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Posted by ミリタリーブログ at

2008年03月14日

IR;暗視実験/Gen1ですが…

さて先日お伝えした、
第一世代ナイトビジョン"CYCLOP‐1/第一世代暗視装置(ロシア/旧ソ連製)"。
作動するかどうか、本日、電池を買ってまいりまして…実験してみました(笑)。先ず"CYCLOP‐1"自身の事から云えば"絶望寸前"なカンジです(笑?)。
カナリ大きなカビと、先にお話した"指紋"の汚れが実体化して…ちょっとした"細菌実験"の顕微鏡を覗いている風…ま、個人的には逆に"よく動いた"と共に"大した被害でなくて良かった…"と納得しています(…強がり涙)。
本当なら奇跡的に"きれい!!"…と言いたいトコロでしたが…。



で、
実験と云っても、出来る事なら大きなフィールドで試したかったのですが…至近距離に公園があるものの、街中極まった住宅街のど真ん中にあるので"迂闊に試してポリス沙汰"になるのも勘弁願いたい―ので、狭い事極まりない"ラビット・ハッチ"こと、’70年代の"アレなカンジ(どんな?)"の家を駆使して行います。そこいら辺ご容赦の程を…(汗)。
(もしかしたらヤラない方が自分の為かも知れませんが…(滝汗))

余りにも"痛々しいかな…"とカンジたら削除するかもしれません。あしからず…です。

対象として用意したモノ。

●現行の米軍規格に合ったIRチップ。
●ジョーク品ながら一応基準値を満たしたIRパッチ。
●対応しているかも知れないIR素材と云われていたIRテープ。
●普通のパッチなど。
これらをブラックホーク社のアドミン・ポーチに付けて、ダイヤモンドバック/DBT社のLv1に固定し、倉庫内1.5m程度の距離で撮影してみました…。


最初に申し上げておきますが、当方、ナイトビジョンに何ら知識が御座いません(汗)。
"スイッチ押せば見える"位しか判りませんし、ナイトビジョン・フリークスの方々からすれば"お笑い"の域を出ない事も重々承知しております。どうぞ、大目に見てやって下さいませ…(激滝汗)。

さて、
本来なら、せめて"PVS"シリーズを手にすべきなのかも知れませんが、コレは"IR実験"が先行したものでは無く、ドチラかと云えば、"ナイトビジョンらしき物が見つかったのでヤってみた"…な実験です。
IR自身は現行のモノですが、肝心のナイトビジョンは設計思想から"第一世代"と云われる'40年代末期~’50~60年代のモノと然して変わらないモノらしいです。

システムとして、光電子増倍管という真空管を使い増倍管に高電圧を掛けて、光電子を増幅させるシステムだそうで、機械に"圧"を掛ける以上、短寿命の消耗品だそうです。本当かドウか知りませんが、ロシア的発想で云えば、かつて幻の逸品(一品?)と云われたヘリ"ハインド"ですら"消耗品"としての設計だったとか?…うーん(汗)。
正直、そんなに"お安い品"と云う訳ではないので"消耗品だろ"的な感覚で扱えなく、実家の奥深くにしまっておいたのが本心ですが…勿体無いゞ~で今に至っても、冷静に考えれば如何なモノかと(笑)。

私の手元に来るまで、どれ程使用されたか想像もつきませんし、以前のレポートをご覧頂ければお分かりかと思いますが、各部寄せ集めの"二個イチ(…もっとかもしれません(涙))"品です。

でっ!!!!…やってみました。
倉庫でのセってイング。暗いです。コレでも一応電灯点いてますが(笑)。

では、光源をほぼ全て切ってみます。光源らしい光源は僅かな月明かりがブラインドから入ってくるのみ…。

!!!!!!!!…?

