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Posted by ミリタリーブログ at

2008年03月11日

PPM&DBTコンパスポーチ

PPM & DBT Compass Pouches

 タクティカル用品を持っていて、私の場合、実のところ一番頻繁に使うのが小物ポーチ類。特にコンパスポーチはその頻度が高いアメリカ軍のM56から使い始めてM69ナイロン、LC-1、LC-2と日常的に使い続けています。
 元来、手荷物を持って歩くのが嫌い、電車に傘を忘れる等の数々の特技を持つ私。背負う鞄を持って歩くことが多いんですがそんなに荷物が多くないとやはりもって歩くのは面倒な物ですね。最近は携帯だなんだかんだと一昔より持って歩く物が多くなっているし、小型化しているのはいいんだけれど、その分忘れることが多くて、苦労しますね。
 ジャケットに携帯を入れておけば、脱いで置いておくと連絡が付かなかったのなんのと言われるし、便利になったのでしょうが、その分前もって知らせておけるような伝達事項も今はぎりぎりで知らされることが多くなったな。予定なんかも人に利かれることが少なくなったりしている。そんな気がしますね。
 そんなこんなで、ベルトに携帯を取付けることを昔からしています。
後は最近とても多いカードですね、クレジットカード、キャッシュカード、そこいら辺の会員証、ポイントカードなど等財布には入りきれないです。みんな器用だなと思いますよ。
 ですから使用頻度の高いカードだけ財布に入れて後はコンパスポーチとかに入れ持ち歩いていますね。



 今回のコンパスポーチはPPM-Patriot Performance Matrials と DBT-Daiamondback Tactical 両方共にアメリカ製です。PPMは最近、日本でも取り扱いが多くなっていますね。しかし、このモデルはかなり昔の物ですので仕様に違いが出ているのではないかと思います。アフガニスタン戦が始まった頃には出ていたモデルなので現在のラインナップにないとのご指摘はご容赦。

 意外とね。各タクティカル・ギアメーカーで、このコンパスポーチって言う物は特色の出るものなんですね。なんでかは分かりませんがね。マガジンポーチやユニバーサルポーチは結構似ている物が多い中、結構特色が出ますね。
留具もドット・ボタンだったり、ファステックだったりと色々ですよ。基本はレンザティック・コンパスを入れるようになっているのでしょうから、大きさなんかは似ていますがね、それでも他のポーチ類と比べると各社で大きさや厚みはまちまちですよ。


 PPMコンパスポーチ テープ状の上蓋フラップを採用している。明らかに本体のナイロンとは異なる素材。結構PPMのポーチ類はこの手法を好んでいる様に思うね。小さいナイロン製プルタブが付くが上蓋のフラップ自体がつかみやすいので特に必要を感じないな。固定は金属製ドットボタンと、ベロクロになっている。


 DBTコンパスポーチ 全体的に同じ素材で作られている。上蓋フラップに余裕がとられていて、若干だが立体的な裁断となっている。PPMのものと同じ固定方式だがベロクロの接着力がやや強い。その分大型のプルタブが付いていると思われる。手袋をしていても開閉しやすいのでプルタブの使用感はいいね。
 メイン・コンテナはPPMの方が若干大きめ、フラップの考え方の差だと思う。


 PPMは装備への装着をMALICEクリップで行うようになっている。物が古いからね、今は改善されているかもしれないですけど。MALICEは一旦固定すると、取り外しで苦労しますね。私はブラックホークのスピードクリップに変えてます。


 DBTはMolleを採用していますね。これは説明要らないでしょう。


サイドにコンパスの紐を固定する筒状のテープが出ています。脱落とか落下で紛失するのを防いでくれます。これが気に入っているんです。私ですか携帯のストラップとかやっぱり付けますよ、小さな殻雛が付いているような物を選んでね。


PPMは会社ロゴがフラップ内側についてます。見えないんですけど、更にタグの下にドクロのPPM社タグが付いていますね。

どちらのコンパスポーチも携帯とか、小型のデジカメなんかをいれるのに丁度いい感じ。ゲームで使う小型無線機なんかも入れておけると思いますよ。あると何かと便利なのでお勧めです。ただ、意外と値段がするんですよ、この手の小型ポーチって・・・。
ゲームでも普段でも使えると言う部分では良いんですけれどねぇ。

Text By TAC