2008年04月03日
EPOL ベルトバック
EPOL Belt bag
今回はタクティカルとは言えないアイテム、言うなればミリタリーファッション・アイテムだね。
ファッション用ということで、どれとも似ていないしね。機能的にも行動の邪魔にならないとか、高い強度を確保しているとか、そんな物は何もないの。
ストリートファッションとしては良いんじゃない?洒落ているし、機能重視で味気ないストイックなタクティカル装備も良いんだけれど。私は好きですね、デザイン的にもね・・・。
結構、街では似た物を持っている人見かけますよ。秋葉原なんかでね。

このバック、ベルトに吊り下げ式なんです。基本的にはね。あとね付属のストラップをつけると肩から掛けておく事も出来る。金具も空軍やパラシュートハーネスなどに見られる金具をコピーしているので、見た目にもミリタリーチックな印象になっていますね。
このEPOLと言う会社、おそらくは香港とか台湾のファッションブランドなんだろうけれど、この手のミリタリーファッション用バック類を数種類作っています。結構いいセンスだと思っているんですけれどね。

フラップの固定法はベロクロ。収納力はこの手のバックとしては、まぁまぁ~あってね、ちょっとした物を持ち運ぶのにはお洒落でワイルドな感じですよ。フラップがベロクロ固定で、バックが吊り下げ式なんでバック本体を抑えないとフラップの開閉が出来ない点はもう一寸考えて欲しいところだが、内包物を落とさないという基本的な部分での採用なんでしょうから、仕方ないかな。
白いタグの部分は小さなポケットが付いていて一寸、いい加減にしまっておいて何処行っちゃったのか分からなくなると困る、小さい物を入れておける。

フラップ部分を受けるベロクロはもう少し大きければ良いのにバックより大きな物を入れることが出来る様になるのにな。その部分はファッション的に形が崩れて、かっこ悪くならないように考えてのことでしょうね。実用とファッション性の両立は難しいですからね。お洒落は我慢だなんて聞きますよ。

サイドの紐がある部分は小型ポケットになっています。小型の携帯くらいなら入るね。
フラップを固定する為の紐は、なんでと言うくらい長い。ファッション的についているんでしょうね?多分・・・。

裏側の写真。独特の金具がいい感じでしょう。ナイロンは硬質のナイロンではなく目の細かい、パラシュートパックなんかのナイロンを意識しているようだ。

ドットボタンが2つ付いている部分がベルト通し、ドットで開くようになっている。黄色いストラップは金具のリリース機能になっている、ストラップを引くと金具がはずれてバック本体を取り外せる。


金具の裏と表。赤い縫い取りのあるナイロンテープはアメリカ陸軍型のパラシュートハーネスに使われるナイロンテープを彷彿とさせるね。金具はイミテーションではなくスチールの鋳型とプレスで作られており、かなりの強度があると思う。

ベルトマウントと本体を切り離したところ。金具類は非常に良く出来ていて動作もスムーズで、確実だ。こだわって作っているのがわかる。いい加減な金具を採用しない辺りに、つい惹かれてしまう。

