2008年09月21日
ブラックウォーター・ギア M3/Lg ポーチ
BLACKWATER GEAR M3/Large Flashlight Pouch

私が普段愛用している装備の中で、結構お気に入りなのがこのブラックウォーター・ギア社のフラッシュライト・ポーチなんですよ。普段と言うのは日常生活でね・・・まあ、使っているわけです。
街中は何処でも明るいし、私も以前はそんなにライトなんて持ち歩くことなかったんですがね。
昔は山登りなんかもしてましたから、常にフラッシュライトは所有していました。でも昔は大きかったしね、必要なときには軍用のL型ライトをベルトにクリップオンしてましたがいつも持ち歩くなんて考えもしなかったですね。
昨今のタクティカルライトの流行で割と持ち歩いてる人多くなったと思いますね。
私がフラッシュライトを持ち歩くようになったのはミニ・マグライトを手にしてからですね。ポリス装備のブームで有名になる前ですから、かれこれ20年位は持ち歩いていますかね。
持ち歩くと意外にライトって重宝する物なんですよ。それで便利さに気付くと明かりが欲しいときに直ぐ取り出したくなっちゃう、そして使い終わったら直ぐに収納できるようにしたい。
ライトにこだわるとポーチにもこだわりが出てきてしまう。そうするとポリス用とかタクティカル用品がやっぱり使いやすい。
たまに、民間用ライトにポーチが付属してくるけど全然使い物にならなかったりするもの、ミニ・マグライトについてくるポーチさえ使いやすいとは思えないのでね。ここはチョッとこだわるトコなんですよ、私の場合ね。

ブラックウォーター・ギア社製M3/Large Flashlight Pouch 本来はM3ライトとか大型のタクティカル・ライトなんかを収納するポーチですが、私はシュアファイアーの6Pを入れています。余裕が少しありますが、ライトケースが型崩れしにくいコーデュラナイロンなので非常に使いやすいですね。よく見かけるフラップ付きのライトケースではなくグリップをドットボタンつきナイロンベルトで固定する法式なので取り出しやすく、頑丈なドットボタンなので紛失の恐れもなくてお気に入りです。

テールスイッチがむき出しになるので、ロック機構が付いている物が望ましいですね。シュアファイアーはその点、ロック機構が付いていますし、テールスイッチを押し続けない限り点灯し続けない仕様なので安心できます。

結構、フルカバーではなくとも覆われている面が大きくてライト自体を守ってくれています。シュアファイアーは頑丈なのでボディーは心配していませんがライト部はガラスやポリカーボネットなんで、この部分だけは傷が入って欲しくないな。

M3や大型ライト用なんで少し余裕がありますね。ブラックホーク社ナイト・オプス・グラディウスなんかも収納してみましたが入りましたCR123Aのバッテリーを使うものなら殆ど収納が可能なんではないかと思う。

