2008年09月30日
ブラックウォーターギア 3連マグポーチ
BLACKWATER GEAR
~ M4/M16 Triple Mag. Pouch ~

私が知る限り、ブラックウォーターギアの製品で多連装マガジンポーチと言うものがラインナップに殆ど無いんだよね。
他社ではダブルマガジンポーチの2連とか3連とかね、6本くらい入るものが割とあったりするんですが、ダブルマガジンポーチの単体とかね、そんなものしかないんだ。
思想的には「単体を幾つもつければ同じじゃない?」と言うことなんでしょうがね。
ミニミ用のボックスマガジンポーチにはM4マガジンが6本入りますよなんて記述があったりするし、I-OチェストリグなんかはMOLLE対応になっているので装備につけることが可能になっていたりする。
その様な物を除くとポーチとしては、M4/M16マガジンを3本収納するこの製品が単体で最も装弾数の多いポーチと言うことになる。
形状としては昨今のタクティカル製品の中ではあまり見なくなったデザインと言えるね。
マリスクリップ全盛の頃に投入されたアメリカ陸軍特殊部隊なんかが一時使用していたSPEC-OPS社のマガジンポーチとデザイン的に共通している部分が多い。アメリカの中でデザイン的に主流になれなかったのには色々な要素があるのだろうけれど、1つにアメリカのタクティカル装備ユーザーの使用条件に合わなかった事が最大の理由じゃないかと思う。
意外にもアメリカ以外の国で作られる同様のデザインを持ったポーチはそれなりに受け入れられているようだし、イラクでのアメリカ出身者以外のPMC活動で使用されている例が写真で出ている事もある。
アメリカでも数社でこの形状のポーチは作り続けられているようなので一部に支持者がいることも確かな事だと思うね。

マガジン3本用なので・・・まあ、3本入ります。写真では分かりませんが少し余裕があります。
何でもカプラーを使用し、マガジンを連結した状態で収納しておくことが可能なんだそうですよ。

フラップが大きく、ベロクロ部分に随分と余裕を持たしてある。汎用性を持たせたデザインと思われ、M4のマガジンに限らず収納することが可能だと思う。

フラップ部分のベロクロ。

マガジンを横に収納するタイプを見慣れると、フラップが凄く長く見えるね。収納形状が同じLC-2マガジンポーチに比べ小ぶりに見えるのもプラスチックの型が入っていないし、手榴弾を収納するギミックが無いからかな?
フラップは自由度が高いのでLC-2のように取り出しの際フラップが邪魔になることは無いのだけれど、その分完全に覆っていないのでマガジンは異物にさらされる。これは最近のタクティカルポーチ全般に言えることだね。何処で妥協するかと言う問題だと思う。

左側側面、スッキリと収まります。縦にマガジンを収納するとどうしても厚みがでてしまう。
カプラーを使用しないでマガジンを一本一本取り出し、残り一本の状態では若干空洞が出来すぎて、マガジンがポーチ内で不安定になる。これが厚みと共に弱点だね。

右側にはテンションコードを調整する事が出来るよう絞りが付いている。勿論、マガジンがフラップを外した状態で脱落しないようにする為の物。必要な時にテンションをかけ、不要時にリリースできる点は自由度があって良いんだけれど、その余裕があるのか?と言うのが最大の問題だね、特にサバゲー中には・・・。

テンションコードの調整部分は強度を持って作られていますね。このポーチでは使い込んだことが無いので分かりませんが、この手のテンションコードはあまり高い強度を持っていない場合があるので注意が必要だね。SPEC-OPS社のポーチでは強度が高かったのでおそらく大丈夫だとは思うんですけど。

