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Posted by ミリタリーブログ at

2008年03月15日

ブラックホーク 7.62mm マガジンポーチ

BLACKHAWK Cal.30(7.62mm) Mag. Pouch

 7.62mmX51 NATO弾 なんだか歩兵用ライフル弾として役目を終えたと思ってきた、この口径もイラクやアフガニスタンで有効性を再認識されているのかな。極評され退役したはずのM14もここへ来て再評価されれて来ている様だ。HK417なんかの新型銃も出てきて、流行になりそうな勢いだと感じる。
 今更、大口径のアサルトライフルね。確かに強みはあるでしょうね。長年小口径高速弾としてアメリカ軍に使用されてきたレミントン社開発のM193弾は炸薬量の問題や弾頭自体の重さなど有効殺傷距離が200mと言われている。新型のNATO弾として採用されたFN社開発のSS109は弾頭の形状や炸薬量の違いから殺傷有効距離を拡大していると言われる。
 この二つのライフル弾は共に5.56mmだが、使用銃器は専用だね。撃てないと言う事はないけれども、性能はでないね。一部にブッシュマスター社のシリーズなど両方が使用可能な銃器も存在するけれど・・・。
 アフガニスタンやイラクで活動する兵士の中には広大に開けた地形や遮蔽物や障害物の多い市街地で、長距離射程で破壊力の強い弾丸の有効性を認めているのかもしれないな。
 それならと言うことで7.62mm弾が見直されてきたのかな?確かに破壊力と有効殺傷距離は飛躍的に改善されるものね。でもね、今後主流になる事はないでしょう、あくまで特別な状況下で使用する特殊な部類の銃と言うことでしょうね。


 マルイからM14が発売されると聞いて、勢い購入したのがこのブラックホーク社7.62mm用のマガジンポーチでしたね。購入したのは良いんですけれど、結局、M14を購入することはなくて。浮いてしまったのがこのポーチですね。
M14に問題があったわけではないのだけれども、私ね、割と小柄なモンで銃がでかすぎると感じたわけです。
ま・・ぁね。マルイから縮小スケールのボーイズが出たら買いますよ。うそですけど・・。
 それでイベントで手放そうと考えていたんですが。売れないですね~。実はあまり一般的なポーチではない性か割高感があるんですけれど、そこを安く出しているつもりなんですけれどね~。
そこで思ったのが、ああっ・・ブログでヘンな物ばかり載せているから・・・今回はこれだ!!!・・・。そう思ったわけですよ。


一般的な7.62mmNATO弾を使用する、20連マガジンに対応しています。割と型がしっかりしていて、型崩れして使用しづらくなるような心配はなさそうですね。マガジンを2本携行する事が可能です。


Molleのシリーズしかこの型は出ていないので、当然Molleで固定します。


中央の仕切りはベロクロで調整が可能になっており、取り外すことも出来る。縦に2本とか横にして収納するとか、好きなようにアレンジできるようにもなっていますね。
使用したことはないので、何ともいえないですが、マガジンを縦に入れたり、横に並べたりして使用感に大きな差が生まれるものですかね。そこで思ったのですが、これはもしかすると20連のストレートマガジンではなくてバナナマガジンを使用できるように仕切りの位置が換えられるのではないのかと・・・。一寸、弾の大きさが違うんですけどAKの20連を入れてみたら、当然ピッタリ収まるのではないけれど、横で2連とりあえず収まりましたよ。でも他に7.62mmの20連バナナマガジンって見ないよな~。


結局のところ、形から言っても、この様に20連マガジンを縦に2本収納するのが最もしっくりときます。
じゃ~最初から惑わすなと・・・ごもっともです。


底の部分が他のモデルに見られないくらい凝っていまして、メッシュ加工なんです。通常の水抜きでは何故いけなかったのでしょう?素材的にも普通のナイロン生地の方が強いと思うのですが・・・。
私はね、この様にわざわざ手を加えているところに、特別の意味があるのではないかと疑って興味が出ちゃうのですよ。重箱の隅をつつくとか、あまり周りに褒められる性癖ではないんですがね。
 大型のポーチですから少しでも早く渡河作戦時に排水して兵士の負担を軽減しようとか、7.62mmを使用するM14などは短から中距離での狙撃を行うことが多いから伏せていても排水が可能にしているのではないかとか、そんな事を考えてしまうんですね。


フラップの固定方は、ベロクロとドットボタンとなっている。オーソドックスではあるが非常に信頼性があると思う。ドットはずれると固定できないという欠点があるものの、ファステックのように解除し忘れてすぐに開かなくなる事もなく、不意な必要状況にただ力を込めて開くだけという点は便利だと思っている。