結構な勢いで使っているのでヤレが出てきましたが、頑丈な作りなので特に不具合になりそうなところはありませんね。

本来、MOLLE対応型なんですが、私はベルトを通して使うため中央のみを通して使用しています。1.5インチ幅のベルトだったらベルトオン可能ですね。

MOLLEにつける場合は全てのスロットを使用して固定すると、しっかり取り付けられますね。

ブラックウォーター・ギアのロゴ。使用しているとMOLL用のタブの下になって見えなくなっちゃう。隠れたお洒落って言うコンセプトですかね。

金属製のグロメットで水抜きを考えてある。ライト自体は防水性能を持っているが電気製品なだけにないよりはあるほうが心配がなくていい。

TEXT By TAC
私が普段愛用している装備の中で、結構お気に入りなのがこのブラックウォーター・ギア社のフラッシュライト・ポーチなんですよ。普段と言うのは日常生活でね・・・まあ、使っているわけです。
街中は何処でも明るいし、私も以前はそんなにライトなんて持ち歩くことなかったんですがね。
昔は山登りなんかもしてましたから、常にフラッシュライトは所有していました。でも昔は大きかったしね、必要なときには軍用のL型ライトをベルトにクリップオンしてましたがいつも持ち歩くなんて考えもしなかったですね。
昨今のタクティカルライトの流行で割と持ち歩いてる人多くなったと思いますね。
私がフラッシュライトを持ち歩くようになったのはミニ・マグライトを手にしてからですね。ポリス装備のブームで有名になる前ですから、かれこれ20年位は持ち歩いていますかね。
持ち歩くと意外にライトって重宝する物なんですよ。それで便利さに気付くと明かりが欲しいときに直ぐ取り出したくなっちゃう、そして使い終わったら直ぐに収納できるようにしたい。
ライトにこだわるとポーチにもこだわりが出てきてしまう。そうするとポリス用とかタクティカル用品がやっぱり使いやすい。
たまに、民間用ライトにポーチが付属してくるけど全然使い物にならなかったりするもの、ミニ・マグライトについてくるポーチさえ使いやすいとは思えないのでね。ここはチョッとこだわるトコなんですよ、私の場合ね。
ブラックウォーター・ギア社製M3/Large Flashlight Pouch 本来はM3ライトとか大型のタクティカル・ライトなんかを収納するポーチですが、私はシュアファイアーの6Pを入れています。余裕が少しありますが、ライトケースが型崩れしにくいコーデュラナイロンなので非常に使いやすいですね。よく見かけるフラップ付きのライトケースではなくグリップをドットボタンつきナイロンベルトで固定する法式なので取り出しやすく、頑丈なドットボタンなので紛失の恐れもなくてお気に入りです。
テールスイッチがむき出しになるので、ロック機構が付いている物が望ましいですね。シュアファイアーはその点、ロック機構が付いていますし、テールスイッチを押し続けない限り点灯し続けない仕様なので安心できます。
結構、フルカバーではなくとも覆われている面が大きくてライト自体を守ってくれています。シュアファイアーは頑丈なのでボディーは心配していませんがライト部はガラスやポリカーボネットなんで、この部分だけは傷が入って欲しくないな。
M3や大型ライト用なんで少し余裕がありますね。ブラックホーク社ナイト・オプス・グラディウスなんかも収納してみましたが入りましたCR123Aのバッテリーを使うものなら殆ど収納が可能なんではないかと思う。
結構な勢いで使っているのでヤレが出てきましたが、頑丈な作りなので特に不具合になりそうなところはありませんね。
本来、MOLLE対応型なんですが、私はベルトを通して使うため中央のみを通して使用しています。1.5インチ幅のベルトだったらベルトオン可能ですね。
MOLLEにつける場合は全てのスロットを使用して固定すると、しっかり取り付けられますね。
ブラックウォーター・ギアのロゴ。使用しているとMOLL用のタブの下になって見えなくなっちゃう。隠れたお洒落って言うコンセプトですかね。
金属製のグロメットで水抜きを考えてある。ライト自体は防水性能を持っているが電気製品なだけにないよりはあるほうが心配がなくていい。
TEXT By TAC
2008年09月20日
BUZZ OFF vol.2
BUZZ OFF ~Marpat Desert~
とりあえず、「BUZZ OFFの製品にはMARPATもありますよ。」と書いてしまったので、これは、やはり載せておいた方がスッキリするのではないかと思って書いていますよ。
BUZZ OFFについては前回の記事を参照してください。

Marpatと言っても、前回のお話と同じで、官給型のものと全く同じ裁断なのでインセクト・シールド機能が付加されている意外には違いがないんで、見た目には何も変りませんね。

官給品ですから生地、パターン、胸の海兵隊マークの刺繍など何も変わる所はありませんね。

前回の3カラーデザート・バージョンと違うのはタグの付き方かな、背中にタグがかたまって配置されるようになって襟には付いていない。ややスッキリと収まっていますが、追加タグぽく見える点は変わりがない。