ポーチ自体には仕切りなどは無く、そのままマガジンを収納するようになっている。マガジン意外の物も収納できるところは良いね。

写真のフラップの根元に付くナイロンテープ、フラップを織り込んで通し、ポーチをオープントップにする際に使用する。

底にはグロメットが付いており、水抜き出来るようになっているんですね。当たり前の機能ですけれどね。

見飽きた感もあるでしょうが、裏の装備への装着部分、既に何度も同様の物を載せているので、要らないのではとも思いましたが一応お約束と言うことで・・・。
TEXT By TAC
~ M4/M16 Triple Mag. Pouch ~
私が知る限り、ブラックウォーターギアの製品で多連装マガジンポーチと言うものがラインナップに殆ど無いんだよね。
他社ではダブルマガジンポーチの2連とか3連とかね、6本くらい入るものが割とあったりするんですが、ダブルマガジンポーチの単体とかね、そんなものしかないんだ。
思想的には「単体を幾つもつければ同じじゃない?」と言うことなんでしょうがね。
ミニミ用のボックスマガジンポーチにはM4マガジンが6本入りますよなんて記述があったりするし、I-OチェストリグなんかはMOLLE対応になっているので装備につけることが可能になっていたりする。
その様な物を除くとポーチとしては、M4/M16マガジンを3本収納するこの製品が単体で最も装弾数の多いポーチと言うことになる。
形状としては昨今のタクティカル製品の中ではあまり見なくなったデザインと言えるね。
マリスクリップ全盛の頃に投入されたアメリカ陸軍特殊部隊なんかが一時使用していたSPEC-OPS社のマガジンポーチとデザイン的に共通している部分が多い。アメリカの中でデザイン的に主流になれなかったのには色々な要素があるのだろうけれど、1つにアメリカのタクティカル装備ユーザーの使用条件に合わなかった事が最大の理由じゃないかと思う。
意外にもアメリカ以外の国で作られる同様のデザインを持ったポーチはそれなりに受け入れられているようだし、イラクでのアメリカ出身者以外のPMC活動で使用されている例が写真で出ている事もある。
アメリカでも数社でこの形状のポーチは作り続けられているようなので一部に支持者がいることも確かな事だと思うね。
マガジン3本用なので・・・まあ、3本入ります。写真では分かりませんが少し余裕があります。
何でもカプラーを使用し、マガジンを連結した状態で収納しておくことが可能なんだそうですよ。
フラップが大きく、ベロクロ部分に随分と余裕を持たしてある。汎用性を持たせたデザインと思われ、M4のマガジンに限らず収納することが可能だと思う。
フラップ部分のベロクロ。
マガジンを横に収納するタイプを見慣れると、フラップが凄く長く見えるね。収納形状が同じLC-2マガジンポーチに比べ小ぶりに見えるのもプラスチックの型が入っていないし、手榴弾を収納するギミックが無いからかな?
フラップは自由度が高いのでLC-2のように取り出しの際フラップが邪魔になることは無いのだけれど、その分完全に覆っていないのでマガジンは異物にさらされる。これは最近のタクティカルポーチ全般に言えることだね。何処で妥協するかと言う問題だと思う。
左側側面、スッキリと収まります。縦にマガジンを収納するとどうしても厚みがでてしまう。
カプラーを使用しないでマガジンを一本一本取り出し、残り一本の状態では若干空洞が出来すぎて、マガジンがポーチ内で不安定になる。これが厚みと共に弱点だね。
右側にはテンションコードを調整する事が出来るよう絞りが付いている。勿論、マガジンがフラップを外した状態で脱落しないようにする為の物。必要な時にテンションをかけ、不要時にリリースできる点は自由度があって良いんだけれど、その余裕があるのか?と言うのが最大の問題だね、特にサバゲー中には・・・。
テンションコードの調整部分は強度を持って作られていますね。このポーチでは使い込んだことが無いので分かりませんが、この手のテンションコードはあまり高い強度を持っていない場合があるので注意が必要だね。SPEC-OPS社のポーチでは強度が高かったのでおそらく大丈夫だとは思うんですけど。
ポーチ自体には仕切りなどは無く、そのままマガジンを収納するようになっている。マガジン意外の物も収納できるところは良いね。
写真のフラップの根元に付くナイロンテープ、フラップを織り込んで通し、ポーチをオープントップにする際に使用する。
底にはグロメットが付いており、水抜き出来るようになっているんですね。当たり前の機能ですけれどね。
見飽きた感もあるでしょうが、裏の装備への装着部分、既に何度も同様の物を載せているので、要らないのではとも思いましたが一応お約束と言うことで・・・。
TEXT By TAC
2008年09月25日
軍用カメラ コダック
KODAK ~ Signet 35 Camera ~
まあ・・・ね、私の記事を何度かご覧頂いている方には既にお分かりいただいていると思うんですが、印象の好い言い方をすると、ノスタルジックなアイテムが好きなんですよ。私はね・・。
嫌な言い方をすると生産終了品マニアな訳ですね。
私も長く生きている内にね、色々な流行の波にさらわれてきましたよ。一時のレトロブーム(ウあっ・・旧っ)とかね、今でも旧車とか結構好きですね。無理が利かなくなる年齢が近づいている気がするんで手にしようとは考えたこと無いですけれどね。身体は労っとかないとね。お財布にも厳しそうだし・・・。
今回はカメラ。カメラって言うと、もうデジカメが主流だし、携帯電話にも付いていて皆がいつでも映像が残せる時代になっていますよね。カメラなんて私が子どもの頃なんか、貴重品で小学校の頃に一度、親父のカメラを黙って持ち出して川に落としたときなんか大変な騒ぎでしたからね。フィルムも現像代も高くって、フィルムケースを再利用してフィルムだけを詰め替えすなんて事もした記憶がありますよ。
フィルムカメラと言うもの自体がノスタルジーを感じさせる物になりつつあるように思うね。

今回のカメラはベトナム戦争時代の初期にアメリカ陸軍が使用したカメラらしい。らしいと言うのは正確なモデルの官給年代が特定できなかったからなんですね。ですから売り手からの情報を鵜呑みです。
一応、このカメラの生産年は1953年と言う事は分かっているんですけどね。
きっとカメラに詳しい人なんかは直ぐに分かるんでしょうが、アメリカ軍の官給年代特定の作業をめんどくさくてほったらかしにしていたんだね。
・・・まぁ、そういうことで・・・。