サイドにつけなくても・・・。コヨーテ・タンの所為か目立ちます。BHのロゴ。

7.62mm 20連マガジン用のタクティカル用品って、あまりないので、このモデルはある意味において貴重な存在だと思う。
最近ではDBTのSR用とかも出ているし、これから多く7.62mmが使用される傾向となれば色々なモデルが出てくるのかもしれないな。

Text By TAC  


Posted by USARV-TAG at 17:24Comments(0)装備/ブラックホーク

2008年03月15日

ダイアモンドバック タクティカル フラッシュ・バン ポーチ

DBT Flash Bang Pouch

 ヘンな物?まぁ~ね、そういう物ってありますね。普通の人は手を出さない物。タクティカル用品なんてものは殆どそうでしょうね。その中でも、ゲーム中心の人は結局のところ、軽量で動きやすい方が良いに決まっているから必要最低限でいて、それでも何もないのもどうですかね。と考えるから、それなりに見えるというバランスで装備を揃える、そんな感じもありますね。
 いらないもの使わないものを装備するのは重いし、動きづらいし、気持ちは十分理解できるところですええ・・・。
逆も然り、実際の写真から出てきたような、使わないもの一杯つけて雰囲気を楽しむのを真っ先に考える人。この様な人も見かけます。突き詰めれば、どちらでも良いと思います。投げやりな意味ではなくてね。
 サバイバルゲームって、確立されたルールやゲームの形が決まっていないから自分の楽しみ方を各自が持っていてもいいんじゃないかと思う。
 「勝負である以上、勝たなきゃ!」これも一つの進む方向だし、「戦争ごっこの延長線だから、装備にこだわっています。」これもその人の楽しみ方だと思うね。僕等のコンセプトは自分達が楽しくて、それを他の人が共有してくれたら良いな。というところ。
 勝つことに遮二無二成れるほど、勢いづいていないし、過度に雰囲気作りをする為の厳しさも持ち合わせていない。
 だから、むちゃくちゃ重たい装備品を身につけることもないし、あまりに軽装ということもない。
簡単な様で難しいのが、こうゆう装備品の選び方だね。そこで何かに特化した装備で出かけることが多いですね。前に紹介した水筒類の意味する物にも繋がるんだけど、なんとなく一つ二つ特別な意味を持たせる装備品を追加することで、こうゆう状況下の装備ですと表現することにしています。だからゲームでは絶対使用しない装備品、そんなものが幾つもあるんですよ。我々の場合。


 MAC-Yが何を血迷ったのか、入手を依頼してきたのがこのダイヤモンドバック社製の5連フラッシュバン(スタング・グレネード)ポーチ。何スンの?こんなモンで?一個、二個なら分かるけど5連ですよ。
マガジンポーチつけたら、付ける所がないほどの大きさ??3連のM4マガジンポーチくらいはありそうだ。
まあインパクトはありますね。これ一個でCQBに特化した装備になれる。
アクセサリーベルトかなんかに装備すれば、何とかなると思う。
良いんじゃない。


 ダイヤモンドバックは何度も書いているような気がするけど、アメリカのタクティカル・ギアメーカーで軍や民間警備会社、各司法機関へ装備品を提供している。その中にはかなり、一般的でない物も開発されていて、その道の人でないなら、かなりの好き物しか手にしないような装備品がある。その内の一つだね、これは・・・間違いなく。

 本当に使用するための装備品を開発するメーカーなので、見てくれだけの装備ではないね。素材の強度は勿論だけれど、現在数種類あり、これからも改良されたり新開発されるであろう、各種フラッシュ・バンを携帯するため。かなり調整がきくように設計されている。


写真でフラップ部と本体に長いべロクロがつけられているのが分かる。左端の本体部分はベロクロの受けを伸ばしている(一寸分かりづらい)、隣は本体部のベロクロの受けが内側に折込まれている状態。フラップ部のベロクロとあわせるとかなりの長さのものまで内包できる設計だ。


フラップに付いたベロクロの長さが長く取られている。調整の幅が長く、余裕があることが分かる。フラップに付いた開閉に使用するプルタブは長めに作られている。ダイヤモンドバック社製品の特徴的な部分。手袋着用時に結構便利なんだよね。


本体側にはゴムバンドが付いており、テンションをかけてフラッシュバンを固定しておける。フラップを内側に織り込んでおけば行動時の使用は容易に出来ることだろう。使用するならね・・。


装着は標準的なMolleで行う。フルロードでも重量が大きい分けでもないので4本のMolleはたるみを押さえたり完全に固定する為には十分だ。

Text By TAC