(笑)コレ。"赤外線"サポート無しの画像です…(涙)。その実、肉眼ではもう少し見えてましたが、別にプロ・ユースでもない普通のデジカメでは捉えきれない光度だったみたいです(笑)。

では赤外線投光システムを使用し、"光電子増倍管"に"圧"を掛けてみます…。

見えましたね!(笑)…赤外線を使用して見えなければ絶望的ですが(笑?)、見える云々より面白いのは各アイテムの反応。
スパイクス社のノベルティー・パッチ;100m~は見事に文字が浮き上がっています。サブディュードだから当然と云えば当然ですが、例え黒素材の糸でも反射次第では白浮きする可能性もあるので、面白い方向ではないでしょうか?
規格を満たしたIRは当然白く反射しています…BH社のアドミンも白浮きしているので判り難いですが、本来のIR吸収処理されたAUCや、あるいはMCUに付ければマタ違う光景だったかも知れません。
何より面白いのはジョークパッチの"イビル・スマイル"。見事に闇夜から笑いかけてます。
通常のモラル・パッチ系は当然の反応。また、"IR用(?)"と云われていた"テープ"は単純に黒の"キャッツ・アイ(小光源反射素材)"だったと判明…そんな気はしてましたが(笑)。

カメラの撮影方法の確立や、屋外での本格的な撮影が出来ればもっと面白いリポートが出来るとは思いますが…ナカナカ…今後チャンスと機会がありましたら!!…な方向で。

さて、
"圧"を掛けた後、起動スイッチから指を離して暫し。…増幅管からゆっくり電圧が落ちてゆく刹那の状態…。


…(笑)。


くだらなく、今一つの企画にお付き合い頂き、有難う御座いました(汗)。
何せ、暗がりで特別なセッティングもぜずの撮影だったのですが…至らぬ点ご容赦の程を!!

―ま、何にせよ多少"チグハグ"な実験だったとお考え下さい(笑)。


文章;MAC-Y  


Posted by USARV-TAG at 21:31雑装備

2008年03月14日

アンダー・アーマー&5.11アンダーギア

~Under Armour & 5.11Undergear~


余りにも漠然とした括りですが、これから暫くのハッキリしないシーズンに高機能アンダーウエアーの有り難さが心地良いです。

春先の"寒かったり・暑かったり"でお世話になっているのが、ココ暫くで開発の進んだ"高機能ウエアー"。…個人的に勝手に高機能とか呼んでいるだけで、世間様が正確にドウ呼んでいるかは存じませんが、ゲーム中も然る事ながら、街中での方がヨリお世話になってます。

3~4月位だと、外が微妙に寒かったり、目的地が微妙に暑かったり…で常に"湿気てるヒト"…それでいて”湿気”で寒がってたり…勿論、其れなりに計算して対応すれば良いのかも知れませんが、オトナともなれば自分の都合だけで状況コントロールできない事情もあるかと思います(涙)。

私がお世話になっている"高機能"系の組み合わせは、大体、日中10~15℃前後(夜や明け方は寒い時期…お花見とか(?))の状況で、お店などを電車移動等の場合、一番下に"夏対応"系のTシャツ、ソノ上に"冬対応"の長袖系、プラスαでアウターとしています。

例で云えば"5・11/タイト・クルー半袖"と"アンダー アーマー/コールド・ギア長袖"。
ソノ上にアンダー アーマーのフードパーカーと5・11パトロール フリースやMCUで、下は米軍の薄生地タイツ(笑)とジーンズでほぼ無敵状態。
勿論、ゲームの折には違う容でもう少し薄着ですが、変な話"状況が許してくれる"フィールドに居るので余ほどの寒さで無い限り、世間では許されない様な格好で行動できるので"街中"より色々有利なカンジですけど(笑)。

もう何十年単位で行っていませんが、よく"山中行軍"していた時は荷物が制限されていたので、体温調節に苦労した当時…在ればさぞ重宝しただろうと思います。



アンダーアーマー(以後"UA"と略)。
コチラは黒のTシャツが"オールシーズン"の"タクティカル"で"ルーズフィット"。
…独特の云い回しが有るので、興味無い方には今一つ"ワカンネ"的なコード分けだと思いますが、要は"一応、定番"の"フツーのTシャツ裁断"なモノで"タクティカル"…と。



茶色の方は"コールド・ギア"の"ステルス(笑?)"です…"冬向け"・"メーカーマークが見え難い"です。

この"コールド~"は日本のオフィシャルで購入した物。
事実上、"タクティカル"と何ら変わりは無いのですが…何となく理由は判らなくも無いのですが"タクティカル"のラベル・タグが付いていません(推測の域ですが"イメージ"の問題ではないかと?"健全なスポーツに戦術"とはなんぞやっっ!?!?!…と云うコトなのでは…??推測ですよ!!(汗))。商標品質タグにも日本語が書いてありましたが品質は"タクティカル"の"コールド"と変わりありません…スピリッツが違うかも知れませんが。
サイズ表記も少し独特(?)"SM"として"スモール"の意。"スモール・ミディアム"ではありません。

