2008年06月06日
5.11コンシールメント・ベストVol.2
5.11Tactical Consealment mesh Vest Vol.2

詳細を追加でやりますよ、と言ってから時間がなくてね。気付いたらもう6月で入梅までしてしまっているな。
何のことやら、と思う人は過去の記事で、このコンシールメントベストの大まかな部分を紹介していますので興味があったら見てください。
デジカメでこの手の黒い装備品を上手く撮るのは難しい物ですね。前回の記事で一回で書ききれなかったのも撮影に失敗したからなんだけれど、そんなに急に技術が上がるわけでもないので分かりにくい写真が含まれていますがその点はご容赦。

最初から分かりにくい写真なんですけれど、無線機用のポーチが付いていてベストの合わせと装備を固定する為のベロクロに2つ上下にナイロンタブが付いているのが確認できると思う。これは筒型に縫いつけてあるので無線機コードを通して他の装備に干渉しないようにするためのタブだと思う。反対側にも1つ同様の物が付いています。

こちらは後ろ側、首の付け根辺りの部分、2つのタブが見えます。こちらはベロクロになっており、無線機用のイヤフォンを固定する為の物。これにより首の後ろ側からイヤフォンを取り回し、固定しておくことが出来る。

肩口にベロクロが2連で付いています。勿論、付属のポーチ類の取り付けは可能ですが実際は何をつけておくと便利なんですしょうかね。とりあえず私はワッペンなんですが・・・。

はい、撮影に失敗した状態とは、正にこんな感じを指します。あきらめましたね、ええ・・・。
ここは拙い撮影技術を文章力で補う暴挙に出る事にしましたよ。
左側から無線機用ポーチ、バトン(伸縮警棒)ポーチ、ピストルマグ/フラッシュライトポーチ、手錠ケースになります。
やはり文章だけで表現するには無理があります。テレパシーを送ることも考えましたが、ここは潔く撮りなおしをすることにしました。

ピストルマグ/フラッシュライトポーチ 一応、9mmのダブルカラムの標準サイズであれば収納できる。デザイン的に収納部分よりフラップで調整するようにフラップ部分に余裕を持たせ、逆に収納部分は短く作られている。
どの様な形式のマガジンでも、また装弾数が違っても使えるようにしたのだろうが、M9(92F)のマガジンではベロクロの接着部がほんの僅かであり、収納部が短いので脱落の心配が付きまとう。収納部分にテンションをかける機能も付いていないので心配は更に大きく感じる。但し、フラップのかからない部分から直接マガジンをつかむとフラップの開閉無しに取り出すことができる。これも心配を助長させる要因なんだけれどね。
フラッシュライトではシュアファイアーの6PやG2ではやはり不安が残る程度にしかベロクロは接着面を確保できない。CR123Aバッテリーを2個使う標準的なサイズより若干短めなら心配ないと思う。例えばスコーピオンとかね、持ってないので確実と言うわけではないけれど。

手錠ケース 分かり易く、オーソドックスに手錠の型に合わせカッティングされている。一般的に知られる手錠のナイロンケースと比べ、材質が柔らかく薄手のナイロンを使用しているので小物を入れておくこともできる。


バトン/伸縮警棒ポーチ ASPバトンのF26に対応していると思う。私が所持しているのがF21なので収納すると上の部分に隙間が開いてしまう。伸縮警棒は警備任務において非常に有効な装備の1つだけれど重量が気になるところ。ナイロンケースの主体がF26などの長いバトンを収納する物であるのは対峙した対象との距離を保てる為なのだろうけれど、反面それなりの訓練を要する。

