双方で固定できるようになっており、開閉を素早く行える点でも評価できる。ベロクロだけで固定しておいても、簡単な移動でマガジンを脱落させることはない様だ。
アフガニスタン戦初期ではマガジン6本を収納できるような、タクティカル・ギアメーカーが生産したマガジンポーチも広く使われていた為、効果的な火力支援が期待できない状況では、この様な多弾装を携行するマガジンポーチの要望もあったと思う。

右側のポケットはユティリティー・ポケットとされているがスモークグレネードにジャストサイズとなっている。確かにフラップが大きめに設定されているので、何でも入りますよと言うコンセプトは理解できるところ。
左側のポケットは手榴弾用のもの。ダミー手榴弾をどこかにやっていて、装着しているところをお見せ出来ませんでした。
このポーチ左右専用で一対になるらしい。


手榴弾用ポケット。形状はLC-2とさして変らない。ドットボタンで固定するテープの材質にも変更はないようだ。

小物入れとして設定されると言うポケット、大きさから言って発煙手榴弾の大きさに丁度いい。勿論、同じくらいの大きさの焼夷手榴弾などや催涙手榴弾でも入るでしょう。フラップつきの形状なんで普通に小物入れとしても確かに使える。

スリットが入っている。生産時からのものなのか、後に切られたのかは不明。ただ単に切ったのではなくて、繊維がほぐれないよう焼いて固定してある。ホットナイフのような工具での加工であるのは確か、このスリットこの手の手榴弾を取り出すのに非常に都合が良い。それ故、ここはこの手の手榴弾ポーチと判断している。

装備への固定部分、Molleで見慣れている光景だね。

下に水抜きが付いている。基本素材は防水処理がしてあるので、渡河作戦などに焦点をあわせての仕様と思う。

裏側に付いている官給ラベル。
M4マガジン3本用ポーチ、破片手榴弾と汎用手榴弾用、左側 と書いてあるね。これを見てもフラップ付きのサイドポケットが各種手榴弾を携行する為の物と言うことが分かる(誰だよ!!汎用ポーチだと説明してくれちゃったアメリカ人!!)。これは左側との事だが右用は?おそらく手榴弾用のサイドポケットが逆についている程度ではないだろうか。
NSNナンバーが続いてはいる、アメリカの実験用ナンバーが記載されている。
その下がアメリカ軍官給番号
そしてサファリランド社製と入っている。
Text By TAC
S.P.E.A.R.ですか?懐かしい言葉になりましたね。“いまさら聞けない語録”に殿堂入りしそうな勢いですか、Special Operations Forces Personal Equipment Advanced Requirements (特殊作戦用革新個人装備)の略です。
特殊作戦において先進した装備の開発を目指して、新世代の装備研究の一環から生まれたものです。
UM-21などグレゴリー社製のバックパックシステムや抗弾プレート入りのスピアー・アーマーベストなど一時期、日本でも高い人気がありました。時期的にアフガニスタン戦に投入され実戦テストを行った事もあり、実戦配備特殊部隊の象徴的なアイテムとして高い人気があった事を覚えていますよ。
Molle装備の原型的な発想も多く見られてね。影響としては非常に大きかったと思います。インパクト的にもね。
私もね、実はこんな偉そうに書いているんだけれど、全然わからないんですよ。SPEARが実際どのくらいのラインナップがあって、どこまでがSPEARなのかとかね。
あの頃の装備品にはなんとなく拒否感があってね。興味ゼロでしたからね。
つまり、うわべだけの知識だね。装備は一式あって、キャリングバックまでついているとか。パックパックシステムがあるとか。アーマーベストの形式とか、ハードプレートがSAPIより高性能で重量があるとかね。ああ・・そういえばフリースなんてものもありましたね衣類ではあれだけなんですかね。他のラインナップはないんでしょうか?
そんなんで何ゆえか、集めてもいないのに持っているのが、このマガジンポーチ。要はサファリランドの製品で軍用だからということで興味を持った。其れだけなんだけれどもね。
入手した当時はSPEARに属する装備とは知らなくて、変わったポーチがあるんだと思っただけ。
その後、SPEARではないかと言うことになって色々見ていたら、どうもそれらしい。でもそのマンマ、しっかり調べませんでしたよ。だから予備知識なし、偏見なしの感じたマンマ、見たマンマのご紹介になりますよ。
最新のタクティカル・マグポーチに比べ、マガジン収納部に脱落防止用のゴムなどを装備していないし、プラスチックプレートの方が入っているわけでもない。
ただし、LC-2に比べ開口部が大きくとられているため、素早いマガジンの交換が可能になると思う。装備のレパートリーにはシングルマガジンポーチ(Molleと同型)が梱包されていることを考えると予備マガジン収納としての機能が期待されているのかもしれない。
メインフラップにはドットとベロクロの双方で固定できるようになっており、開閉を素早く行える点でも評価できる。ベロクロだけで固定しておいても、簡単な移動でマガジンを脱落させることはない様だ。
アフガニスタン戦初期ではマガジン6本を収納できるような、タクティカル・ギアメーカーが生産したマガジンポーチも広く使われていた為、効果的な火力支援が期待できない状況では、この様な多弾装を携行するマガジンポーチの要望もあったと思う。
右側のポケットはユティリティー・ポケットとされているがスモークグレネードにジャストサイズとなっている。確かにフラップが大きめに設定されているので、何でも入りますよと言うコンセプトは理解できるところ。
左側のポケットは手榴弾用のもの。ダミー手榴弾をどこかにやっていて、装着しているところをお見せ出来ませんでした。
このポーチ左右専用で一対になるらしい。
手榴弾用ポケット。形状はLC-2とさして変らない。ドットボタンで固定するテープの材質にも変更はないようだ。
小物入れとして設定されると言うポケット、大きさから言って発煙手榴弾の大きさに丁度いい。勿論、同じくらいの大きさの焼夷手榴弾などや催涙手榴弾でも入るでしょう。フラップつきの形状なんで普通に小物入れとしても確かに使える。
スリットが入っている。生産時からのものなのか、後に切られたのかは不明。ただ単に切ったのではなくて、繊維がほぐれないよう焼いて固定してある。ホットナイフのような工具での加工であるのは確か、このスリットこの手の手榴弾を取り出すのに非常に都合が良い。それ故、ここはこの手の手榴弾ポーチと判断している。
装備への固定部分、Molleで見慣れている光景だね。
下に水抜きが付いている。基本素材は防水処理がしてあるので、渡河作戦などに焦点をあわせての仕様と思う。
裏側に付いている官給ラベル。
M4マガジン3本用ポーチ、破片手榴弾と汎用手榴弾用、左側 と書いてあるね。これを見てもフラップ付きのサイドポケットが各種手榴弾を携行する為の物と言うことが分かる(誰だよ!!汎用ポーチだと説明してくれちゃったアメリカ人!!)。これは左側との事だが右用は?おそらく手榴弾用のサイドポケットが逆についている程度ではないだろうか。
NSNナンバーが続いてはいる、アメリカの実験用ナンバーが記載されている。
その下がアメリカ軍官給番号
そしてサファリランド社製と入っている。
Text By TAC
2008年03月10日
AFH-1アビエーターヘルメット
AFH-1 Ballistic Shell Helmet - Vietnam Era