縫製工場はプロパー社で2004年度の官給品。複数の工場でインセクト・シールド加工生地を使って製作されていたのかもしれないし、年によって受注会社が違うのかもしれませんね。
Text By Tac
とりあえず、「BUZZ OFFの製品にはMARPATもありますよ。」と書いてしまったので、これは、やはり載せておいた方がスッキリするのではないかと思って書いていますよ。
BUZZ OFFについては前回の記事を参照してください。
Marpatと言っても、前回のお話と同じで、官給型のものと全く同じ裁断なのでインセクト・シールド機能が付加されている意外には違いがないんで、見た目には何も変りませんね。
官給品ですから生地、パターン、胸の海兵隊マークの刺繍など何も変わる所はありませんね。
前回の3カラーデザート・バージョンと違うのはタグの付き方かな、背中にタグがかたまって配置されるようになって襟には付いていない。ややスッキリと収まっていますが、追加タグぽく見える点は変わりがない。
縫製工場はプロパー社で2004年度の官給品。複数の工場でインセクト・シールド加工生地を使って製作されていたのかもしれないし、年によって受注会社が違うのかもしれませんね。
Text By Tac
2008年09月20日
BUZZ OFFって知ってる?
3 Color Desert BDU ~ “BUZZ OFF” From USMC~
9月も下旬ですか。ゲリラ豪雨だのなんのと今年の夏は凄かったね。先月は中盤過ぎまで暑くってね、後半になると突然涼しくなって毎晩のように激しい雷雨と・・・どうなっちゃってんだろうと、本気になって心配してしまいましたね。
異常気象なんて言葉は全く持って聞き飽きたが、ここまで熱帯地方並みの豪雨にさらされると本気でやばいかも・・・と感じてマイナス6%に協力しようと自宅ではこの夏、エアコンのスイッチ一度も入れなかったね。
凄かったですよ。想像以上に8月の暑い時期には二階にある私の部屋は夜になっても38度を越えている日が何日もあったものね。PCの熱暴走も何度かあった。後半の雷雨ではサージング起こしそうでPC操作自体を断念したりしていたんだよね。
だって、直ぐ近くで雷がバンバン落ちてたりするんだもの。そんなこんなで更新しないことが当たり前になってしまっていたのですよ。
まあ、PCを使ってしなきゃいけない仕事もサボっていたんで、随分溜め込んでいたこともあったんだけれどね。
・・で、ここまで更新しなかったから齬い事になっちゃっているんだろうと、アクセス無しとかね。そんな事を想像していたんですよ、そうしたらここ数日でも1日平均で100件くらいあるので、驚きました。本当にね。いや・・・ありがたいモンです。
全然更新しなかったのでアクセスが酷いことになっていたら、知らん顔して『退会』ボタンクリックして、逃げちまおうかと本気で思っていたんだよね。
感謝はしていてもね・・・自分達の持っている物は驚くようなものばかり持っているわけでもなくてね。
まして、夏の暑さの中でうめいていただけなんで、特別に一ヶ月半の中で知識が増えるわけでもない。普通の人の普通の限界が見えているのは確かかな?

*紙タグが付いています、特別規格の為に取り扱いの方法や注意書きがされていますね。支給されるまで取り外してはならないとかね。
この写真のBDU。最も標準的な軍規格のBDUです。形状的にも素材的にも特筆する所はないんですよ。
私が注目しているのは、タグですね。タグに特徴があります。