民間の一般モデルとは明らかに違うカラーリングだね。当時はそこそこ優秀なカメラだったらしいですよ。レンズは44mm F3.5。ODのボディーに黒色塗装、いかにも軍用ですがね、コダックの社ロゴだけは赤のまんま。
私達のハンドルネームUSARV-TAGはベトナム戦争に由来すると言うことは以前に述べたので現用装備だけでなく、こんなオールドフャッションなアイテムを取り上げかねないと、分かってもらえていると思うがイザ取り上げると良く分かりませんと言い出す始末。この体たらくが我々ぽいって事で・・・。1つ・・・何が1つだ?

ワインダー(フィルムを巻く為の部分ね 電池でシャッター押すと勝手に次のフィルムが巻かれるんじゃないのよ。)とリワンダー用のノブ。結構大型で扱いやすい。ちなみにシャッターを動かす為の機構は別に付いていますね。

簡易な露出表。あわせて得られる最適露出を元にカメラの露出を調整するので、こいつを動かしても機械的機能に変化は無い。なんでも自分でやるし、結局は何枚も撮って経験から自分の撮りたい様に調整してゆく、つまり経験的にこう撮れるんじゃないかと予想を立てながら写真を撮ってゆくんだね。かなりアナログなカメラです。

一応、内部の写真。カバーは完全着脱できるんですね。

カメラの底に付くシリアルプレート 通信軍団 アメリカ陸軍と言う文字が見える。
このカメラ、オール メイド イン USAなんですよ。
あまり強い興味のないまま手に入れてしまったカメラでね。ただ軍用とかベトナム戦争とかそんなキーワードで手元においているものです。当時の写真でアメリカ特殊部隊員が偵察作戦中、このカメラではないかと思われる物を手にしていたのが、購入動機と言えばそうですね。
このカメラがどの様な用途で軍に納品されていたのか、更にベトナム戦争ではどの様に扱われてきたのか本気で気になりますね。もし知っている人がいたら教えて欲しいです。
TEXT BY TAC
まあ・・・ね、私の記事を何度かご覧頂いている方には既にお分かりいただいていると思うんですが、印象の好い言い方をすると、ノスタルジックなアイテムが好きなんですよ。私はね・・。
嫌な言い方をすると生産終了品マニアな訳ですね。
私も長く生きている内にね、色々な流行の波にさらわれてきましたよ。一時のレトロブーム(ウあっ・・旧っ)とかね、今でも旧車とか結構好きですね。無理が利かなくなる年齢が近づいている気がするんで手にしようとは考えたこと無いですけれどね。身体は労っとかないとね。お財布にも厳しそうだし・・・。
今回はカメラ。カメラって言うと、もうデジカメが主流だし、携帯電話にも付いていて皆がいつでも映像が残せる時代になっていますよね。カメラなんて私が子どもの頃なんか、貴重品で小学校の頃に一度、親父のカメラを黙って持ち出して川に落としたときなんか大変な騒ぎでしたからね。フィルムも現像代も高くって、フィルムケースを再利用してフィルムだけを詰め替えすなんて事もした記憶がありますよ。
フィルムカメラと言うもの自体がノスタルジーを感じさせる物になりつつあるように思うね。
今回のカメラはベトナム戦争時代の初期にアメリカ陸軍が使用したカメラらしい。らしいと言うのは正確なモデルの官給年代が特定できなかったからなんですね。ですから売り手からの情報を鵜呑みです。
一応、このカメラの生産年は1953年と言う事は分かっているんですけどね。
きっとカメラに詳しい人なんかは直ぐに分かるんでしょうが、アメリカ軍の官給年代特定の作業をめんどくさくてほったらかしにしていたんだね。
・・・まぁ、そういうことで・・・。
民間の一般モデルとは明らかに違うカラーリングだね。当時はそこそこ優秀なカメラだったらしいですよ。レンズは44mm F3.5。ODのボディーに黒色塗装、いかにも軍用ですがね、コダックの社ロゴだけは赤のまんま。
私達のハンドルネームUSARV-TAGはベトナム戦争に由来すると言うことは以前に述べたので現用装備だけでなく、こんなオールドフャッションなアイテムを取り上げかねないと、分かってもらえていると思うがイザ取り上げると良く分かりませんと言い出す始末。この体たらくが我々ぽいって事で・・・。1つ・・・何が1つだ?
ワインダー(フィルムを巻く為の部分ね 電池でシャッター押すと勝手に次のフィルムが巻かれるんじゃないのよ。)とリワンダー用のノブ。結構大型で扱いやすい。ちなみにシャッターを動かす為の機構は別に付いていますね。
簡易な露出表。あわせて得られる最適露出を元にカメラの露出を調整するので、こいつを動かしても機械的機能に変化は無い。なんでも自分でやるし、結局は何枚も撮って経験から自分の撮りたい様に調整してゆく、つまり経験的にこう撮れるんじゃないかと予想を立てながら写真を撮ってゆくんだね。かなりアナログなカメラです。
一応、内部の写真。カバーは完全着脱できるんですね。
カメラの底に付くシリアルプレート 通信軍団 アメリカ陸軍と言う文字が見える。
このカメラ、オール メイド イン USAなんですよ。
あまり強い興味のないまま手に入れてしまったカメラでね。ただ軍用とかベトナム戦争とかそんなキーワードで手元においているものです。当時の写真でアメリカ特殊部隊員が偵察作戦中、このカメラではないかと思われる物を手にしていたのが、購入動機と言えばそうですね。
このカメラがどの様な用途で軍に納品されていたのか、更にベトナム戦争ではどの様に扱われてきたのか本気で気になりますね。もし知っている人がいたら教えて欲しいです。
TEXT BY TAC
2008年09月24日
BLACKWATER Hoodie
BLACKWATER ~Hoodie Parka~