いや~春ですね。いいじゃないですか。暖かくなってきましたよ。
お気づきの人もいるんじゃなですかね。現代物ばっかり記事にしてきて、今更なんですけどね。我々のチーム名、これベトナム戦争中のアイテムを扱うグループなんでこの様につけているんですよ。
最近、現用物にはまっているんで、そっち中心で動いてますけど、ベトナム物も忘れてはいないんですよ。
まあ、暖かくなってくるとベトナム物と言うのもなんか、いいんじゃないかな。こう思えてくるんですね。
今はベトナム戦争物、下火ですからね。少なくとも一時期の勢いと言うものはないですね。すっかり実物の資源も枯渇しちゃっているし、値段は高いし、なんか泥臭いしね。まあ、何時の間にやらカビクサイ戦争のイメージだよね。
我々も昔そんなイメージで大戦物を見てましたから、今の若い人たちの生まれる前にあった戦争のイメージと言うか、なんですかね?ええ・・でもつかめますね。
それじゃ。あんまりこのアイテムに知識と言うものはないですけれど。春に誘われてなつかしのベトナム物ですよ。・・と。

写真は未使用のAFH-1と言うヘルメット。60年代から70年代まで陸軍航空部隊に支給されている。他にSPH-4が1968年から75年まで陸軍用に支給されている。2つのモデル共に色はODのみのシングルバイザーである。両者の最大の違いはSPH-4がガラス繊維を軽量化目的で採用しているのに対し、AFH-1は対弾性を高めたヘルメットであったこと。パイロットの消耗は相当のものだったらしい。他に空軍と陸軍が1960年代に使用したAPH-5Aがある、こちらは工場出庫時に白とODに塗られていた。こちらもシングルバイザー。
ベトナム戦争はご存知の通り、戦争にヘリコプターを大規模投入した戦争だ。ヘリコプター自体は朝鮮戦争時期にその有用性が認められつつあったし、もしもあの戦争が長引けば間違いなく、ヘリコプターによる強襲作戦はあの戦争で行われていたと勝手に思っている。ヘリコプターの軍事利用は大戦中ドイツや日本でも研究され、日本ではヘリコプターの原型であるジャイロを使った、今現在では常識となっている対潜哨戒部隊を世界初に配備していた。活躍前に撃破されちゃったみたいだけれどね。
知識がいい加減なんでボロが出る前に大昔の話はそれくらいにして置いて、ベトナム戦争といえば、あのUH-1のローター音だよね。昔、帰還兵が言っていた「あの音がベトナム戦争そのものだ。」って・・。
ベトナム戦争と切っても切れないのがヘリコプターと言うわけだ。
映画『ワンス・アンド・フォーエバー』観てますかね。あんまり日本ではヒットしなかったと聞くけれど?
今ではエアーモービル(空中機動部隊)と言われるけど、当時、エアーアサルト(空中強襲部隊)と呼ばれる。ヘリコプターで兵士を搬送して展開させる新戦術を研究し、配備した部隊がベトナムのイアンドラン渓谷で初めて北ベトナム正規兵と対峙し、その有効性を実証する史実を基にした映画だった。アメリカ本国の研究部隊は第11空挺師団で、その後アメリカ初の空中強襲師団として再編成された、その中核部隊を第一騎兵師団に移し、ベトナムに送った。映画の流れを良く覚えていないんだけれど、最初アメリカ国内で訓練していた時には第一騎兵師団ではなかったのではないかな?出発時に第一騎兵師団になっていない?

内部に取り付けるパッド類、新品なのでパック入り、説明書付き。バイザーはクリアのみが梱包されている。映画などでよく観る黒いバイザーは交換したものとなる。

パッドを取り付ける前。ヘルメットのライナーは発泡スチロール。ブーンマイクは最初からヘッドホンと共にヘルメットに取り付けられて出荷されている。もったいなくてブーンマイクの梱包が解けません。・・・すいません。