BDUの製作会社は数多くあって、TRU-SPECとかPROPPER、アメリカン アパレルなんか有名ですから知っている人も多いでしょうね。ご承知の通り、軍用品には規格と言う物があってね。どの製作会社が作成した物でも均一な製品が供給されるように配慮がなされているんだよね。まあ、実際の所、若干サイズなんかの考え方には違いも見られたりするんですけれど、一応は使用素材や形はどの会社の物でも均一であるとされているね。これは供給と言う面では有利な物だし、アメリカのような所帯の大きい軍隊が全世界的に展開することを考えると、なおさら効率的な支給方法を確立しておくことは戦略的にも有効だよね。
まあ、1セット持っていると、どの製作会社の官給品でも規格的には同じなんでストックナンバーが同一なら同じ物と考えて良い。実際は細部を見て行くと異なる部分なんかもあるのだけどね。
官給体系が確立されていることは合理的なんだけど、所有する方はこれが面白いと思えないのだよね。
どれをとっても同じと言うのがさ・・・で、探すわけだ少しでも変った物がないのだろうかとね。
どれでも同じ規格で作られているって言ってたじゃない?そんな声も聞こえてきそうだ。その通りなんだけど・・・探すのっ。
物好きと言うかね、性格的なものかもしれないんだが、探していると本当にあったりするから面白いんだよ。こっちは当てもなく、漠然と探すだけでどんな物が出てくるのか想像もつかないんだからね。

*通常ではありえないタグの付き方です。勿論、軍の官給ナンバーやストックナンバーが表記されているので正規軍用官給品なんです。
そんな中で見つけたのがBUZZ OFF社の技術を付加したBDUだったりします。BUZZ OFF社はインセクト・シールド(防虫処理)素材を使ったアウトドア衣類のメーカーとして知られていましてね。防虫を言ってもウールなんかの虫食い対策ではなくて蚊とか蜂とかね。昆虫が嫌う香料を素材に浸透させているとの事なんですよ。25回の洗濯までは性能が低下することがないとのこと、また70回の洗濯までは防虫性能を維持できる言うのが売りらしいね。

*from United State Marine Corpsの表記があるタグです。大まかなデザインはBUZZ OFFの製品で使用されているものと同じですね。こちらはシルク織で一般的な軍用のプリントタグとは異なりますね。
面白いのは、このBDUが海兵隊用だということかな。3カラーデザートはアメリカ軍全軍に支給されていますが、わざわざ海兵隊用と明記されていることの方が面白いと思うんですよ。海軍省の発注品と言うことなんでしょうけれど・・・。
一度、胸ポケットに海兵隊マークを刺繍してあるカスタムジャケットでBUZZ OFFのタグが付いているものを見た事があります。ポケットを肩に移設して、幾つかベロクロを追加しただけの物でしたが、海兵隊偵察小隊で使用されていたものとの事だったんで興味を持ったことを覚えています。
間違わないで欲しいのはこのBDUの製作自体はアメリカン・アパレル社で行われていることBUZZ OFF社は防虫技術だけを提供している点ですね。本来はBUZZ OFFも衣類を製作していて、業務用の特殊な防虫服の他、アウトドア用の衣類などラインナップはあるようですがBDU製作会社としての認可がないんでしょうね。

*こちらはBDUについているタグと同じ素材、サブデュードになっています。アメリカ環境保護局の保健規格適合品であることを謳っています。
海兵隊はイラク戦開始以降、防虫対策に取り組んでいた時期がある様でMARPATにもインセクト・ネット(防虫網)内蔵の実験品やインセクト・シールドの物など作っていたようですね。

