2008年07月14日
ブラックウォーターギア タントーナイフ
BLACKWATER GEAR TantoⅡ
あれあれ・・仕事にかまけて、ブログをサボっている内に1ヶ月以上経ってしまいましたよ。言い訳にしかなりませんがね。光陰矢のごとしとでも言うんですかね。
凄く久しぶりに日曜日に時間があって、今頃?冬物を仕舞ったりしていたんですよ。
仕事が忙しかったとは言え、一ヶ月の期間ですから、色々ありましたね。その中で出張で大阪へ行ったんです。立ち寄ってきましたよ、道頓堀の「くいだおれ」。閉店の3日ほど前でしたかね。客足が遠のいたので閉店と言っていたようですが、凄い混み様でした。太郎なんか写メの嵐で凄かった。
料理は普通でしたが、まぁ・・当たり前ですか。庶民に愛されたレストランと言うことで、あの味で育った人に特別の物なんですからね。物見胡散の私が何か特別な物を感じるわけもない事は分かっていたんですけれど。
今年に入って東京でも上野駅前のジュラク(漢字が出てこない)と言うこれまた庶民が愛したレストランが閉店したりと昭和の記憶が駆け足で消えてゆくことには何となく惜しい気がします。思い入れはこちらにも無いんですけれど・・・。

以前から2,3の装備品を紹介してきた、ブラックウォーター・ギア。今回はナイフ。
極端に取り扱いが減ってしまった、この会社の製品なんで、もしかするとあまり知られていないのかも知れない。
数年前までシースタイプのナイフは随分と広告などで見かけていたので、知っている人も多いと思うのだけれどフォールディングタイプはそれ程、取り扱いが多くなかったのではないかと思う。
当のアメリカでもブラックウォーター・ギア製品の取り扱い店舗はさほど多くなく、全商品を扱うようなショップを知らないので、一体、どのくらいのナイフモデルがリリースされてきたのか不明なんです。
今回のタントーナイフも手に入れたときにはTantoⅡとなっていたので、古いモデルが存在していたのかもしれないが全く認識していなかった。

ブラックウォーター・ギアのナイフは確認している限り、ベンチメード(BENCHMADE)社に委託して製作している。ベンチメードは、あのバタフライナイフ、バリソング・シリーズで日本でも広く知られるメーカーになった。
硬質でやや柔軟性のある素材を使った同社の製品は非常に私自体は信頼している。
前述のバリソングは東京都条例で規制されるまで発売初期から約20年間、私がキャンプや野外の戦争ごっこなどに常に携帯していて、刃の耐久性などに良い印象がありましたね。都合、二本のナイフを所有していましたよ。
話は戻って、このTantoⅡは全長が25cmに満たない程度で汎用として使うのに丁度良い感じ。
全体的にシンプルな作りだがしっかりとしていて、耐久性に不安がない。

ブレード部分は黒い塗装が施され、ブラックウォーター・ギアのロゴが入る。ベンチメードのロゴ自体は入っていない。
実は私自身はタントータイプのナイフは初めて手にしたので使いやすい物なのかは良く分かりません。
刃は10cm程度なので迫力には欠けるのだが、実際使用すると、このくらいの物の方が比較的使い易い。
厚みも十分で実用上の不安がないですね。

グリップは一枚の金属を加工し、二枚を合わせスペーサーで刃の収納容量を確保している。
簡素な作りなんだけれど、パーカーライズド塗装となっていて滑りにくく、グリップ感は良好。塗装が落ちてくると、どの位、この印象が変わるのだろう。
グリップ部にもロゴマークが入っています。

刃を収納すると13cmほどになる。ポケットに収まる一般的なサイズだ。

反対側にはこの手のナイフにはありがちなクリップが付いています。このクリップ慣れるまで、私はあまり好きになれなかったのですが、今となっては付いていないと気がすまないほど気に入っていますね。
裏側のフレームにスリットが入っているのが分かるでしょうか?次の写真でも説明しますがブレードのロック機構なんですね。
板バネがロック機構として使われることが多いように思うのですが部品点数を少なくする設計なのか、フレームにこの機能を併せ持たせています。あまりナイフには詳しくないので分かりませんが、ベンチメード特有なんですかね。
いじっていて折れてしまったらと考えると怖いです。

ブレードを開くと写真のようにフレームの一部がロック機構として機能します。よく見かける板バネよりも厚みがあり、その分確実なロックがかかるのですがリリースの際に外側へ戻さなくてはなりませんので、一般的なものより収納に勇気と力が必要ですね。折れてしまうと言う悪夢に悩まされそうです。