マイクジャック。これ一本で送信と受信を行える配線になっている。一般的なステレオジャックみたいだな。
TEXT BY TAC
いや~春ですね。いいじゃないですか。暖かくなってきましたよ。
お気づきの人もいるんじゃなですかね。現代物ばっかり記事にしてきて、今更なんですけどね。我々のチーム名、これベトナム戦争中のアイテムを扱うグループなんでこの様につけているんですよ。
最近、現用物にはまっているんで、そっち中心で動いてますけど、ベトナム物も忘れてはいないんですよ。
まあ、暖かくなってくるとベトナム物と言うのもなんか、いいんじゃないかな。こう思えてくるんですね。
今はベトナム戦争物、下火ですからね。少なくとも一時期の勢いと言うものはないですね。すっかり実物の資源も枯渇しちゃっているし、値段は高いし、なんか泥臭いしね。まあ、何時の間にやらカビクサイ戦争のイメージだよね。
我々も昔そんなイメージで大戦物を見てましたから、今の若い人たちの生まれる前にあった戦争のイメージと言うか、なんですかね?ええ・・でもつかめますね。
それじゃ。あんまりこのアイテムに知識と言うものはないですけれど。春に誘われてなつかしのベトナム物ですよ。・・と。
写真は未使用のAFH-1と言うヘルメット。60年代から70年代まで陸軍航空部隊に支給されている。他にSPH-4が1968年から75年まで陸軍用に支給されている。2つのモデル共に色はODのみのシングルバイザーである。両者の最大の違いはSPH-4がガラス繊維を軽量化目的で採用しているのに対し、AFH-1は対弾性を高めたヘルメットであったこと。パイロットの消耗は相当のものだったらしい。他に空軍と陸軍が1960年代に使用したAPH-5Aがある、こちらは工場出庫時に白とODに塗られていた。こちらもシングルバイザー。
ベトナム戦争はご存知の通り、戦争にヘリコプターを大規模投入した戦争だ。ヘリコプター自体は朝鮮戦争時期にその有用性が認められつつあったし、もしもあの戦争が長引けば間違いなく、ヘリコプターによる強襲作戦はあの戦争で行われていたと勝手に思っている。ヘリコプターの軍事利用は大戦中ドイツや日本でも研究され、日本ではヘリコプターの原型であるジャイロを使った、今現在では常識となっている対潜哨戒部隊を世界初に配備していた。活躍前に撃破されちゃったみたいだけれどね。
知識がいい加減なんでボロが出る前に大昔の話はそれくらいにして置いて、ベトナム戦争といえば、あのUH-1のローター音だよね。昔、帰還兵が言っていた「あの音がベトナム戦争そのものだ。」って・・。
ベトナム戦争と切っても切れないのがヘリコプターと言うわけだ。
映画『ワンス・アンド・フォーエバー』観てますかね。あんまり日本ではヒットしなかったと聞くけれど?
今ではエアーモービル(空中機動部隊)と言われるけど、当時、エアーアサルト(空中強襲部隊)と呼ばれる。ヘリコプターで兵士を搬送して展開させる新戦術を研究し、配備した部隊がベトナムのイアンドラン渓谷で初めて北ベトナム正規兵と対峙し、その有効性を実証する史実を基にした映画だった。アメリカ本国の研究部隊は第11空挺師団で、その後アメリカ初の空中強襲師団として再編成された、その中核部隊を第一騎兵師団に移し、ベトナムに送った。映画の流れを良く覚えていないんだけれど、最初アメリカ国内で訓練していた時には第一騎兵師団ではなかったのではないかな?出発時に第一騎兵師団になっていない?
内部に取り付けるパッド類、新品なのでパック入り、説明書付き。バイザーはクリアのみが梱包されている。映画などでよく観る黒いバイザーは交換したものとなる。
パッドを取り付ける前。ヘルメットのライナーは発泡スチロール。ブーンマイクは最初からヘッドホンと共にヘルメットに取り付けられて出荷されている。もったいなくてブーンマイクの梱包が解けません。・・・すいません。
マイクジャック。これ一本で送信と受信を行える配線になっている。一般的なステレオジャックみたいだな。
TEXT BY TAC
2008年03月06日
ボトル / ボトルポーチ Vol.2
Blackwater water Bottle &DBT Bottle Pouch
~ダイヤモンドバック ボトルポーチ~

軍事活動や人間の生命維持活動にいかに飲料水が重要なのかをVol.1で述べた。また内包される水筒の一紹介として、ブラックウォーターのウォーターボトルを紹介してあるので興味がある人はVol.1もご覧になってください。
今回はVol.1で述べたとおり。ダイアモンド・バック タクティカル(以下DBT)ウォーターボトル・ポーチについての紹介。
DBTはそれなりに有名なタクティカル・ギア・メーカーなので今更、周知してくれなくても・・・と言う人も多いかと思うんですけど。一応、形だけでも紹介した方が親切じゃないかということで。
DBTはアメリカのタクティカル・ギア製作会社で軍の要求や司法機関向けの装備開発依頼に応える製品をラインナップしている。SEAL'S出身者を開発の顧問に据えているとの話もあって、実用的で豊富な製品ラインナップはどれをとっても実戦的な思想の基に作られていると好評を得ている。また提供される製品類は自社工場で製作され、高いクオリティーを持つアメリカ製を謳っている。
勿論、値段の構成も第三国で生産される物に比べ高めに設定されるが、他のアメリカ生産品と比べると平均的、中には作りから考えると低価格設定と思える物も多くある。ネックは小規模の展開により商品の供給が遅れがちであること。特にイラク戦争の需要で品薄間は否めない。
民間軍事会社(PMC)オペレーターからの引き合いも活発で、一時期はダインコープ社の警備要員の装備の代表的なものであった。それ故、数年前の写真からかなり高い頻度で同社の製品が使用される実態を見ることが出来た。

DBTウォーターボトル・ポーチ。結構一般的な形だ。ブラックホークやタクティカルテイラーなんかでもこの形の物を製品化している。大きさも似たり寄ったり。1Q水筒を入れることも可能らしい。フラップ部は大きく開放しない、固定法はべロクロとファステックが装備される。フラップ部が開放しないのは使いづらいのだが、飲料水は1Lが当然、1kgなので結構な重量だし、液体なので固体のように安定して収まる物でもない。ベロクロだけで留めておいて、激しい動きをするとベロクロ固着力の限界を超えると内包の水筒が外へ飛び出してしまう恐れがあるのでフラップに可動する部分を持たせなかったのだろうと思う。
フラップが大きく開放すれば、大きさ的には汎用として色々な物を入れて置くのに便利そうなだけに残念だが、実用の観点から専用ポーチとして、この方式を採用したのだろう。
一方、外側にはMolleに対応する1インチナイロンテープが付加されている。浄水剤などを入れる小物ポーチなどを取り付けたり、ピストルマガジンポーチなどを取り付けておくのに便利なのだが、ナルゲン式の水筒を入れると、かなり厚みがでる、その上でポーチを追加すると行動時にかなり邪魔になると思う。でも、付いているとカッコいいので私は好きです。