秋だね。今日はサバイバーな蝉を一匹見つけました。鳴いていなかったので何気なくでしたが、未だ残っていたんだね。
思うのは蝉が生き残っているのが奇妙に思えるくらい季節が移り変わったと言うことだね。ほんの2週間くらい前まで近くの枝に沢山たかっていたのにさ。
寒暖さが日々行ったりきたりして、少々風邪気味になったりね、夏が早足で通り過ぎたなと言うのが正直な感想だったりする。秋分の日も越えたことだし、そろそろスウェットの場所くらい確認していた方が良いかなと・・・思い立ちましてね。
引っ張り出してきた箱の中に入っていたのが“ブラックウォーター・オフィシャルのフードパーカー”だったりしたんですよ。

まあ・・旬を過ぎた感もありますが、根強いファンがいるのも確かなので今更と思いながら、興味を持っている人を期待したりするわけです。
これまた今更、この会社について紹介する必要もないでしょう。現在、この会社はイメージを一新するためか写真の旧ロゴから新ロゴに転換中だ。ほぼオフィシャルアイテムは新ロゴに移行していると言う話なので旧ロゴアイテムは入手ができなくなってしまっている。新ロゴの評判があまり芳しくなく、旧ロゴにイラク戦争の残像を観るためか、元々コピー品が出回っていたのだが、ここへ来てアメリカ国内でも旧ロゴを拝したコピー品を数多く見かけるようになった。
イラクの情勢も最近イラク政権からアメリカ軍に対して、イラク国内法の遵守を求める通達があった様で、今後、場合によってはPMCオペレーターは言うに及ばずアメリカ軍でさえイラク国内法で裁かれる可能性がでてきた訳だ。
今まで結構無茶なことをしていたPMCの活動はこうなってしまうと、著しい制限を受けることになり、これまでの様な活動自体が許される物なのか、今後の成り行きに興味が沸く所だね。

パーカー自体は特に特別な所は無くて、ロゴが付いている点が私の心を揺さぶる物だったりします。私の場合もやっぱり旧ロゴなんだよね。新ロゴよりカッコいいもの。
パーカはアメリカ国内用と言うこともあり、サイズに対して大きめな印象だ。また生地も一般的に日本国内で見かけるパーカー類より厚めで、内側が起毛なので暖かくて気に入っていますね。

パーカー自体はギルディン社製ですね。アメリカ製Tシャツなどで一般的なメーカーのものですね。写真は少しハレーションを起こしているのでギルディンの文字(灰色で書かれている)が見づらいかもしれない。