サイズ問題で云えば"ルーズ"シリーズは普通のアメリカTシャツサイズ表記と変わらないと思います。逆に、生地が軽いと感じる分、大きく感じるかもしれません。
タイト系の長袖に関して云えば"横サイズ"は伸縮があるので前後ワンサイズならフォローしますが、袖の長さが干渉する場合があります…。
強いて云えば、大きいサイズをチョイスした時、UAの設計する"理想体型"とのギャップに凹む場合が(笑)。ウエストはジャストサイズなのに、二の腕や肩廻りに"余裕"を感じると…少し情けなくなりますね(…個人的な性格の問題ですが)。可能であればサイジングは見栄を張らず、正確にしておいた方が良いです(涙)。



5・11Tight Crew Short Sleeve Shirt(タイト クルー シャツ;半袖)

コチラはUAの"タクティカル"に比べ、ツルツルのテッカテカです(笑)!!…ナゼ?
偏に、タイト・コンセプトであるのでゴムの混紡率が多い所為だとは思いますが…。個人的な問題かも知れませんが、コレ等の方は夏場、アウターとして外出時に着た事が事実上ありません(笑)。肉体美に自信のある御仁ならともかく、オッサンのブヨブヨした体でコレを着て歩くのは本人はモトより、見せられている周囲にとっても…"イワズモガナ"だと察して下さい(笑)。お笑いのネタとして(?)アウターとして一回着た事がありますが、仲間が見る度に"爆笑orアレなモノを見る眼"でした(笑??)…。




胸に"5.11"と押し型プリントが有るのは、社のHPにもありますが"プラス5㌦でやりますよ"のサービス(?)アイテム…5㌦は少々高い気もしますが、やはり"タクティカりたい"御仁には、プリント有りな方が絶対"カッコイイ"…とは思います…が、正直、トラブルの元になり兼ねないのでお勧めはしません。
…伸縮素材のサガとして生地やロゴ自身の"傷み"の原因になります(涙)。後々、ボロボロ剥がれます(結果から云えばUAも同じ運命―ま、ソノ頃には生地自身も"キテます"が(笑?!))。


5・11の"脇ベンチレーション"…UAのルーズにはありません。因みに判り難いと思いますが、結構、ザックリ目の網です…システムとしては大変有り難いですが…違う意味ではキケン(?)かと(笑?)



―で、もっと云えば今回のアイテム双方共に…正直、"世代"が古いです(涙)。
現行の多くは、軍のお達しを含めIEDに対応した難燃素材の新世代がレギュラー化しつつあります。コレはUAも5・11も同じくで…ご紹介のアイテムも在る意味では旧世代となってしまいました(涙)。
ただ、平行して使用されているのも事実で何とも云い切れませんけど…。

さて、着心地ですが、個人的には文句の付けようが無いくらい良いと思っています(…高価だから"無理に納得"では無くて)。多分に、UAのルーズはご想像に硬くないと思いますが(厳密に云えば、少し"夏モノ"向きで、夏場の外は快適ですが…クーラー効き過ぎの場所では寒いです。風抜けます(笑))。
UAの"コールド"は逆に"神話"を過信すると問題が在ると思いますが…あくまで個人的な感想ですが、寒いトコロでは寒いですし、強風が吹けば風は抜けます…が、生地の湿気に関する通気性と速乾性、普通の綿下着とは比べ物にならない柔軟性(程好くフィットしているので生地が溜まったりヨレたり"し難い")は充分に価値以上の物を感じました。
長距離の行軍や(多くの方には無縁だと思いますが)、寒暖差の激しい場所の体力作業での不快感は絶対的に軽減されると感じました。
…と、一応の"抗菌機能"はありますが…洗ってください(笑)。"抗菌"+"低湿度保持"で"アレなカンジにならない"だけで、洗わなくても全然平気と云う訳ではありません。
 また、気にする方は気になるかも知れませんが、"タイト"系は少々素材に特徴的な"香り(笑)"があります。やはりゴムとナイロンの化学繊維臭が(残念ながら過敏なゴムや化学繊維アレルギーの方は一応、各社にお問い合わせした方が良いかと思います)…私は気になりませんが。





文章;MAC-Y