*アメリカン・アパレル社製造と言うのが読み取れますかね。99年度の軍事補正予算で支給されたものですね。
ちなみにBUZZ OFFは「失せやがれ!!」的な意味だったと思う。失せやがれブランド??日本語では微妙だな。
TEXT BY TAC
9月も下旬ですか。ゲリラ豪雨だのなんのと今年の夏は凄かったね。先月は中盤過ぎまで暑くってね、後半になると突然涼しくなって毎晩のように激しい雷雨と・・・どうなっちゃってんだろうと、本気になって心配してしまいましたね。
異常気象なんて言葉は全く持って聞き飽きたが、ここまで熱帯地方並みの豪雨にさらされると本気でやばいかも・・・と感じてマイナス6%に協力しようと自宅ではこの夏、エアコンのスイッチ一度も入れなかったね。
凄かったですよ。想像以上に8月の暑い時期には二階にある私の部屋は夜になっても38度を越えている日が何日もあったものね。PCの熱暴走も何度かあった。後半の雷雨ではサージング起こしそうでPC操作自体を断念したりしていたんだよね。
だって、直ぐ近くで雷がバンバン落ちてたりするんだもの。そんなこんなで更新しないことが当たり前になってしまっていたのですよ。
まあ、PCを使ってしなきゃいけない仕事もサボっていたんで、随分溜め込んでいたこともあったんだけれどね。
・・で、ここまで更新しなかったから齬い事になっちゃっているんだろうと、アクセス無しとかね。そんな事を想像していたんですよ、そうしたらここ数日でも1日平均で100件くらいあるので、驚きました。本当にね。いや・・・ありがたいモンです。
全然更新しなかったのでアクセスが酷いことになっていたら、知らん顔して『退会』ボタンクリックして、逃げちまおうかと本気で思っていたんだよね。
感謝はしていてもね・・・自分達の持っている物は驚くようなものばかり持っているわけでもなくてね。
まして、夏の暑さの中でうめいていただけなんで、特別に一ヶ月半の中で知識が増えるわけでもない。普通の人の普通の限界が見えているのは確かかな?
*紙タグが付いています、特別規格の為に取り扱いの方法や注意書きがされていますね。支給されるまで取り外してはならないとかね。
この写真のBDU。最も標準的な軍規格のBDUです。形状的にも素材的にも特筆する所はないんですよ。
私が注目しているのは、タグですね。タグに特徴があります。
BDUの製作会社は数多くあって、TRU-SPECとかPROPPER、アメリカン アパレルなんか有名ですから知っている人も多いでしょうね。ご承知の通り、軍用品には規格と言う物があってね。どの製作会社が作成した物でも均一な製品が供給されるように配慮がなされているんだよね。まあ、実際の所、若干サイズなんかの考え方には違いも見られたりするんですけれど、一応は使用素材や形はどの会社の物でも均一であるとされているね。これは供給と言う面では有利な物だし、アメリカのような所帯の大きい軍隊が全世界的に展開することを考えると、なおさら効率的な支給方法を確立しておくことは戦略的にも有効だよね。
まあ、1セット持っていると、どの製作会社の官給品でも規格的には同じなんでストックナンバーが同一なら同じ物と考えて良い。実際は細部を見て行くと異なる部分なんかもあるのだけどね。
官給体系が確立されていることは合理的なんだけど、所有する方はこれが面白いと思えないのだよね。
どれをとっても同じと言うのがさ・・・で、探すわけだ少しでも変った物がないのだろうかとね。
どれでも同じ規格で作られているって言ってたじゃない?そんな声も聞こえてきそうだ。その通りなんだけど・・・探すのっ。
物好きと言うかね、性格的なものかもしれないんだが、探していると本当にあったりするから面白いんだよ。こっちは当てもなく、漠然と探すだけでどんな物が出てくるのか想像もつかないんだからね。
*通常ではありえないタグの付き方です。勿論、軍の官給ナンバーやストックナンバーが表記されているので正規軍用官給品なんです。
そんな中で見つけたのがBUZZ OFF社の技術を付加したBDUだったりします。BUZZ OFF社はインセクト・シールド(防虫処理)素材を使ったアウトドア衣類のメーカーとして知られていましてね。防虫を言ってもウールなんかの虫食い対策ではなくて蚊とか蜂とかね。昆虫が嫌う香料を素材に浸透させているとの事なんですよ。25回の洗濯までは性能が低下することがないとのこと、また70回の洗濯までは防虫性能を維持できる言うのが売りらしいね。
*from United State Marine Corpsの表記があるタグです。大まかなデザインはBUZZ OFFの製品で使用されているものと同じですね。こちらはシルク織で一般的な軍用のプリントタグとは異なりますね。
面白いのは、このBDUが海兵隊用だということかな。3カラーデザートはアメリカ軍全軍に支給されていますが、わざわざ海兵隊用と明記されていることの方が面白いと思うんですよ。海軍省の発注品と言うことなんでしょうけれど・・・。
一度、胸ポケットに海兵隊マークを刺繍してあるカスタムジャケットでBUZZ OFFのタグが付いているものを見た事があります。ポケットを肩に移設して、幾つかベロクロを追加しただけの物でしたが、海兵隊偵察小隊で使用されていたものとの事だったんで興味を持ったことを覚えています。
間違わないで欲しいのはこのBDUの製作自体はアメリカン・アパレル社で行われていることBUZZ OFF社は防虫技術だけを提供している点ですね。本来はBUZZ OFFも衣類を製作していて、業務用の特殊な防虫服の他、アウトドア用の衣類などラインナップはあるようですがBDU製作会社としての認可がないんでしょうね。
*こちらはBDUについているタグと同じ素材、サブデュードになっています。アメリカ環境保護局の保健規格適合品であることを謳っています。
海兵隊はイラク戦開始以降、防虫対策に取り組んでいた時期がある様でMARPATにもインセクト・ネット(防虫網)内蔵の実験品やインセクト・シールドの物など作っていたようですね。
*アメリカン・アパレル社製造と言うのが読み取れますかね。99年度の軍事補正予算で支給されたものですね。
ちなみにBUZZ OFFは「失せやがれ!!」的な意味だったと思う。失せやがれブランド??日本語では微妙だな。
TEXT BY TAC
2008年07月18日
ブラックウォーター・ギア ダンプポーチ
BLACKWATER GEAR Dump Pouch