無線機ケース 日本ではアマチュア無線とか業務用無線のクラスが収納できる大きさ。特定小電力無線機では大きすぎるね。固定するコードは伸縮性がないのも惜しい所。ベロクロである程度の調整がきくので汎用性はあると思う。
ベストと必要最低限のポーチ類のセットではあるけれど、前回の記事でコメントを頂いた通り、日本で本当に警備用として使用するにはオーバースペックな感じがする。それだけ日本とアメリカでの警備に必要とされる装備に大きな違いがあると言うことなんだろうね。
TEXT By TAC
詳細を追加でやりますよ、と言ってから時間がなくてね。気付いたらもう6月で入梅までしてしまっているな。
何のことやら、と思う人は過去の記事で、このコンシールメントベストの大まかな部分を紹介していますので興味があったら見てください。
デジカメでこの手の黒い装備品を上手く撮るのは難しい物ですね。前回の記事で一回で書ききれなかったのも撮影に失敗したからなんだけれど、そんなに急に技術が上がるわけでもないので分かりにくい写真が含まれていますがその点はご容赦。
最初から分かりにくい写真なんですけれど、無線機用のポーチが付いていてベストの合わせと装備を固定する為のベロクロに2つ上下にナイロンタブが付いているのが確認できると思う。これは筒型に縫いつけてあるので無線機コードを通して他の装備に干渉しないようにするためのタブだと思う。反対側にも1つ同様の物が付いています。
こちらは後ろ側、首の付け根辺りの部分、2つのタブが見えます。こちらはベロクロになっており、無線機用のイヤフォンを固定する為の物。これにより首の後ろ側からイヤフォンを取り回し、固定しておくことが出来る。
肩口にベロクロが2連で付いています。勿論、付属のポーチ類の取り付けは可能ですが実際は何をつけておくと便利なんですしょうかね。とりあえず私はワッペンなんですが・・・。
はい、撮影に失敗した状態とは、正にこんな感じを指します。あきらめましたね、ええ・・・。
ここは拙い撮影技術を文章力で補う暴挙に出る事にしましたよ。
左側から無線機用ポーチ、バトン(伸縮警棒)ポーチ、ピストルマグ/フラッシュライトポーチ、手錠ケースになります。
やはり文章だけで表現するには無理があります。テレパシーを送ることも考えましたが、ここは潔く撮りなおしをすることにしました。
ピストルマグ/フラッシュライトポーチ 一応、9mmのダブルカラムの標準サイズであれば収納できる。デザイン的に収納部分よりフラップで調整するようにフラップ部分に余裕を持たせ、逆に収納部分は短く作られている。
どの様な形式のマガジンでも、また装弾数が違っても使えるようにしたのだろうが、M9(92F)のマガジンではベロクロの接着部がほんの僅かであり、収納部が短いので脱落の心配が付きまとう。収納部分にテンションをかける機能も付いていないので心配は更に大きく感じる。但し、フラップのかからない部分から直接マガジンをつかむとフラップの開閉無しに取り出すことができる。これも心配を助長させる要因なんだけれどね。
フラッシュライトではシュアファイアーの6PやG2ではやはり不安が残る程度にしかベロクロは接着面を確保できない。CR123Aバッテリーを2個使う標準的なサイズより若干短めなら心配ないと思う。例えばスコーピオンとかね、持ってないので確実と言うわけではないけれど。
手錠ケース 分かり易く、オーソドックスに手錠の型に合わせカッティングされている。一般的に知られる手錠のナイロンケースと比べ、材質が柔らかく薄手のナイロンを使用しているので小物を入れておくこともできる。
バトン/伸縮警棒ポーチ ASPバトンのF26に対応していると思う。私が所持しているのがF21なので収納すると上の部分に隙間が開いてしまう。伸縮警棒は警備任務において非常に有効な装備の1つだけれど重量が気になるところ。ナイロンケースの主体がF26などの長いバトンを収納する物であるのは対峙した対象との距離を保てる為なのだろうけれど、反面それなりの訓練を要する。
無線機ケース 日本ではアマチュア無線とか業務用無線のクラスが収納できる大きさ。特定小電力無線機では大きすぎるね。固定するコードは伸縮性がないのも惜しい所。ベロクロである程度の調整がきくので汎用性はあると思う。
ベストと必要最低限のポーチ類のセットではあるけれど、前回の記事でコメントを頂いた通り、日本で本当に警備用として使用するにはオーバースペックな感じがする。それだけ日本とアメリカでの警備に必要とされる装備に大きな違いがあると言うことなんだろうね。
TEXT By TAC
Posted by USARV-TAG at 22:44│Comments(0)
│雑装備