付属のマニュアルです。別段たいした事はありません。生涯保障を謳っているので、少し安心できます。

箱です。デザイン的にもカスタムナイフとしての高級感を演出していると思うんですが、アメリカのショップって扱いが悪くて最初からぼろぼろでした。

箱の裏側です。唯一、ここでべンチメード製であることが分かりますね。
TEXT By TAC
あれあれ・・仕事にかまけて、ブログをサボっている内に1ヶ月以上経ってしまいましたよ。言い訳にしかなりませんがね。光陰矢のごとしとでも言うんですかね。
凄く久しぶりに日曜日に時間があって、今頃?冬物を仕舞ったりしていたんですよ。
仕事が忙しかったとは言え、一ヶ月の期間ですから、色々ありましたね。その中で出張で大阪へ行ったんです。立ち寄ってきましたよ、道頓堀の「くいだおれ」。閉店の3日ほど前でしたかね。客足が遠のいたので閉店と言っていたようですが、凄い混み様でした。太郎なんか写メの嵐で凄かった。
料理は普通でしたが、まぁ・・当たり前ですか。庶民に愛されたレストランと言うことで、あの味で育った人に特別の物なんですからね。物見胡散の私が何か特別な物を感じるわけもない事は分かっていたんですけれど。
今年に入って東京でも上野駅前のジュラク(漢字が出てこない)と言うこれまた庶民が愛したレストランが閉店したりと昭和の記憶が駆け足で消えてゆくことには何となく惜しい気がします。思い入れはこちらにも無いんですけれど・・・。
以前から2,3の装備品を紹介してきた、ブラックウォーター・ギア。今回はナイフ。
極端に取り扱いが減ってしまった、この会社の製品なんで、もしかするとあまり知られていないのかも知れない。
数年前までシースタイプのナイフは随分と広告などで見かけていたので、知っている人も多いと思うのだけれどフォールディングタイプはそれ程、取り扱いが多くなかったのではないかと思う。
当のアメリカでもブラックウォーター・ギア製品の取り扱い店舗はさほど多くなく、全商品を扱うようなショップを知らないので、一体、どのくらいのナイフモデルがリリースされてきたのか不明なんです。
今回のタントーナイフも手に入れたときにはTantoⅡとなっていたので、古いモデルが存在していたのかもしれないが全く認識していなかった。
ブラックウォーター・ギアのナイフは確認している限り、ベンチメード(BENCHMADE)社に委託して製作している。ベンチメードは、あのバタフライナイフ、バリソング・シリーズで日本でも広く知られるメーカーになった。
硬質でやや柔軟性のある素材を使った同社の製品は非常に私自体は信頼している。
前述のバリソングは東京都条例で規制されるまで発売初期から約20年間、私がキャンプや野外の戦争ごっこなどに常に携帯していて、刃の耐久性などに良い印象がありましたね。都合、二本のナイフを所有していましたよ。
話は戻って、このTantoⅡは全長が25cmに満たない程度で汎用として使うのに丁度良い感じ。
全体的にシンプルな作りだがしっかりとしていて、耐久性に不安がない。
ブレード部分は黒い塗装が施され、ブラックウォーター・ギアのロゴが入る。ベンチメードのロゴ自体は入っていない。
実は私自身はタントータイプのナイフは初めて手にしたので使いやすい物なのかは良く分かりません。
刃は10cm程度なので迫力には欠けるのだが、実際使用すると、このくらいの物の方が比較的使い易い。
厚みも十分で実用上の不安がないですね。
グリップは一枚の金属を加工し、二枚を合わせスペーサーで刃の収納容量を確保している。
簡素な作りなんだけれど、パーカーライズド塗装となっていて滑りにくく、グリップ感は良好。塗装が落ちてくると、どの位、この印象が変わるのだろう。
グリップ部にもロゴマークが入っています。
刃を収納すると13cmほどになる。ポケットに収まる一般的なサイズだ。
反対側にはこの手のナイフにはありがちなクリップが付いています。このクリップ慣れるまで、私はあまり好きになれなかったのですが、今となっては付いていないと気がすまないほど気に入っていますね。
裏側のフレームにスリットが入っているのが分かるでしょうか?次の写真でも説明しますがブレードのロック機構なんですね。
板バネがロック機構として使われることが多いように思うのですが部品点数を少なくする設計なのか、フレームにこの機能を併せ持たせています。あまりナイフには詳しくないので分かりませんが、ベンチメード特有なんですかね。
いじっていて折れてしまったらと考えると怖いです。
ブレードを開くと写真のようにフレームの一部がロック機構として機能します。よく見かける板バネよりも厚みがあり、その分確実なロックがかかるのですがリリースの際に外側へ戻さなくてはなりませんので、一般的なものより収納に勇気と力が必要ですね。折れてしまうと言う悪夢に悩まされそうです。
付属のマニュアルです。別段たいした事はありません。生涯保障を謳っているので、少し安心できます。
箱です。デザイン的にもカスタムナイフとしての高級感を演出していると思うんですが、アメリカのショップって扱いが悪くて最初からぼろぼろでした。
箱の裏側です。唯一、ここでべンチメード製であることが分かりますね。
TEXT By TAC