側面の写真。Molleに対応する1インチテープが側面まで来ているのが分かる。また開口部のフラップの補強縫い取りの根元で固定されていることが分かるだろうか。重量物を入れて激しく活動しても、内容物が不意に飛び出すことはない。

背面。一般的なMolle対応品だね。裏にアメリカ国旗をあしらった、DBTのタブが付いている。

DBT BattleLabの商品タグ。付いている物とそうでないものがあるね。どうでもいいのだけど。


分かるかな。内側にベロクロのオスが付いている。これは使用時にフラップと本体を留めるベロクロの機能を無効にする物。ファすテック留めのみにしておくのか、フラップだけで水筒の脱落を防げのかはお好み次第。
フラップの形状のためベロクロは常に固着する、紛失を予防する為には優れているが頻繁にに出し入れする場合はやや面倒だ。あまり過度に動き回ることを想定しない場合に重宝する。

サイズ的にブラックウォーター ウォーターボトルを内包するのに丁度いい。勿論同サイズのナルゲンもありますよ。
内部には耐衝撃材などはないが、固定位置がプレートキャリア、タクティカルベストを想定しているので、そんなに色々な物に常に衝突するような想定ではないのだろうから不要と判断されたのかな。私としては断熱材なんかがあってもいいと思うのだが、まぁ・・・フルカバータイプなんで夏なんかは外気温より若干冷たい物が飲めますね。「キャンプ用ではなくて戦闘用ですよ。」そんなコンセプトなんでしょうね・・・やっぱり。
ポーチ自体はさすがDBTと言う感じ、非常にタフな作りとなっていますね。ナイロン素材の強度も高いですね。安いいい加減なナイロン素材を使ったタクティカルベストやプレートキャリアに取り付けると、そのベース部分に問題が発生するのではないかな。素材と縫製の強度はそのくらいナイロン装備に重要な要素だと思っています。
Text By TAC
~ダイヤモンドバック ボトルポーチ~
軍事活動や人間の生命維持活動にいかに飲料水が重要なのかをVol.1で述べた。また内包される水筒の一紹介として、ブラックウォーターのウォーターボトルを紹介してあるので興味がある人はVol.1もご覧になってください。
今回はVol.1で述べたとおり。ダイアモンド・バック タクティカル(以下DBT)ウォーターボトル・ポーチについての紹介。
DBTはそれなりに有名なタクティカル・ギア・メーカーなので今更、周知してくれなくても・・・と言う人も多いかと思うんですけど。一応、形だけでも紹介した方が親切じゃないかということで。
DBTはアメリカのタクティカル・ギア製作会社で軍の要求や司法機関向けの装備開発依頼に応える製品をラインナップしている。SEAL'S出身者を開発の顧問に据えているとの話もあって、実用的で豊富な製品ラインナップはどれをとっても実戦的な思想の基に作られていると好評を得ている。また提供される製品類は自社工場で製作され、高いクオリティーを持つアメリカ製を謳っている。
勿論、値段の構成も第三国で生産される物に比べ高めに設定されるが、他のアメリカ生産品と比べると平均的、中には作りから考えると低価格設定と思える物も多くある。ネックは小規模の展開により商品の供給が遅れがちであること。特にイラク戦争の需要で品薄間は否めない。
民間軍事会社(PMC)オペレーターからの引き合いも活発で、一時期はダインコープ社の警備要員の装備の代表的なものであった。それ故、数年前の写真からかなり高い頻度で同社の製品が使用される実態を見ることが出来た。
DBTウォーターボトル・ポーチ。結構一般的な形だ。ブラックホークやタクティカルテイラーなんかでもこの形の物を製品化している。大きさも似たり寄ったり。1Q水筒を入れることも可能らしい。フラップ部は大きく開放しない、固定法はべロクロとファステックが装備される。フラップ部が開放しないのは使いづらいのだが、飲料水は1Lが当然、1kgなので結構な重量だし、液体なので固体のように安定して収まる物でもない。ベロクロだけで留めておいて、激しい動きをするとベロクロ固着力の限界を超えると内包の水筒が外へ飛び出してしまう恐れがあるのでフラップに可動する部分を持たせなかったのだろうと思う。
フラップが大きく開放すれば、大きさ的には汎用として色々な物を入れて置くのに便利そうなだけに残念だが、実用の観点から専用ポーチとして、この方式を採用したのだろう。
一方、外側にはMolleに対応する1インチナイロンテープが付加されている。浄水剤などを入れる小物ポーチなどを取り付けたり、ピストルマガジンポーチなどを取り付けておくのに便利なのだが、ナルゲン式の水筒を入れると、かなり厚みがでる、その上でポーチを追加すると行動時にかなり邪魔になると思う。でも、付いているとカッコいいので私は好きです。
側面の写真。Molleに対応する1インチテープが側面まで来ているのが分かる。また開口部のフラップの補強縫い取りの根元で固定されていることが分かるだろうか。重量物を入れて激しく活動しても、内容物が不意に飛び出すことはない。
背面。一般的なMolle対応品だね。裏にアメリカ国旗をあしらった、DBTのタブが付いている。
DBT BattleLabの商品タグ。付いている物とそうでないものがあるね。どうでもいいのだけど。
分かるかな。内側にベロクロのオスが付いている。これは使用時にフラップと本体を留めるベロクロの機能を無効にする物。ファすテック留めのみにしておくのか、フラップだけで水筒の脱落を防げのかはお好み次第。
フラップの形状のためベロクロは常に固着する、紛失を予防する為には優れているが頻繁にに出し入れする場合はやや面倒だ。あまり過度に動き回ることを想定しない場合に重宝する。
サイズ的にブラックウォーター ウォーターボトルを内包するのに丁度いい。勿論同サイズのナルゲンもありますよ。
内部には耐衝撃材などはないが、固定位置がプレートキャリア、タクティカルベストを想定しているので、そんなに色々な物に常に衝突するような想定ではないのだろうから不要と判断されたのかな。私としては断熱材なんかがあってもいいと思うのだが、まぁ・・・フルカバータイプなんで夏なんかは外気温より若干冷たい物が飲めますね。「キャンプ用ではなくて戦闘用ですよ。」そんなコンセプトなんでしょうね・・・やっぱり。
ポーチ自体はさすがDBTと言う感じ、非常にタフな作りとなっていますね。ナイロン素材の強度も高いですね。安いいい加減なナイロン素材を使ったタクティカルベストやプレートキャリアに取り付けると、そのベース部分に問題が発生するのではないかな。素材と縫製の強度はそのくらいナイロン装備に重要な要素だと思っています。
Text By TAC
2008年03月04日
ボトル/ボトルケース
Blackwater Water Bottle & DBT Bottle Pouch
~ブラックウォーター ウォーターボトル~