あると重宝するのがダンプポーチ。不器用でものぐさな私は何でも突っ込めるいい加減さがとても気に入っています。
悩みどころはやはり主流がレッグポーチとして機能させるところかな、遮蔽物が低く、屈むことの多い日本のサバイバルゲームフィールドでは一寸使いにくい場面があったりする。
この点ブラックウォーター・ギアのダンプポーチはアレンジの幅の広さでどの様な状況にも対応できるように設計されている。
この拘りは埋もれさせておくのが勿体無いと感じて紹介となったわけですよ。二兎追う物は一兎も得ずと言いますがどうだろうね・・・。

ブラックウォータ・ギアのダンプポーチも外見上は他社製品と大きく変わる所がなく、サイズに関しても標準的だ。
以前からお伝えしている通り、その他の部分が非常に凝っている作りをしていたり、機能が追加されていたりと、欲張りな設計になっているのが、この会社製品の特徴なのですね。特にこのダンプポーチはその傾向が強く、おそらく最もその携行が強い製品なのではないかと私は思っているんです。

側面にはMOLLE対応のテープが付いている。小型のアクセサリーを追加するのにはとても良いが、割と移動時にぶつけてしまう位置なので壊れやすい物を取り付ける事に関してはお勧めできませんね。
ポーチ自体の厚みも標準的できれいに並べればM4のマガジンが結構収納できます。4から6本が適当ですかね。


ダンプポーチと言うこともあり、他社製品に多くみられるマガジンを差し込むスロットと収納物を取り出すための大きく開くジッパー開閉式の口の二つが装備されていますね。素材はナイロンで内側に防水加工が施され、下部にグロメットが2つ付いている。

最大の特徴はこの取り付け方法の多さ。まず、これだけの方式に対応するダンプポーチはないのではないかと思う。


最も一般的なベルトループ式の取り付け具、ベルトにベロクロとドットボタンで巻きつけ吊り下げて使用する。 ユティリティーベルト等の厚みがあり、幅の広いベルトにも対応できる。また、ベルトの裏地にベロクロのある物を選べば固定も万全だね。
レッグベルトも付いていますので、最も一般的なダンプポーチスタイルとして機能させることができますね。

