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Posted by ミリタリーブログ at

2008年04月18日

ダイヤモンドバック タクティカル 2連マグポーチ

DBT Double Mag Pouch


 M16/M4用マガジンポーチと言うのはデザイン的に、あまり各メーカーで独特の物を作っていない物だね。
それだけシンプルだし、使い勝手のいい物は決まってきてしまうということなんだろうか。
この傾向は一部の人たちに定評のあるDBTでも同じで、遠目から見ると一見して他社製品と見分けが付かない。
使っている装備品会社の個性を出しにくい、商品でもあるんだね。
でも細かく見ると各所に独特のエッセンスが加えられていたりして、なかなか興味の尽きない部分品でもあるんですよ。



 オーソドックスだね~。このポーチ2つのコンポーネンツに2本づつ計4本の5.56mm弾倉が入る作りになっています。基本的にはM16/M4用ですが一本づつならAKの弾倉も入りますね。



 フラップを閉じた状態ですね。携行時にはこの様な状態になりますね。マガジンが脱落しないように、本体部にゴムのテープが付いています。これがかなり硬い印象ですね。マガジン二本収めるのにも若干の力が必要です。一本を取り出すときに残りが一緒に脱落しない様に配慮されているんでしょうが、使い終わったマガジンを収める時に、特に交戦中は苦労しますね。マガジンを廃棄する事を想定しない、サバイバルゲーマーの方には少し使ってゴムの伸縮性が落ちるまで忍耐を強いられる部分です。


 ポーチの内側の黒い部分は、ゴム製の滑り止めです、これもマガジンが滑り出さない為の配慮です。フラップを開けて使用する場合に安心感が違いますが、これも善し悪しで始めのうちは外側から締めrつけるゴムとあいまって、マガジンを引き出す際に大きな抵抗となってしまいます。慣れればよいというレベルなのでさしたる弱点にはなりませんね。


 バナナ・マガジンを想定してかな?フラップはV字状になっていますね。フラップの長さが長く、ベロクロの固定部分にも余裕がとってあるのがDBTの装備の特徴ですね。おそらく、イザと言うときの汎用性を持たせるコンセプトでしょう。
 コンポーネントに折りこんだ写真なんですけれど、本体部に付いているベロクロの受けは実際、もっと長さがあり本体から5cmほど長くなっています。通常M16/M4のマガジンを入れておくのにそこまでの長さを必要としないので、これもまた汎用性を持たせるデザインなんでしょうね。


裏面です。Molleの対応については再三述べているので省略です。


フラップの付け根部分にベロクロの受けが付いていますね。フラップをロールアップするのに使うらしいです。あまり使い勝手がよい訳でもなく、交戦が始まってから、きっちりロールすることjもないのであまり使いませんね。ロールしたフラップが奥のマガジンに干渉するのであまり好きではないです。引き出しに慣れれば問題のあるレベルではないですかね。
一応、フラップの開け閉めはなんとしても省略したいと言う特別な状況下ではないよりあったほうがいい。そんな感じです。

Text By TAC