2008年04月16日
MOLLE K-bar アダプター
SDS Molle K-bar Adaptor
海兵隊の象徴的装備として作業帽のことを書いたけれど。K-Barも海兵隊を象徴する装備品の1つだね。
K-Barは第二次世界大戦から海兵隊に支給されたUSMCファイティング・ナイフ(コンバット・ナイフと言う人もいる、正式な名称は知らないな。)の通称だね。このK-Barの呼び名はニューヨーク州にあるナイフメーカーKA-Bar社が、その由来になっている。実際、同型のナイフはPAL社やカミラス社など数社で作られているんだけれど、海兵隊には総称してK-Barと呼ばれる。
海軍でも支給されていて、こちらはMK2と呼ばれているようだ。
質実剛健なナイフとして知られており、実用的なナイフとして海兵隊から愛され続けている。空軍地上兵や陸軍にも愛用者はいるようで時々、写真で装備しているのを見かけますね。
現在派生モデルを含めて数種類をKーBarと呼んでいるらしいが、海兵隊が戦場で装備したがるのは変っていないようだ。
Molleへの装備改変が進む中、ベルトループ固定式のシースが装備との相性を損ない始めた、これを受けて登場したのがK-Barアダプターだ。K-Barが海兵隊兵士達に如何に愛されているか分かる補助装備品だね。

正面の画像。中央がベロクロで開く構造になっており、そこにK-Barを固定する。
ALICEクリップ・アダプターと同様にワイヤー吊式の装備に対応した、グロメットがついています。

中央のK-Bar固定用部分を開いたところ。この形状に対応するナイフシースは多いと思うので、K-Barに限らず装着できると思う。問題となるのはシース幅だけだと思う。

タグの写真、省略されている物もあるようだ。K-bar用のアダプターと明記されていることを考えると、このアダプターは海兵隊を中心に支給されるものと思う。MOLLE Ⅱ装備に分類されている。製作会社はSDS。2003年官給品。

タグの拡大です。SPOとNSNの表記が入る、正規官給品です。

デザート・タンの設定もあります。カーキ色のタグは縦についていますが形式に変更はないですね。

一個一個かなり大き目のビニールでパックされています。ODは10個単位で紐でくくられ、紙タグがついていましたね。

袋につく、紙タグ2004年の正規官給品。
Text By TAC
海兵隊の象徴的装備として作業帽のことを書いたけれど。K-Barも海兵隊を象徴する装備品の1つだね。
K-Barは第二次世界大戦から海兵隊に支給されたUSMCファイティング・ナイフ(コンバット・ナイフと言う人もいる、正式な名称は知らないな。)の通称だね。このK-Barの呼び名はニューヨーク州にあるナイフメーカーKA-Bar社が、その由来になっている。実際、同型のナイフはPAL社やカミラス社など数社で作られているんだけれど、海兵隊には総称してK-Barと呼ばれる。
海軍でも支給されていて、こちらはMK2と呼ばれているようだ。
質実剛健なナイフとして知られており、実用的なナイフとして海兵隊から愛され続けている。空軍地上兵や陸軍にも愛用者はいるようで時々、写真で装備しているのを見かけますね。
現在派生モデルを含めて数種類をKーBarと呼んでいるらしいが、海兵隊が戦場で装備したがるのは変っていないようだ。
Molleへの装備改変が進む中、ベルトループ固定式のシースが装備との相性を損ない始めた、これを受けて登場したのがK-Barアダプターだ。K-Barが海兵隊兵士達に如何に愛されているか分かる補助装備品だね。
正面の画像。中央がベロクロで開く構造になっており、そこにK-Barを固定する。
ALICEクリップ・アダプターと同様にワイヤー吊式の装備に対応した、グロメットがついています。
中央のK-Bar固定用部分を開いたところ。この形状に対応するナイフシースは多いと思うので、K-Barに限らず装着できると思う。問題となるのはシース幅だけだと思う。
タグの写真、省略されている物もあるようだ。K-bar用のアダプターと明記されていることを考えると、このアダプターは海兵隊を中心に支給されるものと思う。MOLLE Ⅱ装備に分類されている。製作会社はSDS。2003年官給品。
タグの拡大です。SPOとNSNの表記が入る、正規官給品です。
デザート・タンの設定もあります。カーキ色のタグは縦についていますが形式に変更はないですね。
一個一個かなり大き目のビニールでパックされています。ODは10個単位で紐でくくられ、紙タグがついていましたね。
袋につく、紙タグ2004年の正規官給品。
Text By TAC
タグ :装備