ロゴは背面にも大きく入っています。生産が終わった物が好きな私にはこのロゴが一層いとおしく思えるんですよ。
TEXT BY TAC
秋だね。今日はサバイバーな蝉を一匹見つけました。鳴いていなかったので何気なくでしたが、未だ残っていたんだね。
思うのは蝉が生き残っているのが奇妙に思えるくらい季節が移り変わったと言うことだね。ほんの2週間くらい前まで近くの枝に沢山たかっていたのにさ。
寒暖さが日々行ったりきたりして、少々風邪気味になったりね、夏が早足で通り過ぎたなと言うのが正直な感想だったりする。秋分の日も越えたことだし、そろそろスウェットの場所くらい確認していた方が良いかなと・・・思い立ちましてね。
引っ張り出してきた箱の中に入っていたのが“ブラックウォーター・オフィシャルのフードパーカー”だったりしたんですよ。
まあ・・旬を過ぎた感もありますが、根強いファンがいるのも確かなので今更と思いながら、興味を持っている人を期待したりするわけです。
これまた今更、この会社について紹介する必要もないでしょう。現在、この会社はイメージを一新するためか写真の旧ロゴから新ロゴに転換中だ。ほぼオフィシャルアイテムは新ロゴに移行していると言う話なので旧ロゴアイテムは入手ができなくなってしまっている。新ロゴの評判があまり芳しくなく、旧ロゴにイラク戦争の残像を観るためか、元々コピー品が出回っていたのだが、ここへ来てアメリカ国内でも旧ロゴを拝したコピー品を数多く見かけるようになった。
イラクの情勢も最近イラク政権からアメリカ軍に対して、イラク国内法の遵守を求める通達があった様で、今後、場合によってはPMCオペレーターは言うに及ばずアメリカ軍でさえイラク国内法で裁かれる可能性がでてきた訳だ。
今まで結構無茶なことをしていたPMCの活動はこうなってしまうと、著しい制限を受けることになり、これまでの様な活動自体が許される物なのか、今後の成り行きに興味が沸く所だね。
パーカー自体は特に特別な所は無くて、ロゴが付いている点が私の心を揺さぶる物だったりします。私の場合もやっぱり旧ロゴなんだよね。新ロゴよりカッコいいもの。
パーカはアメリカ国内用と言うこともあり、サイズに対して大きめな印象だ。また生地も一般的に日本国内で見かけるパーカー類より厚めで、内側が起毛なので暖かくて気に入っていますね。
パーカー自体はギルディン社製ですね。アメリカ製Tシャツなどで一般的なメーカーのものですね。写真は少しハレーションを起こしているのでギルディンの文字(灰色で書かれている)が見づらいかもしれない。
ロゴは背面にも大きく入っています。生産が終わった物が好きな私にはこのロゴが一層いとおしく思えるんですよ。
TEXT BY TAC
2008年09月23日
Maxpedition Gearslinger~Vol.2~
Maxpedition Gearslinger ~ Vol.2 ~
昨日からの続き。

どうも、このバックMaxpeditionでは旧型で生産が終わっているようなんだけれどMAGFOCEでは似た物が未だ在庫があるようだね。どの部分が違うのかはよくわかんないんだけれど。

ショルダーストラップ部です。ロゴマークの上についているポーチは追加でつけている、5.11タクティカル社GPS/PDAポーチです。本来はMOLLE対応のテープが付いているだけなんですけど、ポーチを付けるとかなり使いやすいですね。私は携帯電話とか3.5インチ画面つきのGigabeat V41なんかを入れています。

GPS/PDAポーチとショルダーストラップの相性はばっちりで、幅もほぼ同じなのでまるで最初から付属していたのではないか、と思うほどですね。着脱用ファステックも非常に使いやすくて、体に合うように調整しておけば頭からストラップを被るように背負うようなことをしなくてもいいので常に調整を繰り返す必要はないです。

ショルダーストラップの裏には滑り止めのラバーコティングが施され、更に隠しポケットが付いています。銀行カードとか鍵なんかを入れて持ち歩けます。特に海外旅行へ出かけるときにスリの被害に遭う恐れがある場合には、ここに重要な物を隠しておくことにしていますね。

丁度、車の3点式シートベルトと同じような形でバックパックを固定します。一寸、背負う場合にはショルダーストラップだけで充分ですが長時間移動する場合にはウエストベルトを使用することをお勧めします。疲労感が違いますよ。

写真は上下逆さまなんですけれど、ファステックの受けが付いている方がウエストベルト結合部分、写真で下になっているベルトがショルダー部分結合用です。ウエストパッドに当たる部分はMOLLEが切ってあり追加ポーチが組めます。またチラッと見えるドットボタンは隠しポケットのクローズの為についています。

ウエストパッドの裏側に前述の隠しポケットが見えます。財布とかが入る大きさなので結構使えます。

背面の写真です。パッドが付いているので、直線的なデザインでもあまり背負いにくさを感じません。但し、山岳地などを長時間背負って歩くだけの使用には向いていないでしょう。ツーリングやストリートユース向けと言う感想です。

背面はジッパーによって開閉される、ハイドレーション(キャメルバックなどの給水システム)用の収納スペースがあります。四角い窓は、勿論給水用チューブを通す為の物です。

給水用チューブはパックの上面のベロクロ開閉式の窓から導き出すようになっています。

更に、ショルダーストラップの給水ホースホルダー(ベロクロで開閉)を通して固定します。

写真のように、給水用ホースのホルダーはショルダーストラップに2箇所設置されています。

メインコンパートメントは外側の裏にジッパー開閉式のポケットとメッシュポケットが付いています。なくしたくないものはここに収納しておくことにしていますね。

メインコンパートメントは区切られていないので大きめのものでも容量一杯まで収納できます。夏場なら2泊ぐらいの旅行の着替えなどを入れて出かけられますね。お土産などを買う予定がなければ私の場合、充分でした。
内部の色が違うのは好き嫌いがあると思いますが、明るい色を使うことで薄暗い所でも小さな物を見つけやすくて、意外に便利な物だと思う。私は結構、暗い色の製品を選んでしまうらしくて黒いバックだと時々見失って、忘れてきたのかと思ってしまうことが多いので助かっています。
特にこの手のバックは構造上半分までしか開かないので、暗い所で一番底にあるものに気付かなかったりしますのでね。