水分補給これは人間の生命維持に欠かせない要素の一つだね。上下水道を完備した都市生活に慣れた我々にはあまりピンと来ない話だし、世界一自動販売機が設置されているこの日本ではそれこそ清涼飲料水の入手はあまりにも容易だ。
一寸、遠くに出かける時に水筒を用意していくなんて考えもしないでしょ。
小中学生時期の遠足以来、水筒なんて持ったことないよ。こんな人も多いのではないかと思う。今ではペットボトルなんて便利な物もあって、使い捨て感覚で飲料水を持ち運べるようになっているから、水筒なんてよほど山登りやトレッキングが趣味なんて事でもなけりゃ持つことがなくなっているのも理解できる。
まあ、エコロジーや健康飲料に格別の思いがあって、夏に流行ったキャリーマグなんかを鞄に入れていますよなんて人はいるかもしれないが。
話は戻って、水分補給。衛生的な飲料水の確保、これは本当に重要な作業になる。自衛隊がイラクの復興支援活動で施した給水活動や浄水設備の提供は市民生活をを安定させる基礎と言える作業であったことは容易に想像がつくところだ。
兵士も人間である以上、古来より大部隊を移動、駐留させるに際し、衛生的な飲料水の確保が絶対条件となる。逆に、この点に配慮を欠いた組織が伝染病や飢え渇きによって機能を失った例はいくらでもある。身体機能維持には水は欠かせない、水が枯渇するとたった一日で兵士の行動の能力は著しく低下する。また戦場で兵士がかかる伝染病、赤痢、マラリア等、の多くは水を媒介としているケースがある。
ペルー日本大使館人質事件でも解決を目指すペルー政府は真っ先に電気、ガスと共に水の供給を止めた。水の供給源を管理下におくことは重要な戦術でもある。
このように水筒の装備は軍事行動において基本中の基本、個人携帯水筒を装備しない軍隊は存在しないだろう。軍の給水体系の末端が個人装備の水筒となる。
現代の市街地における戦闘においても、インフラの破壊によって飲料水の携行は必要とされる。比較的安定地域で長時間の戦闘が予想されない場合には装備していないような事例も見られるが、逆に多く装備している場合には不安定で敵勢力が強力であることを想定していると見て取れる。最低、戦闘が始まると最低数時間は水筒の水に頼るという想定ですね。
軽く見られがちな装備だけれども、危険な任務を想定していることを視覚的に表現するのに意外にいいのが、この水筒の類いなんだよね。


ブラックウォーター社がリリースしているウォーターボトル。透明の硬質プラスチックを採用している。キャップが大きく、手袋を使用している場合にも使いやすい印象だ。飲み口が広いのも善し悪しだが、私としては飲料水の充填がし易いと言う点を評価している。
表面におなじみのブラックウォーターの会社ロゴ、裏に水量を示すメモリが打ってある。キャップのパッキンはペットボトルなどでよく見られる形状なので激しい動きや力が加わった場合に耐えるのか疑問が残る。完全に閉め込むと意外に強度は保たれている印象なので心配要らないかもしれない。現在のところ飲料水を入れ、鞄の底によこたえていても、水害になったと言うことはない。
硬質プラスチックの強度に関しては今のところ未知数だ。不安に成る程、弱いと言う印象はないが金属より強いと言うこともないだろう。近年、ナルゲンなどで定評のあるプラスチック容器群なので安心できる範囲と言うところか?
表面はやはりプラスチックと言うことで傷がつきやすい。透明ボトルと言うこともあって非常に気になるところなので、ボトルケースはフィールドに持ち込むときには必須だと思う。カバー一つでもかなり、耐衝撃性を高めることが出来ると思うのでこれは是非ともお勧めする。
DBTのボトルカバーについては次にアップします。
最近イラクでの事件を受け、イメージを変えるためか、ブラックウォーターは会社ロゴを変更した。写真のボトルは、お馴染みの旧ブラックウォーターロゴだが既にアメリカの訓練所では新型のマークに変更してしまっている。新型ロゴ・・・私は好きになれませんね。
Text By TAC
~ブラックウォーター ウォーターボトル~
水分補給これは人間の生命維持に欠かせない要素の一つだね。上下水道を完備した都市生活に慣れた我々にはあまりピンと来ない話だし、世界一自動販売機が設置されているこの日本ではそれこそ清涼飲料水の入手はあまりにも容易だ。
一寸、遠くに出かける時に水筒を用意していくなんて考えもしないでしょ。
小中学生時期の遠足以来、水筒なんて持ったことないよ。こんな人も多いのではないかと思う。今ではペットボトルなんて便利な物もあって、使い捨て感覚で飲料水を持ち運べるようになっているから、水筒なんてよほど山登りやトレッキングが趣味なんて事でもなけりゃ持つことがなくなっているのも理解できる。
まあ、エコロジーや健康飲料に格別の思いがあって、夏に流行ったキャリーマグなんかを鞄に入れていますよなんて人はいるかもしれないが。
話は戻って、水分補給。衛生的な飲料水の確保、これは本当に重要な作業になる。自衛隊がイラクの復興支援活動で施した給水活動や浄水設備の提供は市民生活をを安定させる基礎と言える作業であったことは容易に想像がつくところだ。
兵士も人間である以上、古来より大部隊を移動、駐留させるに際し、衛生的な飲料水の確保が絶対条件となる。逆に、この点に配慮を欠いた組織が伝染病や飢え渇きによって機能を失った例はいくらでもある。身体機能維持には水は欠かせない、水が枯渇するとたった一日で兵士の行動の能力は著しく低下する。また戦場で兵士がかかる伝染病、赤痢、マラリア等、の多くは水を媒介としているケースがある。
ペルー日本大使館人質事件でも解決を目指すペルー政府は真っ先に電気、ガスと共に水の供給を止めた。水の供給源を管理下におくことは重要な戦術でもある。
このように水筒の装備は軍事行動において基本中の基本、個人携帯水筒を装備しない軍隊は存在しないだろう。軍の給水体系の末端が個人装備の水筒となる。
現代の市街地における戦闘においても、インフラの破壊によって飲料水の携行は必要とされる。比較的安定地域で長時間の戦闘が予想されない場合には装備していないような事例も見られるが、逆に多く装備している場合には不安定で敵勢力が強力であることを想定していると見て取れる。最低、戦闘が始まると最低数時間は水筒の水に頼るという想定ですね。
軽く見られがちな装備だけれども、危険な任務を想定していることを視覚的に表現するのに意外にいいのが、この水筒の類いなんだよね。
ブラックウォーター社がリリースしているウォーターボトル。透明の硬質プラスチックを採用している。キャップが大きく、手袋を使用している場合にも使いやすい印象だ。飲み口が広いのも善し悪しだが、私としては飲料水の充填がし易いと言う点を評価している。
表面におなじみのブラックウォーターの会社ロゴ、裏に水量を示すメモリが打ってある。キャップのパッキンはペットボトルなどでよく見られる形状なので激しい動きや力が加わった場合に耐えるのか疑問が残る。完全に閉め込むと意外に強度は保たれている印象なので心配要らないかもしれない。現在のところ飲料水を入れ、鞄の底によこたえていても、水害になったと言うことはない。
硬質プラスチックの強度に関しては今のところ未知数だ。不安に成る程、弱いと言う印象はないが金属より強いと言うこともないだろう。近年、ナルゲンなどで定評のあるプラスチック容器群なので安心できる範囲と言うところか?
表面はやはりプラスチックと言うことで傷がつきやすい。透明ボトルと言うこともあって非常に気になるところなので、ボトルケースはフィールドに持ち込むときには必須だと思う。カバー一つでもかなり、耐衝撃性を高めることが出来ると思うのでこれは是非ともお勧めする。
DBTのボトルカバーについては次にアップします。
最近イラクでの事件を受け、イメージを変えるためか、ブラックウォーターは会社ロゴを変更した。写真のボトルは、お馴染みの旧ブラックウォーターロゴだが既にアメリカの訓練所では新型のマークに変更してしまっている。新型ロゴ・・・私は好きになれませんね。
Text By TAC
2008年02月24日
ハイテックマグナム -ミッドナイト・プラスー
HITEC MAGNUM -Midnite Plus-

