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Posted by ミリタリーブログ at

2008年02月22日

英軍イラク派遣海外遠征軍

OPERATION Telic ーテリック 作戦ー

 大量破壊兵器拡散抑止の大儀を信じ、早々と日本と同様にイラク戦争支持を表明し、復興支援活動の治安維持を請け負って軍隊を派兵したイギリス。大規模兵力の投入と言えないものの、アメリカに次ぐ規模と評された。その後の混沌とした情勢と自国内でのテロ活動で、いつの間にかテロとの戦争に引きづり込まれた格好だ世界的な厭戦機運の高まりとイラク駐留イギリス第五騎兵連隊の一般市民への暴力行為に足元をすくわれる格好でブレア首相が退陣、イラクへの関与は大幅に縮小されているが、テロとの戦争からは逃げることも出来ずにアフガニスタンへ活動の場を移している。



 イラク戦争介入当時のイギリス軍のイラク復興計画”テリック作戦”にも私の食指を動かすノベルティーアイテムがあった。イラク駐留地で販売されていたと言われるノベルティーアイテムの一部をご紹介。



 イラク戦派兵国の国旗をあしらった背面、中央にイラクの全土地図。T-シャツはカーキと黒があり、カーキは綿100%、黒はナイロン混紡ですね。正面に作戦のマスコットなんですかね。サソリと椰子の木のデザイン。イラクはあのおたふくソースの材料であるナツメヤシの輸出国だね。



胸のデザインの拡大。



キャップにはテリック作戦のロゴが入る。キャップ、T-シャツ共にデンマークの会社製作品。



おおっ我が日本の国旗がいい位置に来ているじゃないですか。イラクの文字の直ぐそばなんて・・・。一番下?で・・でShow The Flag. 良しとしましょう。



実は、これらのノべルティーアイテムには他にジッポライターやスチールカップ、コースターとか色々あって、本当は欲しかったんだよね。しかし、イギリス軍のこの手のアイテムって何故か非常に一点一点が高い、イギリスのイラク介入が縮小される今日、手に入りにくくなって行くのは良く分かっているのだけれども一連を買い揃えるのにはちょっと勇気がたりないな。


Text By TAC




  


2008年02月22日

ブラックウォーター HK フリース シャツ

Blackwater HK Fleece Shirt

     

 アメリカの大手民間軍事会社ブラックウォーター。射撃用標的を作っていたこの会社、時代の風に乗って何時の間にやら戦闘訓練所やら装備品の開発やらイラク戦争の追い風で巨大企業に成長してしまった。社長のエリックはアメリカンドリーム、日本語に訳すと「現代のわらしべ長者」の体現者だね。何かと話題の多いこの会社、ロゴアイテムを多数リリースしていることでも知られるね。有名なポロシャツやT-シャツは言うに及ばず、女性用の服や子供服、文房具まである。コラボ品も多くて、5.11なんかのシャツやポロ、ジャケットを使ってブラックウォーターのロゴを入れたアパレルを作ったりしている。コラボは銃器メーカーともあるようでP226のブラクウォーターバージョンなんて物もあるね。アメリカ現地法人のHKとの関係もあってMod.417の開発にかかわったとも言われている。そんな訳でブラックウォーターとHKのダブルネームでお気に入りのフリース・シャツのご紹介。

     

     

色は上のブラックとグレイの2色。このこじんまりとしたダブルネーム仕様が仮面タクティカルオジサンとしてはうれしいところ、背中に大きくブラックウォーターが入るT-シャツなんかは出かける場所に気を使うことが多い。このくらいならあくまで普通に見えなくもないですからね。

     
 ポケットはジッパー式バーティカルの物が一つ。携帯とかタバコなら入ります。

     
 シャツ自体はL.L.Beam。これだけで高級感が感じられます。貧乏くさいですか?


 マイクロフリース素材で作られている為、見た目よりも暖かい。あくまでもシャツと言うくくりなのでウインドストッパーなどの配慮もされてはいない。春先にシャツの上に簡易セーターの変わりに着て出かけるとか。アウタージャケットの下に保温性を上げる為に着込むとかそんな使い方かな。

Text By TAC