底面には2本のナイロンストラップを装備しています。レインジャケットなどをくくりつけるのに適していますので時折、使用していますが、あまり大きな物だとかっこよくないんだよね。ストリートユースとしてはファッション性にかける感じがあるね。あまりに実用本位な装備だと思う。
あまりに多機能に使用できるようデザインされていて汎用性や拡張性に優れていると感じたのだけれど、その分、重量がかさんでくるとショルダーストラップ1本で持ち運ぶことに限界が出てきてしまうと思う。動くたびに背中の荷物が不安定に動いてしまい疲労を増大させる面が目立ってくるんですよ。MOLLE対応なので容量を増やせるのだけれど、あまり大きなポーチを付けることもお勧めできない。
重心が体の外側へ移ってしまうと更にバックが不安定になることがあるからだ。
やはりシティーユースと割り切って、追加のポーチ類は小物の取り出しやすさを念頭に設置してゆく方が使いやすいと感じた。
タクティカルテイストのシティユースバックとしては非常によい印象を覚えた。
TEXT BY TAC
昨日からの続き。
どうも、このバックMaxpeditionでは旧型で生産が終わっているようなんだけれどMAGFOCEでは似た物が未だ在庫があるようだね。どの部分が違うのかはよくわかんないんだけれど。
ショルダーストラップ部です。ロゴマークの上についているポーチは追加でつけている、5.11タクティカル社GPS/PDAポーチです。本来はMOLLE対応のテープが付いているだけなんですけど、ポーチを付けるとかなり使いやすいですね。私は携帯電話とか3.5インチ画面つきのGigabeat V41なんかを入れています。
GPS/PDAポーチとショルダーストラップの相性はばっちりで、幅もほぼ同じなのでまるで最初から付属していたのではないか、と思うほどですね。着脱用ファステックも非常に使いやすくて、体に合うように調整しておけば頭からストラップを被るように背負うようなことをしなくてもいいので常に調整を繰り返す必要はないです。
ショルダーストラップの裏には滑り止めのラバーコティングが施され、更に隠しポケットが付いています。銀行カードとか鍵なんかを入れて持ち歩けます。特に海外旅行へ出かけるときにスリの被害に遭う恐れがある場合には、ここに重要な物を隠しておくことにしていますね。
丁度、車の3点式シートベルトと同じような形でバックパックを固定します。一寸、背負う場合にはショルダーストラップだけで充分ですが長時間移動する場合にはウエストベルトを使用することをお勧めします。疲労感が違いますよ。
写真は上下逆さまなんですけれど、ファステックの受けが付いている方がウエストベルト結合部分、写真で下になっているベルトがショルダー部分結合用です。ウエストパッドに当たる部分はMOLLEが切ってあり追加ポーチが組めます。またチラッと見えるドットボタンは隠しポケットのクローズの為についています。
ウエストパッドの裏側に前述の隠しポケットが見えます。財布とかが入る大きさなので結構使えます。
背面の写真です。パッドが付いているので、直線的なデザインでもあまり背負いにくさを感じません。但し、山岳地などを長時間背負って歩くだけの使用には向いていないでしょう。ツーリングやストリートユース向けと言う感想です。
背面はジッパーによって開閉される、ハイドレーション(キャメルバックなどの給水システム)用の収納スペースがあります。四角い窓は、勿論給水用チューブを通す為の物です。
給水用チューブはパックの上面のベロクロ開閉式の窓から導き出すようになっています。
更に、ショルダーストラップの給水ホースホルダー(ベロクロで開閉)を通して固定します。
写真のように、給水用ホースのホルダーはショルダーストラップに2箇所設置されています。
メインコンパートメントは外側の裏にジッパー開閉式のポケットとメッシュポケットが付いています。なくしたくないものはここに収納しておくことにしていますね。
メインコンパートメントは区切られていないので大きめのものでも容量一杯まで収納できます。夏場なら2泊ぐらいの旅行の着替えなどを入れて出かけられますね。お土産などを買う予定がなければ私の場合、充分でした。
内部の色が違うのは好き嫌いがあると思いますが、明るい色を使うことで薄暗い所でも小さな物を見つけやすくて、意外に便利な物だと思う。私は結構、暗い色の製品を選んでしまうらしくて黒いバックだと時々見失って、忘れてきたのかと思ってしまうことが多いので助かっています。
特にこの手のバックは構造上半分までしか開かないので、暗い所で一番底にあるものに気付かなかったりしますのでね。
底面には2本のナイロンストラップを装備しています。レインジャケットなどをくくりつけるのに適していますので時折、使用していますが、あまり大きな物だとかっこよくないんだよね。ストリートユースとしてはファッション性にかける感じがあるね。あまりに実用本位な装備だと思う。
あまりに多機能に使用できるようデザインされていて汎用性や拡張性に優れていると感じたのだけれど、その分、重量がかさんでくるとショルダーストラップ1本で持ち運ぶことに限界が出てきてしまうと思う。動くたびに背中の荷物が不安定に動いてしまい疲労を増大させる面が目立ってくるんですよ。MOLLE対応なので容量を増やせるのだけれど、あまり大きなポーチを付けることもお勧めできない。
重心が体の外側へ移ってしまうと更にバックが不安定になることがあるからだ。
やはりシティーユースと割り切って、追加のポーチ類は小物の取り出しやすさを念頭に設置してゆく方が使いやすいと感じた。
タクティカルテイストのシティユースバックとしては非常によい印象を覚えた。
TEXT BY TAC
2008年09月22日
Maxpedition Gearslinger
MAXPEDITION Gearslinger
皆さんもそうだと思うんですけれど、タクティカル用品や軍用品を日常の生活に活用することって多くないですか?
勿論、特殊な物もあるので全てを使い切ることはなくてもポーチやバック類なんかは個別に使用したりしていませんかね。中にはサバイバルゲームでしか使用しないですよ。と言うような人もいるかもしれないんですが、私の場合は活用していることが多かったですね。そうやっている内にファッション性が高くて、汎用性が高くて、タクティカル使用に耐える強度の高い物が欲しくなったりするんですよ。グレゴリーのスピアーシリーズなんかはその頂点にあるんでしょうけど。やはり値段がいいのでね。
気遣いなしに使いこなせる製品を探していたのですよ。そんなコンセプトで手に入れたGearsingerは結構気に入っています。
タクティカル用品に興味のない友人からも好評価されている、私のお気に入りの1つですね。