皆、こだわりの気に入りアイテムってあるでしょ。他の人からすると何でそれでなくちゃいけないの?と言われるような。それこそ新型もあるし、他のメーカーから発売されている色々選択肢があるのについ持っていたいと思う、そんなアイテム。それが壊れるとつい同じ物に買い換えてしまう様なさぁ。欠点も分かっているのだけれど、ただそれがいい。決して大事にしまっておくものでなく、道具的な感覚で普通に使っているんだけれど、使用感が自分に合っている。そんな自分自身の定番アイテムそういうものないですかね。私にとって靴と言えばハイテックマグナムシリーズのミッドナイトですかね。新型のリリースが頻繁なマグナムシリーズだから、もしかすると、もう生産が終わっているのではないかと思う。改良型のミッドナイト・プラスⅡの生産が始まっているjからね。ミッドナイトを一番最初に手に入れた時は確か8インチブーツだった、もう15年以上前にね。履き潰した後にミッドナイトの6インチを買って、ミッドナイト.プラスに移行してから2足目だ。ミッドナイトシリーズは随分古いモデルなんだ。発売当初はシューズタイプ、8インチブーツ、6インチブーツモデルがあったがミッドナイト・プラス以降にこ好評だった6インチブーツだけを生産している。よく言われるようにマグナムのシリーズは傷が付きやすい。壊れやすいと言われるがこれは傷が付きやすいという部分を誇張した物か、サバイバルゲームで川原などに頻繁に持ち込んで使用した人の評価ではないだろうか?基本的にタフな作りで致命的なダメージをすぐに受けてしまう様な事はないと思う。確かに実物の軍用ブーツに比べ耐久性に劣る、これは確実だ。軽量化するため表皮の合成皮は耐久性が高いとはいえないし、快適性を保つ為柔らかい素材を使用している。マグナムシリーズは基本的に細かく使用状況でモデルを細分化しているので市街地戦用のモデルをフィールドに持ち込んで使用すれば耐久性に不満が出ることは理解できる。以前紹介したAMAZON4&5はややフィールド使用を前提にした上で設計されているので、販売した人から『ゲームから日常までほぼ毎日使用し、踵のソールが擦り減るまで使えた。』と評価を受け、もう一足お買い上げ頂いた経緯がある。スエード表皮で傷が目立たないというアドバンテージもあったと思うが。

*3年を経過した、私のミッドナイト・プラス。毎日使用しているわけではないが、雨が降ったり雪が降ったり、また長距離を荷物を持って歩く時には必ずと言っていいほど使用している。壊れないと言う安心感があるのだよね。表皮のダメージのしやすさは如何ともし難い。見ての通り、大事に使っていませんね。

ハイテック社はアメリカのシューズメーカー、勿論一般的なアウトドア系トレッキングシューズとかスポーツシューズなんかを生産している。日本ではタクティカルブーツのパイオニアとして知られていて、長いことタクティカルブーツと言えばハイテックマグナムと目されてきた。現在ではアメリカだけでなくヨーロッパの現地法人からも販売され、南アフリカなどにも販売網を持つ信頼のブランド。SWATやアメリカ軍で使用されている。実際、アメリカ空軍施設内でSPが使用しているのを見かけたことがあるし、写真で特殊部隊がCQB訓練用に使用しているのを見たことがある。

