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Posted by ミリタリーブログ at

2008年05月29日

5.11コンシールメント・ベスト

5.11 Tactical Cocealment Mesh Vest
 1ヶ月ばかり、仕事中心の生活を送っていたら、すっかり季節は変ってしまって初夏と言う感じになってしまったね。
6月から衣替えだしね。当たり前といえば、その通りだけれども・・・。
 毎年思うことなんだけれど、4月に新規が始まってね、大抵この頃に仕事の山がやってきて6月にはいて一息つくのですよ。私の場合ね。
 そうすると、「ああ~もう新年から半年たっちゃうんだな~]とね。まぁ・・これも当たり前ですよ6月なんだから。
学生時代が終わって、仕事に就くとね、まぁ・・平凡な毎日ですよ。多少のイベント事はありますが、仕事に失敗して挫折感を味わったり、同僚と仲たがいしてみたりね。
 そんな事はあっても、基本は平凡だからね。一定期間やっていると先が分かるようになって行くんだ。
この時期に、この仕事が来て忙しくなって、この時期に時間が出来るなんて、予想が立つようになる訳。毎年毎年その繰り返しが基本として出来上がってくる。
そんなペースが出来上がって仕舞っていて、そんな風に時間の配分が仕切られているから、やることは次から次にやるし、一方で手をつけることがないものは何年も手をつけることがなかったりする。
 そんな仕切りの中で時間だけは毎年スピードを増してきて、まるで坂道を転がるように過ぎてゆく、重加速度に一矢報いることもなくね。サーッと転がり落ちて行っちゃう。
 最初はあっという間の一年てのが、あっという間の数年になっちゃってね。「時間を超越したような」そんな感覚、違和感と言うかそんな物を楽しめるうちは良いんだけれどね。
 モノクロ液晶の個人持ち携帯電話、仲間内では世の中が全部カラー液晶になってからも使っていましたね。私の場合はアナログ回線が終了と同時に変りましたが、知り合いはつい最近まで持っていましたよ。
 時の坂道を転がる石のような感覚ですね。転がる石にコケは生さないとは言うものの、こんなスピードで転がり落ちている私にコケ生してしまうのは何でですかね。
ミック・ジャガーが羨ましいな。


 久しぶりの今回は5.11タクティカル コンシールメント メッシュ ベスト。
 一時期には5.11を扱うショップでは随分、見かけましたね。consealmentと呼ばれるように警備用装備品を隠し持つ為に使用されるものです。
 5.11シリーズにはこの手のアンダーカバー用装備品も多くて、私自身は本格的なプロ用品を本気で製作している点がお気に入りなんですけどね。一般的には不人気な商品と言うことになるんでしょうね。考えてみても一般の人の中に隠れて、目立たなくなる為の装備ですから、見た目にインパクトのないものに食指が伸びづらいのは良く分かる所。
 5.11のアンダーカバー用を揃えると見た目は普通の休暇中のおじさんですからね。


 カッティングはその名の通り、ナイロンメッシュを多用して軽量に作られているね。前は大きく開くようにデザインされていて、上からブレザーとかスーツを羽織ればベストを着ていることが分からないようになっている。
 前を留めるのはファステックつきの1インチナイロンテープで、これは腹部にかけて張ってあるベロクロを使いどの位置にでも移動可能になっている。
 ポーチ類は、やはりベロクロ固定式でバトン(警棒)ポーチ、フラッシュライト/ピストルマガジンポーチ、手錠ケース、無線機ケースがベストに付属している。大人気の5.11タクティカル・ベストやジャケット類に付随するベロクロ・パネルに使用することも可能、なにせ、別売のアクセサリーキットと同じ物だからね。
 重量がかさむ装備になる場合を想定してベルトループが正面に2本着いていてジャケットの下でベストが動かない工夫もされている。
 正面から肩口、首周りへとコードを固定するループが付いており、無線機コードがいつの間にか他の装備品に絡んでしまうようなことがないように設計されているね。
 私はとりあえずバイクに乗るときに携帯電話のハンドフリー・イアーフォンのコードを留めるのに使っているけれど、結構いい調子だね。


 ベルトループ部分 ファステック着脱式でベルトをいちいち外す用はなく、調整もききますね。


ベストの背面 背中にあたる部分に3本のテープが見える、調整用のテープで体格に合わせ絞り込むことが可能になっている。また、脇の部分にゴムのバンドが来るようになっていて、動きが著しく制限されるということもない。
向かって左側についているのが手錠ケースになる。




 左右共に同容量のメッシュポケットが内側についている。内包物へのアクセスは内側と正面の合わせの部分から行える。共にベロクロ留めとなっており、紛失の恐れはない。


 正面の左右に差し込み式のポケットが付く、ポケットの多さは5.11の魅力の1つだ。意外にこのポケットは深さがあるので小さな物をくれぐれも落とし込まないように注意したい所、サイリュームスティックなんかも入りそうだ。


 肩口にも左右にベロクロ留めのポケットが付く。見かける写真では無線機なんかのリモートマイクをクリップ止めしていたりするが、このポケット結構、容量があるので使い方を考えれば色々入りそうだね。写真では分かりやすくナイフを入れていますがね、実際こんな所に入れておくと不意に鞄をしょったりすると痛いのでお勧めしません。


古いデザインのタグ 最初は随分簡素だったな。

 写真が上手く撮れていなくて、細かい部分を紹介することが出来なかった、撮りなおしてVol.2として紹介しようと思っています。付属のポーチ類もちゃんとね。久しぶりの投稿なので手際が悪くなってしまっているな・・・慣れるより失って行くもののスピードばかり早くて困ったぞ。

TEXT By TAC



  


Posted by USARV-TAG at 00:15Comments(3)雑装備