Maxpedition社製 Gearslinger 今現在は新型が出ていまして、旧モデルになってしまいましたがショルダーストラップの取り回しに汎用性を持たせたため、旧モデルに比べてフィット感が失われているのではないのでは?と感じてあえて旧モデルを買いました。
Gearslinger はディパックではなくショルダーストラップが一本であり、メインストラップを襷がけにし、ウエストストラップをメインストラップに結合する方式で体に固定します。丁度、ショルダーバックとバックパックの中間のような方式ですね。
使用環境としては明らかにタクティカルユースに焦点をあわせているものではなく、タウンユースを前提に作られていると思います。この旧型ではウォーターブラダー(キャメルバック給水システム)を収納する機能が付いていますが、新型では削除されていると思われますので、よりタウンユースに振った仕様に進化したのでしょう。
この旧型でもトレッキングですら使用することに??マークが付いてしまいますから。

Maxpeditionと日本で売られているMAGFORCEの関係については以前に書いたのでMaxpeditionとは何ぞや!と言う人は以前の記事を見てください。
生地はコーデュラナイロンを使用し、内側に防水処理をする等しっかりとつくっていますね。MOLLE対応のテープは1.75インチのナイロンテープと組み合わせてALICEクリップに対応するように作ってある箇所がありますね。これもALICEクリップ対応の装備品を多数所有している私には嬉しいところです。

右側面です。上にフラッシュライトの収納できるポーチと下に小型のジップ式の小型ポーチが縫い付けてあります。小型のポーチは厚みがあって見た目以上に収納力がありますので直ぐに取り出す必要のあるものを入れておくと良いですね。

左側面はMOLLE用のテープが付いており、上から3段目がALICEクリップにも対応するテープが付いています。小型のユーティリティーポーチなんかを取り付けると容量を増やすことも可能なので必要に応じたアレンジが可能ですね。更にロック機構の付いたゴムひもが付いているので簡単なものを縛り付けておくことができます。

ライトなんかを収納できるゴムテンション付きのポーチ。

小型ポーチ。収納力があるのはとても良いんだけれど、丁度よく収まる物が考え付かなくてサプリメントの薬ビンや買い置きのタバコ2箱とかね。実はあまり使いきれていない。

メインパックの上に小型のポーチが付いており、背負った時に内容物の重量で振られないように固定ストラップも付いている。ポーチ内の収納物を取り出す度に固定ストラップを外さなくてはならないのはチョッと使い勝手が悪いね。

固定ストラップを外したところ、固定ストラップの長さは調整できるので収納状態に応じて長さを決めればいいのだろうね。
ポーチの上についているドットボタンはナイロンテープがループ状になっている物でちょっとした物を固定し、ぶら下げておける。私はキャップなんかをぶら下げておくのに使います。意外にこれは使いやすい。

ポーチの中は防水処理がされているのが分かるでしょう。それなりの収納力があって直ぐに取り出すものを適当にぶち込んでいます。時折、凄く小さくなる折り畳み傘なんかを入れたりするので、既にかなり汚れてきましたがね。

メインパックの上にあるポーチは上下二段になっています。これは下の段の物。こちらは大きめで見た目以上に容量があります。
小物を分けて収納するためのポケットが付いています。また対面には書類なんかを入れておくメッシュのポケットが付いています。両方のポケットに物を入れても、若干はメインコンポーネントに収納力が残るので結構使い出があるね。