Load Bearing Beltに対応するシステム。Molleの幅に合わせた2つのナイロンテープがそれ。Load Bearing Beltについては昨日ブログで書いているので其方をご覧になってください。勿論、細いベルトに通すこともできます。二点で保持できるのでレッグベルトと併用すると安定感があって、私はこちらの固定法がお気に入りですね。


他社製品ではあまりお目にかからないMOLLE固定ができるダンプポーチです。固定法はブラックウォーター・ギア独特の物だが、一般のMOLLEに対応しているので、他社製品のプラットフォームにも対応しています。
Text By TAC
あると重宝するのがダンプポーチ。不器用でものぐさな私は何でも突っ込めるいい加減さがとても気に入っています。
悩みどころはやはり主流がレッグポーチとして機能させるところかな、遮蔽物が低く、屈むことの多い日本のサバイバルゲームフィールドでは一寸使いにくい場面があったりする。
この点ブラックウォーター・ギアのダンプポーチはアレンジの幅の広さでどの様な状況にも対応できるように設計されている。
この拘りは埋もれさせておくのが勿体無いと感じて紹介となったわけですよ。二兎追う物は一兎も得ずと言いますがどうだろうね・・・。
ブラックウォータ・ギアのダンプポーチも外見上は他社製品と大きく変わる所がなく、サイズに関しても標準的だ。
以前からお伝えしている通り、その他の部分が非常に凝っている作りをしていたり、機能が追加されていたりと、欲張りな設計になっているのが、この会社製品の特徴なのですね。特にこのダンプポーチはその傾向が強く、おそらく最もその携行が強い製品なのではないかと私は思っているんです。
側面にはMOLLE対応のテープが付いている。小型のアクセサリーを追加するのにはとても良いが、割と移動時にぶつけてしまう位置なので壊れやすい物を取り付ける事に関してはお勧めできませんね。
ポーチ自体の厚みも標準的できれいに並べればM4のマガジンが結構収納できます。4から6本が適当ですかね。
ダンプポーチと言うこともあり、他社製品に多くみられるマガジンを差し込むスロットと収納物を取り出すための大きく開くジッパー開閉式の口の二つが装備されていますね。素材はナイロンで内側に防水加工が施され、下部にグロメットが2つ付いている。
最大の特徴はこの取り付け方法の多さ。まず、これだけの方式に対応するダンプポーチはないのではないかと思う。
最も一般的なベルトループ式の取り付け具、ベルトにベロクロとドットボタンで巻きつけ吊り下げて使用する。 ユティリティーベルト等の厚みがあり、幅の広いベルトにも対応できる。また、ベルトの裏地にベロクロのある物を選べば固定も万全だね。
レッグベルトも付いていますので、最も一般的なダンプポーチスタイルとして機能させることができますね。
Load Bearing Beltに対応するシステム。Molleの幅に合わせた2つのナイロンテープがそれ。Load Bearing Beltについては昨日ブログで書いているので其方をご覧になってください。勿論、細いベルトに通すこともできます。二点で保持できるのでレッグベルトと併用すると安定感があって、私はこちらの固定法がお気に入りですね。
他社製品ではあまりお目にかからないMOLLE固定ができるダンプポーチです。固定法はブラックウォーター・ギア独特の物だが、一般のMOLLEに対応しているので、他社製品のプラットフォームにも対応しています。
Text By TAC
2008年07月17日
ブラックウォーター・ギア PVS-14 Pouch
BLACKWATER GEAR PVS-14 Night vision Pouch

現代の戦闘において、暗闇の持つアドバンテージは徐々にその効力を失いつつある。理由は簡単、ナイトヴィジョンの支給率が格段に上がったこと。今やアメリカ軍では個人装備品の中で基本装備になっていると思えるほどの支給率だね。
月明かりの下での戦闘で夜間暗視装置の装備の有無は結果に大きな差を生むことになる。実際、これまでの戦闘の歴史を見ても同一条件下では持つ者と持たざる者が対峙した時、持たざる者に勝機が訪れることはまずなかった。多くの場合、持たざる者には悲惨な結果が用意されているのが常である。
それ程、効果が期待できる装備だからこそアメリカ軍はその整備を進めてきたのだと思う。今やソニーなどのビデオカメラについている機能でさえ、開発初期の第一世代より格段の性能向上をみる事ができるご時世だよね。