ミッドナイト・プラスのソール部分。ミッドナイト・プラスⅡでは大きく変更された部分でもある、もっと細かい対照パターンであまりトレッドが深くない仕様になった。私は若干、悪路での汎用性を持つ写真のパターンの方が良かった。マグナムシリーズの6インチモデルは色々あるがファントムとかステルスとの差別化をはかるるためよりシティーユースへ振ったのだと思う。


基本的な部分ではソールの対油スリップ軽減素材、対衝撃3Dインナーソールなどマグナムが標準的に装備する機能を持つ。軽量でCQB用の静粛性を持つ、ソールも柔らかく長時間の歩行でも負担が軽減されると思う。路面のコンディションが多少悪くても快適に移動できる点は便利ですね。どちらかと言うとシティーユース向きですが軽いトレッキングぐらいならこなしますかね、ただし足へのフィット感が高いので、人によってそれが不利になる場合もあります。傷が付きやすく、目立ちますからおしゃれな人には注意が必要ですかね。全ての人にお勧めと言うわけではないけど、私のお気に入りの紹介ですから。

マグナムシリーズの証。ラバープレート
Text By TAC
皆、こだわりの気に入りアイテムってあるでしょ。他の人からすると何でそれでなくちゃいけないの?と言われるような。それこそ新型もあるし、他のメーカーから発売されている色々選択肢があるのについ持っていたいと思う、そんなアイテム。それが壊れるとつい同じ物に買い換えてしまう様なさぁ。欠点も分かっているのだけれど、ただそれがいい。決して大事にしまっておくものでなく、道具的な感覚で普通に使っているんだけれど、使用感が自分に合っている。そんな自分自身の定番アイテムそういうものないですかね。私にとって靴と言えばハイテックマグナムシリーズのミッドナイトですかね。新型のリリースが頻繁なマグナムシリーズだから、もしかすると、もう生産が終わっているのではないかと思う。改良型のミッドナイト・プラスⅡの生産が始まっているjからね。ミッドナイトを一番最初に手に入れた時は確か8インチブーツだった、もう15年以上前にね。履き潰した後にミッドナイトの6インチを買って、ミッドナイト.プラスに移行してから2足目だ。ミッドナイトシリーズは随分古いモデルなんだ。発売当初はシューズタイプ、8インチブーツ、6インチブーツモデルがあったがミッドナイト・プラス以降にこ好評だった6インチブーツだけを生産している。よく言われるようにマグナムのシリーズは傷が付きやすい。壊れやすいと言われるがこれは傷が付きやすいという部分を誇張した物か、サバイバルゲームで川原などに頻繁に持ち込んで使用した人の評価ではないだろうか?基本的にタフな作りで致命的なダメージをすぐに受けてしまう様な事はないと思う。確かに実物の軍用ブーツに比べ耐久性に劣る、これは確実だ。軽量化するため表皮の合成皮は耐久性が高いとはいえないし、快適性を保つ為柔らかい素材を使用している。マグナムシリーズは基本的に細かく使用状況でモデルを細分化しているので市街地戦用のモデルをフィールドに持ち込んで使用すれば耐久性に不満が出ることは理解できる。以前紹介したAMAZON4&5はややフィールド使用を前提にした上で設計されているので、販売した人から『ゲームから日常までほぼ毎日使用し、踵のソールが擦り減るまで使えた。』と評価を受け、もう一足お買い上げ頂いた経緯がある。スエード表皮で傷が目立たないというアドバンテージもあったと思うが。
*3年を経過した、私のミッドナイト・プラス。毎日使用しているわけではないが、雨が降ったり雪が降ったり、また長距離を荷物を持って歩く時には必ずと言っていいほど使用している。壊れないと言う安心感があるのだよね。表皮のダメージのしやすさは如何ともし難い。見ての通り、大事に使っていませんね。
ハイテック社はアメリカのシューズメーカー、勿論一般的なアウトドア系トレッキングシューズとかスポーツシューズなんかを生産している。日本ではタクティカルブーツのパイオニアとして知られていて、長いことタクティカルブーツと言えばハイテックマグナムと目されてきた。現在ではアメリカだけでなくヨーロッパの現地法人からも販売され、南アフリカなどにも販売網を持つ信頼のブランド。SWATやアメリカ軍で使用されている。実際、アメリカ空軍施設内でSPが使用しているのを見かけたことがあるし、写真で特殊部隊がCQB訓練用に使用しているのを見たことがある。
ミッドナイト・プラスのソール部分。ミッドナイト・プラスⅡでは大きく変更された部分でもある、もっと細かい対照パターンであまりトレッドが深くない仕様になった。私は若干、悪路での汎用性を持つ写真のパターンの方が良かった。マグナムシリーズの6インチモデルは色々あるがファントムとかステルスとの差別化をはかるるためよりシティーユースへ振ったのだと思う。
基本的な部分ではソールの対油スリップ軽減素材、対衝撃3Dインナーソールなどマグナムが標準的に装備する機能を持つ。軽量でCQB用の静粛性を持つ、ソールも柔らかく長時間の歩行でも負担が軽減されると思う。路面のコンディションが多少悪くても快適に移動できる点は便利ですね。どちらかと言うとシティーユース向きですが軽いトレッキングぐらいならこなしますかね、ただし足へのフィット感が高いので、人によってそれが不利になる場合もあります。傷が付きやすく、目立ちますからおしゃれな人には注意が必要ですかね。全ての人にお勧めと言うわけではないけど、私のお気に入りの紹介ですから。
マグナムシリーズの証。ラバープレート
Text By TAC
2008年02月24日
Oakley Assault Glove
今回、当ブログのメインライター…と申しましょうか、謎のオジサン"TAC"氏が、
いきなり"出張してくる"との伝言を残し、ブログ書けと云われましたので…代行の者、
MAC-Yです。稚拙では御座いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
―で、
イキナリ振られても一応当方も仕事中の身ではありましたので、
フューチャーすべきアイテムを準備しておりませんでした故、
身近で愛用しておりますグローブを…と。
オークリー社の"アサルト・グローブ"。
Oakley Assault Glove/オークリー アサルト グローブ

少々前ですが、とあるタクティカル・メーカーから"タクティカル・タイプの新型"として
購入させて頂きました。
取り扱いのそのメーカーでは一応"戦術用"だと云う事を書いていましたけど…。

特徴的なカーボン・ファイバーのナックル・カップ。

ヨク見ると…接着剤がハミ出てます(笑)。

指の"エグゾースト・ポート"…通気口です…が…

ヨクヨク見ると本来トリムされているであろう穴からハミ出ている中身…。
何処製でしょうか?と、タグを拝見。

…"サイズ・タグ"

…の裏でした。ベトナム製。その下にオークリー社の別デザインロゴ?