私はよくここに新書を入れて移動の際などに読書を楽しんだりします。スケジュールノートを入れてもこの位の容量が確保されています。深さも結構あって新書では上部空間が無駄になってしまうほどです。
メインコンポーネントやショルダーストラップ、その他の機能についてはVOL.2に続きます。
TEXT By TAC
皆さんもそうだと思うんですけれど、タクティカル用品や軍用品を日常の生活に活用することって多くないですか?
勿論、特殊な物もあるので全てを使い切ることはなくてもポーチやバック類なんかは個別に使用したりしていませんかね。中にはサバイバルゲームでしか使用しないですよ。と言うような人もいるかもしれないんですが、私の場合は活用していることが多かったですね。そうやっている内にファッション性が高くて、汎用性が高くて、タクティカル使用に耐える強度の高い物が欲しくなったりするんですよ。グレゴリーのスピアーシリーズなんかはその頂点にあるんでしょうけど。やはり値段がいいのでね。
気遣いなしに使いこなせる製品を探していたのですよ。そんなコンセプトで手に入れたGearsingerは結構気に入っています。
タクティカル用品に興味のない友人からも好評価されている、私のお気に入りの1つですね。
Maxpedition社製 Gearslinger 今現在は新型が出ていまして、旧モデルになってしまいましたがショルダーストラップの取り回しに汎用性を持たせたため、旧モデルに比べてフィット感が失われているのではないのでは?と感じてあえて旧モデルを買いました。
Gearslinger はディパックではなくショルダーストラップが一本であり、メインストラップを襷がけにし、ウエストストラップをメインストラップに結合する方式で体に固定します。丁度、ショルダーバックとバックパックの中間のような方式ですね。
使用環境としては明らかにタクティカルユースに焦点をあわせているものではなく、タウンユースを前提に作られていると思います。この旧型ではウォーターブラダー(キャメルバック給水システム)を収納する機能が付いていますが、新型では削除されていると思われますので、よりタウンユースに振った仕様に進化したのでしょう。
この旧型でもトレッキングですら使用することに??マークが付いてしまいますから。
Maxpeditionと日本で売られているMAGFORCEの関係については以前に書いたのでMaxpeditionとは何ぞや!と言う人は以前の記事を見てください。
生地はコーデュラナイロンを使用し、内側に防水処理をする等しっかりとつくっていますね。MOLLE対応のテープは1.75インチのナイロンテープと組み合わせてALICEクリップに対応するように作ってある箇所がありますね。これもALICEクリップ対応の装備品を多数所有している私には嬉しいところです。
右側面です。上にフラッシュライトの収納できるポーチと下に小型のジップ式の小型ポーチが縫い付けてあります。小型のポーチは厚みがあって見た目以上に収納力がありますので直ぐに取り出す必要のあるものを入れておくと良いですね。
左側面はMOLLE用のテープが付いており、上から3段目がALICEクリップにも対応するテープが付いています。小型のユーティリティーポーチなんかを取り付けると容量を増やすことも可能なので必要に応じたアレンジが可能ですね。更にロック機構の付いたゴムひもが付いているので簡単なものを縛り付けておくことができます。
ライトなんかを収納できるゴムテンション付きのポーチ。
小型ポーチ。収納力があるのはとても良いんだけれど、丁度よく収まる物が考え付かなくてサプリメントの薬ビンや買い置きのタバコ2箱とかね。実はあまり使いきれていない。
メインパックの上に小型のポーチが付いており、背負った時に内容物の重量で振られないように固定ストラップも付いている。ポーチ内の収納物を取り出す度に固定ストラップを外さなくてはならないのはチョッと使い勝手が悪いね。
固定ストラップを外したところ、固定ストラップの長さは調整できるので収納状態に応じて長さを決めればいいのだろうね。
ポーチの上についているドットボタンはナイロンテープがループ状になっている物でちょっとした物を固定し、ぶら下げておける。私はキャップなんかをぶら下げておくのに使います。意外にこれは使いやすい。
ポーチの中は防水処理がされているのが分かるでしょう。それなりの収納力があって直ぐに取り出すものを適当にぶち込んでいます。時折、凄く小さくなる折り畳み傘なんかを入れたりするので、既にかなり汚れてきましたがね。
メインパックの上にあるポーチは上下二段になっています。これは下の段の物。こちらは大きめで見た目以上に容量があります。
小物を分けて収納するためのポケットが付いています。また対面には書類なんかを入れておくメッシュのポケットが付いています。両方のポケットに物を入れても、若干はメインコンポーネントに収納力が残るので結構使い出があるね。
私はよくここに新書を入れて移動の際などに読書を楽しんだりします。スケジュールノートを入れてもこの位の容量が確保されています。深さも結構あって新書では上部空間が無駄になってしまうほどです。
メインコンポーネントやショルダーストラップ、その他の機能についてはVOL.2に続きます。
TEXT By TAC