ポーチ自体は高額な精密機器を持ち運ぶ事を前提にクッションを入れてありますね。夜間戦闘の生命線とも言える装備ですし、価格が下がりつつあるとはいっても、まだまだ高価な代物です。
ブラックウォーター・ギアの装備は発売当初、この周りのものに干渉しずらい角の取れた新デザインのファステックを採用していることで評価を受けていたが、生産性とか普及率の問題か、その後あまり見かけないな、このファステック。

レンズが当たるからでしょうかね。下部に付いたグロメットは中心線から大きくずれています。他社製品との比較ができないのでわかりませんが、他社の物でもこんなデザインでしたっけね?

ブラックウォーター・ギアが採用しているのはやはり、この形式の装着法ですね。

内部の写真です。ゴムバンドをループ状に縫い付けてあります。
PSV-14用のポーチとは言え、PSV-14を運用している人なんて殆どいないでしょ?
使い勝手のよいサイズのポーチですね。クッションが入っているので一寸、ぶつけて壊したくないものなんかを入れて置くのに重宝します。一般的な装備になっているのでゲームなんかでは装備品のアクセントとしてポーチだけでもつけていると一寸良い感じ・・・。難点は上蓋が結構タイトにできていることかな、埃や雨水の浸入を抑えたいのかもしれないんですが本体と上蓋がほぼピッタリなのでちゃんと噛み合わすのにはコツが入りますかね。
Text By TAC
現代の戦闘において、暗闇の持つアドバンテージは徐々にその効力を失いつつある。理由は簡単、ナイトヴィジョンの支給率が格段に上がったこと。今やアメリカ軍では個人装備品の中で基本装備になっていると思えるほどの支給率だね。
月明かりの下での戦闘で夜間暗視装置の装備の有無は結果に大きな差を生むことになる。実際、これまでの戦闘の歴史を見ても同一条件下では持つ者と持たざる者が対峙した時、持たざる者に勝機が訪れることはまずなかった。多くの場合、持たざる者には悲惨な結果が用意されているのが常である。
それ程、効果が期待できる装備だからこそアメリカ軍はその整備を進めてきたのだと思う。今やソニーなどのビデオカメラについている機能でさえ、開発初期の第一世代より格段の性能向上をみる事ができるご時世だよね。
ポーチ自体は高額な精密機器を持ち運ぶ事を前提にクッションを入れてありますね。夜間戦闘の生命線とも言える装備ですし、価格が下がりつつあるとはいっても、まだまだ高価な代物です。
ブラックウォーター・ギアの装備は発売当初、この周りのものに干渉しずらい角の取れた新デザインのファステックを採用していることで評価を受けていたが、生産性とか普及率の問題か、その後あまり見かけないな、このファステック。
レンズが当たるからでしょうかね。下部に付いたグロメットは中心線から大きくずれています。他社製品との比較ができないのでわかりませんが、他社の物でもこんなデザインでしたっけね?
ブラックウォーター・ギアが採用しているのはやはり、この形式の装着法ですね。
内部の写真です。ゴムバンドをループ状に縫い付けてあります。
PSV-14用のポーチとは言え、PSV-14を運用している人なんて殆どいないでしょ?
使い勝手のよいサイズのポーチですね。クッションが入っているので一寸、ぶつけて壊したくないものなんかを入れて置くのに重宝します。一般的な装備になっているのでゲームなんかでは装備品のアクセントとしてポーチだけでもつけていると一寸良い感じ・・・。難点は上蓋が結構タイトにできていることかな、埃や雨水の浸入を抑えたいのかもしれないんですが本体と上蓋がほぼピッタリなのでちゃんと噛み合わすのにはコツが入りますかね。
Text By TAC