その下にもタグ。

…そしてその下にもタグ…。

そのタグの裏…

思いっきり日本語です。今やそんなに珍しくは無いかも知れません。流通に関しては詳しく存じ上げませんが、かの"メレル某"の取り扱い説明書にも日本語の欄が在りました。
タグは両方に付いています。

ついでに手首のストラップ。

硬質ゴム(?)的なモノでした。ストラップ、グローブをフィットさせる為に引き上げる摘み口に
其々"突起"が付いています。大した事ない様ですが、その実、案外重要なポイント。
ある程度の運動後や、埃だらけの手でナイロン系の素材を掴むのは意外に苦労するものです。

指にも平らながら突起が付いています。また、指先の素材差により手首のベロクロに絡み難くなっています。

ストラップ固定面の裏側。

切り込み部のギャザーは比較的伸びました。

手首表ロゴ部…少々ディテールの仕上げが…ベトナム・クオリティー(?)
ついでに(?)裏返せる限り裏返してみました。

カップ部分も一応裏地が付いています…が、実はカナリ解れ糸が出ていました…(汗)。
デザインのポイントでもあるカップの部分ですが…
気になるヒトは気になるかも知れないポイント。
"カップ部の遊び"
殆どの部分で問題を感じませんが、ユーザーによってはこの部分が…
手を平らにした場合、カップ部が浮き上がります。

勿論、指を曲げれば完全にフィット。

個人的な総評ですが、CQB戦においては何ら問題無いドコロか、
カナリの使い易さを感じます…が、アウトドア・フィールドで使用するには
少々勇気が必要な気がします(高価云々と云うより、カップ部の光沢が…)。
また、旧世代型や純然たる作業グローブに慣れた方には気になるかも知れませんが、
ヒトによっては"指の幅がきつい"と感じる方もいらっしゃる様です。
前述した"カップ部の遊び"の動きで起きるズレを
指の根元でホールドして抑えていると思います。
個人的には行動の支障になるとは感じませんでしたけど…。
品質に関しては純日本製なら"B級"扱いかも知れませんが、
"海外製品"の域でコノ手の製品としては普通だと思います。
何だったら生地の噛み込みミスとか無いので上々ではないかと(笑)?!

文章;MAC-Y
いきなり"出張してくる"との伝言を残し、ブログ書けと云われましたので…代行の者、
MAC-Yです。稚拙では御座いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
―で、
イキナリ振られても一応当方も仕事中の身ではありましたので、
フューチャーすべきアイテムを準備しておりませんでした故、
身近で愛用しておりますグローブを…と。
オークリー社の"アサルト・グローブ"。
Oakley Assault Glove/オークリー アサルト グローブ

少々前ですが、とあるタクティカル・メーカーから"タクティカル・タイプの新型"として
購入させて頂きました。
取り扱いのそのメーカーでは一応"戦術用"だと云う事を書いていましたけど…。

特徴的なカーボン・ファイバーのナックル・カップ。

ヨク見ると…接着剤がハミ出てます(笑)。

指の"エグゾースト・ポート"…通気口です…が…

ヨクヨク見ると本来トリムされているであろう穴からハミ出ている中身…。
何処製でしょうか?と、タグを拝見。

…"サイズ・タグ"

…の裏でした。ベトナム製。その下にオークリー社の別デザインロゴ?

その下にもタグ。

…そしてその下にもタグ…。

そのタグの裏…

思いっきり日本語です。今やそんなに珍しくは無いかも知れません。流通に関しては詳しく存じ上げませんが、かの"メレル某"の取り扱い説明書にも日本語の欄が在りました。
タグは両方に付いています。

ついでに手首のストラップ。

硬質ゴム(?)的なモノでした。ストラップ、グローブをフィットさせる為に引き上げる摘み口に
其々"突起"が付いています。大した事ない様ですが、その実、案外重要なポイント。
ある程度の運動後や、埃だらけの手でナイロン系の素材を掴むのは意外に苦労するものです。

指にも平らながら突起が付いています。また、指先の素材差により手首のベロクロに絡み難くなっています。

ストラップ固定面の裏側。

切り込み部のギャザーは比較的伸びました。

手首表ロゴ部…少々ディテールの仕上げが…ベトナム・クオリティー(?)
ついでに(?)裏返せる限り裏返してみました。

カップ部分も一応裏地が付いています…が、実はカナリ解れ糸が出ていました…(汗)。
デザインのポイントでもあるカップの部分ですが…
気になるヒトは気になるかも知れないポイント。
"カップ部の遊び"
殆どの部分で問題を感じませんが、ユーザーによってはこの部分が…
手を平らにした場合、カップ部が浮き上がります。

勿論、指を曲げれば完全にフィット。

個人的な総評ですが、CQB戦においては何ら問題無いドコロか、
カナリの使い易さを感じます…が、アウトドア・フィールドで使用するには
少々勇気が必要な気がします(高価云々と云うより、カップ部の光沢が…)。
また、旧世代型や純然たる作業グローブに慣れた方には気になるかも知れませんが、
ヒトによっては"指の幅がきつい"と感じる方もいらっしゃる様です。
前述した"カップ部の遊び"の動きで起きるズレを
指の根元でホールドして抑えていると思います。
個人的には行動の支障になるとは感じませんでしたけど…。
品質に関しては純日本製なら"B級"扱いかも知れませんが、
"海外製品"の域でコノ手の製品としては普通だと思います。
何だったら生地の噛み込みミスとか無いので上々ではないかと(笑)?!

文章;MAC-Y