ベルトマウントはドットで開くのでベルトをズボンに通した後でも取り付けが可能だし、その逆も容易だ。結構考えられて、デザインされているんだね。

梱包されるパーツ類。ストラップを使用すれば、肩掛けのポーチとなる。

肩掛け用ストラップは背面のスロットを使ってドットボタンで固定する。こちらも強度を考えて2つのドットで固定されるので安心感があるね。
何かとチープで安っぽいイメージのある香港や台湾ブランドだが意外とちゃんとお金を払うと、この様なこだわって作られた製品が結構あったりする。面白いと思うんだけれど・・・。
Text By TAC
今回はタクティカルとは言えないアイテム、言うなればミリタリーファッション・アイテムだね。
ファッション用ということで、どれとも似ていないしね。機能的にも行動の邪魔にならないとか、高い強度を確保しているとか、そんな物は何もないの。
ストリートファッションとしては良いんじゃない?洒落ているし、機能重視で味気ないストイックなタクティカル装備も良いんだけれど。私は好きですね、デザイン的にもね・・・。
結構、街では似た物を持っている人見かけますよ。秋葉原なんかでね。
このバック、ベルトに吊り下げ式なんです。基本的にはね。あとね付属のストラップをつけると肩から掛けておく事も出来る。金具も空軍やパラシュートハーネスなどに見られる金具をコピーしているので、見た目にもミリタリーチックな印象になっていますね。
このEPOLと言う会社、おそらくは香港とか台湾のファッションブランドなんだろうけれど、この手のミリタリーファッション用バック類を数種類作っています。結構いいセンスだと思っているんですけれどね。
フラップの固定法はベロクロ。収納力はこの手のバックとしては、まぁまぁ~あってね、ちょっとした物を持ち運ぶのにはお洒落でワイルドな感じですよ。フラップがベロクロ固定で、バックが吊り下げ式なんでバック本体を抑えないとフラップの開閉が出来ない点はもう一寸考えて欲しいところだが、内包物を落とさないという基本的な部分での採用なんでしょうから、仕方ないかな。
白いタグの部分は小さなポケットが付いていて一寸、いい加減にしまっておいて何処行っちゃったのか分からなくなると困る、小さい物を入れておける。
フラップ部分を受けるベロクロはもう少し大きければ良いのにバックより大きな物を入れることが出来る様になるのにな。その部分はファッション的に形が崩れて、かっこ悪くならないように考えてのことでしょうね。実用とファッション性の両立は難しいですからね。お洒落は我慢だなんて聞きますよ。
サイドの紐がある部分は小型ポケットになっています。小型の携帯くらいなら入るね。
フラップを固定する為の紐は、なんでと言うくらい長い。ファッション的についているんでしょうね?多分・・・。
裏側の写真。独特の金具がいい感じでしょう。ナイロンは硬質のナイロンではなく目の細かい、パラシュートパックなんかのナイロンを意識しているようだ。
ドットボタンが2つ付いている部分がベルト通し、ドットで開くようになっている。黄色いストラップは金具のリリース機能になっている、ストラップを引くと金具がはずれてバック本体を取り外せる。
金具の裏と表。赤い縫い取りのあるナイロンテープはアメリカ陸軍型のパラシュートハーネスに使われるナイロンテープを彷彿とさせるね。金具はイミテーションではなくスチールの鋳型とプレスで作られており、かなりの強度があると思う。
ベルトマウントと本体を切り離したところ。金具類は非常に良く出来ていて動作もスムーズで、確実だ。こだわって作っているのがわかる。いい加減な金具を採用しない辺りに、つい惹かれてしまう。
ベルトマウントはドットで開くのでベルトをズボンに通した後でも取り付けが可能だし、その逆も容易だ。結構考えられて、デザインされているんだね。
梱包されるパーツ類。ストラップを使用すれば、肩掛けのポーチとなる。
肩掛け用ストラップは背面のスロットを使ってドットボタンで固定する。こちらも強度を考えて2つのドットで固定されるので安心感があるね。
何かとチープで安っぽいイメージのある香港や台湾ブランドだが意外とちゃんとお金を払うと、この様なこだわって作られた製品が結構あったりする。面白いと思うんだけれど・・・。
Text By TAC
2008年04月03日
ダイヤモンドバック タクティカル パトロールパックVol.2
DIAMONDBACK TACTICAL Patrol Pack~Vol.2~
ダイヤモンドバック タクティカルのパトロールパックの第二弾と言う事で第一弾で書ききれなかった部分の説明をしようと思ってます。何のことやら?と思う人はダイヤモンドバック タクティカル パトロールパックから見てね。
最新装備にしか興味のない人、スイマセン。当方はなくなりつつある物にノスタルジーを感じてしまう性質なんです。
白熊の生活の場をなくさないよう、大排気量車両を必要なときにしか動かさないようにして、50ccバイクで移動するようにしています。嘘です・・・ガソリン代が家計を圧迫するからです・・・。

パトロールバックはいわゆるハイドレーションパック(給水システム内包式)なので、キャメルバックのような給水用チューブを外側へ出すスロットが付いている。パック上部の天辺と左右、計3箇所にチューブ用のスロットを装備している。
写真では背面に近い上部に長方形のナイロン片が付いているのが分かるだろう、ここがスロットになっており、ベロクロ開閉式のフラップが付いている。現在フラップは閉じた状態でチューブを通す穴から雨水や泥などが浸入しないよう、覆われている状態だ。

天辺にあるハイドレーション・チューブのスロット。ダイアモンドバック社ではベロクロ開閉式フラップが付く。ブラックホーク社のハイドロシステムでは割と伸縮性のあるゴムの覆いがついている。考え方の差だろうね、どちらが優れているという物でもないのだろうけれど、確実性ということではダイヤモンドバックが上をいっているのではないかな。

サイドのスロット。天辺の物と同一のスロット。これが左右に付く。スロットはj計3箇所だ。他の装備品の着装状態でスロット位置を変更できて都合がいい、割とよく考えられていると思う。

赤い丸で囲った部分がスロットになる。写真では見難いが左右のスロットを結ぶように黒い補強テープが見える、ここがハイドレーションパックを入れるポケットになっている。その上にODの小さいテープが付いているがこれは筒状になっていてハイドレーションチューブを通しておいて、万が一外側のチューブが何かに引っかかっても内側のパックが引っ張られて不具合をおこさないように出来る他、チューブ自体の取り回しを楽にしている。
ハイドレーション・パックを内包した以外のスペースが収納用のスペースとなる。小さいが結構色々入りますね。開口部がパック全体の半分なので割と大き目の物を入れておくのに適している。小さい細々とした物は外側の小型コンパートメントに入れておくといいと思う。

小型のコンパートメントは写真の厚みから分かるようにユティリティーポーチのミデアムサイズくらいの容量はある。詰め方にもよるけど、ゲームなんかでは結構必要な物を詰めておける、宇山に上るのでもなければ十分だと思うけれどね。

小型コンパートメントの外側にはMOLLE対応のテープが付いていて装備の拡張が可能だ。初期に採用された同形状のパックにはこのMOLLEが付いてない物もあった。
コイルジッパーにはダイアモンドバックお決まりのナイロンテープを縫い付けたプルタブが付く、前にも言ったけどこれが使いやすくて気に入っているんだよね。
上の部分には大型のベロクロパネルが付いている。各種の認識パッチをつけられるのでコーディネートして使用したいところ。

写真ではチーム全員がこの手のパックを装備している。色も揃っていて同じ装備品類を支給されている。被服はデザートのCWU27/P。昨日の写真と比べても、ODの装備はポーチ一個程度なので砂漠戦用の装備支給率はかなり改善している。
このパトロールパックは装備品の入れ替えが頻繁の中でSEAL隊員に長いこと支給され続けていたんだね。
Text By TAC
ダイヤモンドバック タクティカルのパトロールパックの第二弾と言う事で第一弾で書ききれなかった部分の説明をしようと思ってます。何のことやら?と思う人はダイヤモンドバック タクティカル パトロールパックから見てね。
最新装備にしか興味のない人、スイマセン。当方はなくなりつつある物にノスタルジーを感じてしまう性質なんです。
白熊の生活の場をなくさないよう、大排気量車両を必要なときにしか動かさないようにして、50ccバイクで移動するようにしています。嘘です・・・ガソリン代が家計を圧迫するからです・・・。
パトロールバックはいわゆるハイドレーションパック(給水システム内包式)なので、キャメルバックのような給水用チューブを外側へ出すスロットが付いている。パック上部の天辺と左右、計3箇所にチューブ用のスロットを装備している。
写真では背面に近い上部に長方形のナイロン片が付いているのが分かるだろう、ここがスロットになっており、ベロクロ開閉式のフラップが付いている。現在フラップは閉じた状態でチューブを通す穴から雨水や泥などが浸入しないよう、覆われている状態だ。
天辺にあるハイドレーション・チューブのスロット。ダイアモンドバック社ではベロクロ開閉式フラップが付く。ブラックホーク社のハイドロシステムでは割と伸縮性のあるゴムの覆いがついている。考え方の差だろうね、どちらが優れているという物でもないのだろうけれど、確実性ということではダイヤモンドバックが上をいっているのではないかな。
サイドのスロット。天辺の物と同一のスロット。これが左右に付く。スロットはj計3箇所だ。他の装備品の着装状態でスロット位置を変更できて都合がいい、割とよく考えられていると思う。
赤い丸で囲った部分がスロットになる。写真では見難いが左右のスロットを結ぶように黒い補強テープが見える、ここがハイドレーションパックを入れるポケットになっている。その上にODの小さいテープが付いているがこれは筒状になっていてハイドレーションチューブを通しておいて、万が一外側のチューブが何かに引っかかっても内側のパックが引っ張られて不具合をおこさないように出来る他、チューブ自体の取り回しを楽にしている。
ハイドレーション・パックを内包した以外のスペースが収納用のスペースとなる。小さいが結構色々入りますね。開口部がパック全体の半分なので割と大き目の物を入れておくのに適している。小さい細々とした物は外側の小型コンパートメントに入れておくといいと思う。
小型のコンパートメントは写真の厚みから分かるようにユティリティーポーチのミデアムサイズくらいの容量はある。詰め方にもよるけど、ゲームなんかでは結構必要な物を詰めておける、宇山に上るのでもなければ十分だと思うけれどね。
小型コンパートメントの外側にはMOLLE対応のテープが付いていて装備の拡張が可能だ。初期に採用された同形状のパックにはこのMOLLEが付いてない物もあった。
コイルジッパーにはダイアモンドバックお決まりのナイロンテープを縫い付けたプルタブが付く、前にも言ったけどこれが使いやすくて気に入っているんだよね。
上の部分には大型のベロクロパネルが付いている。各種の認識パッチをつけられるのでコーディネートして使用したいところ。
写真ではチーム全員がこの手のパックを装備している。色も揃っていて同じ装備品類を支給されている。被服はデザートのCWU27/P。昨日の写真と比べても、ODの装備はポーチ一個程度なので砂漠戦用の装備支給率はかなり改善している。
このパトロールパックは装備品の入れ替えが頻繁の中でSEAL隊員に長いこと支給され続けていたんだね。
Text By TAC